pH調整剤 / 出力

酸剤の種類

・硫酸
・塩酸
・二酸化炭素
アルカリ剤の種類

・水酸化カルシウム
・炭酸ナトリウム
・水酸化ナトリウム
硫酸の使用方法

・接触しただけでも危険であり、水と
　接すると激しく発熱するため、
　浄水場では希釈せずに使用する
硫酸は多くの場合どれくらいの濃度で使用されるか

・95～98％という高濃度（濃硫酸）で
　扱われ、季節により濃度の違うものを
　使用する場合がある
希硫酸を使用する場合は、どうするか

・現場で希釈せずに目的に応じた濃度の
　希硫酸を購入して使用する
硫酸の使用にはどんな規制を受けるか

・「毒物及び劇物取締法」
・「労働安全衛生法」
・「消防法」
塩酸の使用方法

・硫酸と比較して希釈したときの発熱量が　
　少ないため、現場で希釈して
　使用することが可能である
塩酸が発煙性を有し、激しい刺激臭が発生する濃度

・濃度25%以上（発煙性と刺激臭）
硫酸と塩酸で薬品費が安価な方はどっちか

・硫酸
硫酸と塩酸でどちらがpH調整剤としてよく利用されるか

・硫酸
塩酸の使用にはどんな規制を受けるか

・「毒物及び劇物取締法」
・「労働安全衛生法」
・「消防法」
二酸化炭素（炭酸ガス）の使用方式を2つ

・ガスをそのまま注入する方式
・液化ガス方式
二酸化炭素（炭酸ガス）の使用にはどんな規制を受けるか

・「高圧ガス保安法」
　（貯蔵量が多い場合）
※毒物・劇物の規制はない
水酸化カルシウム（消石灰）
の注入方法で多いもの

・湿式注入
アルカリ剤の中で安価であり、人体への危険性が少ないため、水処理に広く用いられる薬品はどれか

・水酸化カルシウム（消石灰）
水酸化カルシウム（消石灰）の人体への危険性はどうか

・消石灰は危険性が低い
　（食品添加物としても使用）
※水溶液だと強いアルカリ性を示し、
　人体への危険性は高い
水酸化カルシウム（消石灰）の一般的な使用状態とその理由

・飽和溶液
・水に対する溶解度が低いため、
　スラリー状で扱うと、ポンプや配管に
　閉塞が生じることがあるため
炭酸ナトリウム（ソーダ灰）の
注入方式で多いもの

・湿式注入
炭酸ナトリウム（ソーダ灰）の人体への
危険性はどうか

・少ない
炭酸ナトリウム（ソーダ灰）の水への溶液性はどうか

・溶解性は良好
粉塵の程度で軽度なものは、水酸化カルシウムと炭酸ナトリウムのどちらか

・炭酸ナトリウム
※粒状のものはほとんで粉塵は起こらない
炭酸ナトリウム（ソーダ灰）粒状のものを利用するときの注意点

・粒状のものは溶解不十分で送水すると、
　管内で再結晶を起こし、配管に閉塞
　が生じることがある
水酸化ナトリウム（苛性ソーダ）の一般的な使用状態とその理由

・水酸化ナトリウム分20～25%希釈溶液
・希釈されたものを購入して使用
　・水酸化カルシウム（苛性ソーダ）は
　　原液（45%）では液温5～10℃以下で
　　結晶が析出するため
水酸化ナトリウム（苛性ソーダ）の人体への危険性はどうか

・危険性は高い
消石灰の名称

水酸化カルシウム
苛性ソーダの名称

水酸化ナトリウム
ソーダ灰の名称

炭酸ナトリウム

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