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頭隠して尻隠さず実際には欠点の一部しか隠せていないのに、欠点の全てを隠しているつもりになって現実から目をそらしている、愚かなさまをあざける。
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人の口に戸は立てられぬいったん広まってしまった噂はどうにかして止めようとしても広がってしまう例え。
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喉元過ぎれば熱さを忘れる苦しい経験も、過ぎ去ってしまえばその苦しさを忘れてしまう
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上手の手から水が漏れる達人でも時には失敗する。
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濡れ手で粟ほねをおらずに多くの利益を得ること
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暖簾(のれん)に腕押し暖簾を腕で押した時のように何も手ごたえがない、或いは張り合いがない
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骨折り損のくたびれ儲け苦労しても、疲れるだけで、少しも成果が上がらないこと。
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背に腹は代えられない背と交換できないの意》さし迫った苦痛を回避するためには、ほかのことを犠牲にしてもしかたない。
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怪我の功名失敗と思われたことや、最善手とも思わず適当にやったことが、図らずも良い結果に結びついた
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果報は寝て待て幸福の訪れは人間の力ではどうすることもできないから、焦らずに時機を待て。
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捕らぬ狸の皮算用手に入れていないものを当てにして、様々な計画を立てること。
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犬も歩けば棒に当たる何かをしようとすれば、何かと災難に遭うことも多いというたとえ。
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馬の耳に念仏効果のない努力や無駄な言葉を使っても、相手には理解されないことを表す
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鵜の目鷹の目鵜や鷹が獲物を求めるように、熱心にものを探し出そうとするさま
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閑古鳥が鳴く商店や旅館などで客足がなく、商売がはやっていないさま。寂れた様子。
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立つ鳥跡を濁さず立ち去る者は、あとが見苦しくないようにすべきであるということ
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あぶはち取らず欲張ったせいで何も得られず終いになる様子
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一寸の虫にも五分の魂どんな弱小なものにも、それ相応の意地や考えがあって、ばかにしてはいけないということ
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藪をつついて蛇を出す余計なことをして危険を増やすこと、しなくてよいことをわざわざして状況を悪化させることなどを意味する表現。
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亀の甲より年の劫長年の経験が貴重であるということ。
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雨降って地固まる「揉め事やいざこざなどの悪い事態が発生しても、それが解決すれば、困難がすっきり解消されて、かえって前より良い状況になる たとえば、大喧嘩をしてから仲直りした場合、互いに溜め込んでいた不満や意見をぶつけ合うことによって鬱憤が晴れ、相互理解も深まり、結果として喧嘩する前より絆が深まることは多い。
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石の上にも三年長い間辛抱すれば事態が好転するという意味
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火中の栗を拾う自分の利益にならないのに、他人のために危険を冒すたとえ。
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木に竹を接ぐ違う性質のものをつぎ合わせる。前後関係や筋が通らないことのたとえ。
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船頭多くして船山に登る指示を下す側の人間が多すぎて方針や行動がまとまらず、物事があらぬ方向へ進むこと。
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他山の石自分より劣っている他人の誤りや失敗、つまらない出来事などは、自分とは直接関係のないものごとだが、自分の行動の参考にして学ぶことで、知恵や徳を磨いて人格を育てる助けにできる
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対岸の火事自分には関係がなく、なんの苦痛もないこと。
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花より団子風流より実利のほうをとること。
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蒔かぬ種は生えぬ何もしないではよい結果は得られないことのたとえ。
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絵に描いた餅 《どんなに巧みに描いてあっても食べられないところから》何の役にも立たないもの。
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帯に短し襷(たすき)に長し中途半端で役に立たないことのたとえ。
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紺屋の白袴他人のことに忙しくて、自分自身のことには手が回らないことのたとえ。
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転ばぬ先の杖前もって用心していれば、失敗することがないというたとえ。
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糠(ぬか)に釘あたかも米ぬかに釘を打ち込むように、手ごたえがないこと、効果が感じられないこと
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風前の灯火危機が訪れれば損なわれてしまいそうな、危ういさま。今にもなくなってしまいそうな様子。
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昔取った杵柄若いころに身につけた技能。 いくつになっても体が覚えているというような表現をする時に使う言葉
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渡りに船必要な物がそろったり、望ましい状態になったりして好都合なこと。
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案ずるより生むが易し心配していても実行してみれば意外に簡単なこと。
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後悔先に立たずしてしまったことは、あとになってくやんでも取り返しがつかない。
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千里の道も一歩からどれほど遠大な道のりを歩むにしても、最初はこの一歩から始まるのだ、ということ 遠い旅路も第一歩から始まる。どんな大事業も手近なところから始まることのたとえ
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情けは人の為ならず「他人に親切にすることが最終的には自分にも良い影響を及ぼす」
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