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マダニが媒介する主なリケッチア症を述べよエールリヒア症、Q熱、アナプラズマ、紅斑熱
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1宿主性のマダニを述べよオウシマダニ
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3宿主性のマダニを述べよフタトゲチマダニ、キチマダニ、ヤマトマダニ、クリイロコイタマダニ
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トリダニを答えよワクモ、トリサシダニ、ニワトリカイセンダニ
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トリサシダニが吸血するのはどの発育ステージか第一若ダニ、成ダニ
夏は活動しない -
ワクモが吸血するのはどの発育ステージか第一若ダニ、第二若ダニ、成ダニ
集合フェロモンを出し、夜間のみ吸血。冬は活動しない -
ハイダニの寄生場所と病害を答えよ前頭洞、鼻腔内
軽度鼻汁、くしゃみ -
バロア症の原因、宿主、寄生場所、病害を答えよ原因:ミツバチヘギイタダニ
宿主:ミツバチ
寄生場所:幼虫体組織
病害:蜂成虫の奇形化、短命化 -
ツメダニの寄生場所と病害を答えよ寄生場所:耳翼、腰背部、会陰、尾などの表皮表面・被毛の根本
病害:多量の鱗屑、ヒトには激しい痒み -
ツツガムシの寄生場所、病害、媒介感染症を答えよ寄生場所:体表
食性:組織液
病害:幼虫刺咬による皮膚炎、掻痒
媒介:ツツガムシ病(リケッチア・ツツガムシ) -
毛包虫の原因、宿主、寄生場所、病害を答えよ原因:ニキビダニ
食性:皮脂
寄生場所:毛包内、皮脂腺内
病害:落屑、毛包化膿 -
疥癬の原因、宿主、寄生場所、病害を答えよ原因:ヒゼンダニ類
食性:組織液
寄生場所:表皮トンネル内
病害:強い掻痒、脱毛、めん羊では届出伝染病 -
成虫の雌のみが吸血する虫蚊、ブユ、ヌカカ、アブ、サシチョウバエ
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成虫のみが雌雄ともに吸血する虫ノミ、サシバエ
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成虫も幼虫も吸血する虫ダニ、シラミ、シラミバエ
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皮膚ハエウジ症を分類せよ(5つ)皮膚、鼻咽頭、消火器、泌尿器、食血
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ウマバエの宿主、生活環、寄生場所、病害を答えよ宿主:ウマ
種類:ウマ和え、ムネアカウマバエ、アトアカウマバエなど
生活環:前肢/下顎間/口唇まわりに産卵→
口軟部組織(1齢幼虫)→
消化管(2~3齢幼虫)→
排泄されて体外で蛹化病害
病害:成虫の忌避、狂奔、胃炎、腹膜炎 -
ヒツジキンバエの宿主、寄生場所、病害を答えよ宿主:ヒツジ
寄生場所:臀部、尾部の皮膚
病害:瘻管から浸出液を排出する結節、脱も、体重減少 -
ウシバエの宿主、寄生場所、病害を答えよ宿主:ウシ
寄生場所:背部皮膚(呼吸孔を有する腫瘤をつくる)
病害:成虫の忌避、狂奔、体内移行痕による枝肉廃棄 -
ヒツジバエの宿主、寄生場所、病害を答えよ宿主:ヒツジ
寄生場所:鼻腔→副鼻腔(前頭洞)
病害:膿様鼻汁、ストレス
なお、卵胎生 -
ハエウジ症を起こす昆虫の基本的な生活環を述べよ体表や粘膜に産卵→
1~3齢幼虫まで宿主体内で発育→
前蛹となり宿主から離脱→
環境で羽化 -
鉤頭虫の成虫、および虫卵の特徴を答えよ鉤のある吻をもつ
雄は交接嚢とセメント腺をもつ
口、消化管はない(体表から栄養を吸収する)
虫卵にはアカントールが包含される
大きい(10cm以上) -
鉤頭虫の生活環を答えよアカントール→アカンテラ(中間宿主内)→シスタカンス(待機宿主内)→成虫(終宿主腸内)
幼虫は頭部に鉤をもち、虫卵内のものをアカントール、中間宿主内で育ったものをアカンテラという。
シスタカンスは被嚢したアカンテラ -
鉤頭虫の主な宿主を答えよ中間宿主:昆虫類(ゴキブリ)
終宿主:リスザル、魚類、豚など -
鉤頭虫に有効な薬剤はなにかブラジカンテルなど(ドロンタールプラス合剤)
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オウシマダニの生活環を述べよ1宿主性で、幼ダニ期、若ダニ期、成ダニ期と同一宿主の体表上で生活する。
成ダニが飽血状態になると脱落し、環境中で産卵する(交尾は体表) -
フタトゲチマダニの生活環を述べよ3宿主性で、変態のたびに脱落して宿主が変わる
成ダニが飽血状態になると脱落し、環境中で産卵する(交尾は体表) -
オウシマダニが媒介するピロプラズマB. bovis, B.bigema
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フタトゲチマダニが媒介するピロプラズマT. orientalis
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衛生害虫で、完全変態するものノミ、ハエ、アブ、ブユ、カ
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衛生害虫で、不完全変態するものシラミ、ダニ
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シラミバエで、翅のないものヒツジシラミバエ:終生ない
シカシラミバエ;羽化地存在し、寄生時にはない -
シラミバエの生活環の特徴蛹化性である(雌から蛹の状態で生まれる)
永久寄生性である -
ヒゼンダニとキュウセンヒゼンダニの違いを述べよヒゼンダニは皮内にトンネルを掘るが、キュウセンヒゼンダニは表皮上で生活する。
ヒツジにつくのはキュウセンヒゼンダニである
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