-
瓊葩 801けいは ┌麗花。〈字通〉
┌玉のように美しい花。〈新漢和大字典〉
┌玉のように美しい花。〈新大字典〉
┌玉の如くうるわしき花。瓊蕊。〈字源〉
◇漢字ペディア下付き
●H19-3㈠
●H25-2㈠ -
蒿里 802こうり 1.死んだ人の魂が集まるという中国の山。転じて、墓地。
2.庶民の葬式にうたう挽歌。⇔薤露(カイロ)〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
匯滞 803かいたい 水流が滞ること。〈大辞林〉
●H28-1㈠ -
鴥 804いつ 鳥がすりぬけるようにはやく飛ぶさま。はやい。〈新漢和大字典〉
●H28-1㈠ -
跌宕 805てっとう ┌細かいことにこだわらないこと。のびのびとして大きいこと。また、そのさま。〈大辞泉〉
┌細かい物事にこだわらず、のびのびしていること。また、雄大なさま。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し
●H24-3㈠
●H29-3㈠ -
喑噁 806いんお ┌怒りのために、のどがつかえて声が思うように出ないさま。〈漢字源〉
┌怒るさま。〈字源〉
★喑噁叱咤(シッタ)…怒って、大声でしかりつけること。〈日本国語大辞典〉
●H27-2㈠ -
雹霰 807はくせん ┌あられ。〈新漢和大字典〉
┌あられ。〈字通〉
●H29-2㈠ -
鴟梟 808しきょう ┌1.フクロウの別名。
└2.凶悪な者をたとえていう語。〈大辞泉〉
┌1.フクロウの別称。
└2.心がねじまがっていて悪い人のたとえ。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し
●H30-2㈠ -
卸事 809しゃじ ┌退職する。〈字通〉
┌任務を辞めること。≒卸任、卸仕〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し
●R1-1㈠ -
塋域 810えいいき ┌墓場。墓地。〈漢字源〉
┌はかば。一般の土地と区別されている墓地。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し
●H21-1㈠ -
鴟尾 811しび ┌古代の大建築で、大棟の両端につけた飾り。中国に源があり、形は鳥の尾または魚のようで、沓(クツ)にも似ているところから沓形(クツガタ)ともいう。後世の鬼瓦・しゃちほこの祖型。≒鵄尾、蚩尾〈大辞泉〉
┌や仏殿などの棟の両端にとりつける飾り。鳥の尾または魚が尾をはね上げた形という。後世のしゃちほこなどの原型。≒蚩尾、鵄尾、沓形(クツガタ)〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
莠言 812ゆうげん ┌もっともらしく見えるが、悪意のあることば。まやかしのことば。〈新漢和大字典〉
┌よくないことば。〈字通〉
◇漢字ペディア小見出し
●H25-1㈠ -
糴糶 813てきちょう ┌穀物の売買。〈漢字源〉
┌米の売買。〈字通〉
◇漢字ペディア小見出し
●H30-1㈠ -
碓舂 814たいしょう ┌石うすでつく。〈新漢和大字典〉
┌臼つく。〈字通〉
●H11-1㈠
●H27-1㈠ -
千鎰 815せんいつ ┌莫大な財産。非常に多くの金額。〈漢字源〉
┌大金。莫大な財産。〈漢辞海〉
★鎰は中国の戦国時代のめかたの単位で、一鎰は二十四両。
●H7-1㈠ -
栩栩然 816くくぜん 自由で愉快なさま。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア小見出し
●H12-1㈠
●H23-2㈠「栩栩」
●H30-2㈠ -
霎時 817しょうじ ┌しばらくの間。ちょっとの間。暫時。副詞的にも用いる。〈大辞泉〉
┌片時。〈字通〉
┌ほんの少しの間。しばし。≒暫時〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し
●H27-1㈠ -
采椽 818さいてん 質素な建築に用いる、くぬぎのたる木。〈漢字源〉
◇漢字ペディア下付き -
泛駕 819ほうが ┌駕を覆す。〈字通〉
┌車をひっくりかえす。〈新漢和大字典〉
★泛駕の馬(ウマ)…ずばぬけた才能や学識があって、普通の道に従わない英雄豪傑のたとえ。〈故事俗信ことわざ大辞典〉
●H26-2㈠
●H28-3㈠ -
兵燹 820へいせん ┌戦争による火災。兵火。〈大辞泉〉
┌兵火。〈字通〉
┌戦争により起こる火災。≒兵火、戦火〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し
●H12-1㈠
●H19-2㈠
●H24-2㈠
●H27-2㈠ -
獰飆 821どうひょう ┌恐ろしい大風。〈新漢和大字典〉
┌はげしい風。〈字通〉
●R1-2㈠ -
仍世 822じょうせい ┌代々。累代。〈漢字源〉
┌世々。〈字通〉 -
閃爍 823せんしゃく ┌太陽の光がきらきらと輝く。〈漢字源〉
┌ひらめきかがやくこと。〈新大字典〉
◇漢字ペディア下付き -
噴嚔 824ふんてい ┌くしゃみ。〈漢字源〉
┌くしゃみ。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し
●H20-1㈠ -
刈穫 825がいかく ┌穀物を刈り取る。〈漢字源〉
┌穀物をかりとる。収穫。〈漢辞海〉
◇漢字ペディア小見出し
●H13-3㈠ -
跼躅 826きょくちょく ┌行きなやむ。〈字通〉
┌かがんだり、足がつかえたりして、行きなやむさま。〈新漢和大字典〉
┌行き悩むようす。〈漢字ペディア〉
★騏驥(キキ)の跼躅は駑馬(ドバ)の安歩(アンポ)に如(シ)かず・・・すぐれた馬もぐずぐずしていれば、つまらない馬が静かに歩み続けるのに及ばない。すぐれた人も怠けていれば、平凡な人が努力するのに及ばないというたとえ。〈大辞泉〉
◇漢字ペディア大見出し
●H8-3㈠ -
羔羊 827こうよう ┌子羊と、大きな羊。〈新漢和大字典〉
┌子羊と羊。〈字通〉
●H10-1㈠ -
胎孕 828たいよう ┌子を身ごもること。妊娠。〈漢字源〉
┌みごもること。妊娠。〈大辞林〉
┌はらむ。妊娠する。〈漢辞海〉 -
屛居 829へいきょ ┌世間から身を遠ざけて家に引きこもる。隠居する。〈漢字源〉
┌1.家の一室に引きこもっていること。
└2.世の中からしりぞいて家にいること。≒隠居〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
仆斃 830ふへい ┌斃死(ヘイシ:のたれ死に)する。〈字通〉
┌ぱったりたおれて死ぬ。〈漢字源〉
●H7-1㈠ -
巻繊 831けんちん ┌椎茸・ごぼう・にんじんなどをせん切りにして味付けをし、湯葉で巻いて油で揚げたもの。現在は、つぶした豆腐を野菜とともに油で炒め、醤油・酒などで調味したものをいう。元来は禅僧が中国から伝えた普茶(フチャ)料理。〈大辞泉〉
┌1.中国から禅僧が伝えた料理。ゴボウ・ニンジン・シイタケなどを味付けし、湯葉で巻いて油で揚げたもの。
└2.「巻繊汁(ジル)」の略。くずした豆腐と野菜を油でいためたものを実にしたすまし汁。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し
●H29-1㈠ -
蟾蜍 832せんじょ ┌1.月にすむというヒキガエル。
└2.月の異称。〈漢字ペディア〉
┌1.ヒキガエルの一種。
└2.月の別名。〈新漢和大字典〉
┌ひきがえる。月中に居るという。転じて、月。〈字通〉
◇漢字ペディア大見出し
●H28-3㈠ -
懋遷 833ぼうせん ┌交易につとめはげむ。〈漢字源〉
┌交易する。〈字通〉
●H27-3㈠ -
大逵 834たいき ┌大通り。大路。〈大辞林〉
┌広く大きな四辻(ヨツツジ)。大通り。大路(オオジ)。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し
●H14-2㈠
●H19-3㈠
●H22-3㈠ -
攤飯 835たんぱん ┌満腹になった腹をゆったりと伸ばす。食後の昼寝のこと。〈漢字源〉
┌午睡。〈字通〉
┌食後の昼寝。〈漢辞海〉
●H27-1㈠ -
鶩列 836ぼくれつ ┌アヒルのようにならぶ。また、朝廷の百官の列。〈新漢和大字典〉
┌行儀よくならぶ。〈字通〉
◇漢字ペディア小見出し
●H12-3㈠
●H26-1㈠ -
隈澳 837わいいく ┌入り込んだ水際。〈字通〉
┌湾曲して入り込んだ水際。〈新漢和大字典〉
┌湾曲して入りこんだ水際。〈漢辞海〉
◇漢字ペディア小見出し
●H25-1㈠
●H27-3㈠ -
鷁退 838げきたい ┌六位の蔵人の極﨟(ゴクロウ)の者が五位に欠員がないため昇任できないとき、蔵人として勤続を望む場合は、極﨟を退き、末席の新蔵人となること。≒逆退〈大辞林〉
┌六位の蔵人の極臈(ゴクロウ:最上位)が欠員がなくて五位に昇ることができず、蔵人を辞さなければならない時、極臈を辞して、末席の新蔵人になること。また、一般に官位の昇進において不遇であることを例えていう。≒逆退〈日本国語大辞典〉
★風に強いとされる鷁(ゲキ:想像上の水鳥)が、大風にあって吹きもどされ後退する意。
◇漢字ペディア小見出し
●H23-1㈠ -
皺襞 839しゅうへき ┌しわと、ひだ。衣服のしわ、山肌に刻まれたひだなど。≒褶襞〈漢字ペディア〉
┌ひだ。また、ひだ状のもの。衣服のしわ、山のひだなど。〈大辞泉〉
◇漢字ペディア大見出し
●H19-2㈠
●H21-3㈠
●H24-2㈠
●H27-3㈠ -
犂牛 840りぎゅう ┌黄と黒とが混じった、まだら毛のウシ。まだらウシ。〈漢字ペディア〉
┌黄と黒とのまじった、うすぎたない耕牛。まだら牛。〈漢字源〉
┌まだら牛。〈字通〉
★犂牛の喩(タト)え…どんな家柄に生まれようと、本人がすぐれた才能をもっていさえすれば、必ず世に用いられるという教え。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し
●H24-1㈠ -
旋踵 841せんしょう ┌かかとの向きをかえる。その場から引きさがること。転じて、短い時間のたとえ。〈漢字源〉
┌めぐる。〈字通〉
┌くびすをめぐらす。〈字源〉
┌1.くびすをめぐらすこと。足をむけかえること。
└2.打消しの語を伴って、少しの間もない意を表す。〈日本国語大辞典〉
◇漢字ペディア下付き
●H28-1㈠ -
蚊蜹 842ぶんぜい ┌蚊(カ)。〈字通〉
┌蚊のこと。〈漢字源〉
◇漢字ペディア下付き
●H25-2㈠ -
遒勁 843しゅうけい ┌書画・文章などの、筆勢が力強いこと。〈大辞泉〉
┌書・画・文章などの筆勢が、引き締まって、力強いこと。≒勁駿〈新漢和大字典〉
┌絵画や文章を書くときの筆の運びが力強いこと。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し
●H14-3㈠
●H30-2㈠ -
品騭 844ひんしつ ┌品定め。品評。〈大辞泉〉
┌事物の優劣や、品質などを論じ定めること。品定め。品藻。〈日本国語大辞典〉
◇漢字ペディア下付き
●H20-3㈠
●H23-1㈠
●H26-2㈠
●H28-1㈠ -
犇散 845ほんさん はしり散る。〈字源〉
◇漢字ペディア小見出し
●H29-2㈠ -
譖毀 846しんき ┌悪口をいう。そしる。
┌そしる。〈字通〉
●H12-2㈠ -
鐫録 847せんろく ┌深く心に刻みつけて記憶すること。〈大辞林〉
┌深く心にきざみしるすこと。〈日本国語大辞典〉
┌心に深く刻んで記憶すること。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
馬絛 848ばとう ┌馬のはらおび。〈漢字源〉
┌馬につける腹帯。〈漢辞海〉
◇漢字ペディア下付き
●R1-2㈠ -
鐫黜 849せんちゅつ ┌位を下げて官吏をその職務から退けること。〈新漢和大字典〉
┌官吏が罪ありて位をさげられる。〈字源〉
◇漢字ペディア小見出し -
恁地 850じんち ┌1.こんなふうに。
└2.どんなふうに。〈漢字源〉
┌1.こんなふうに。
└2.どんなふうに。〈漢辞海〉
◇漢字ペディア小見出し
●H26-2㈠ -
勖厲 851きょくれい ┌精を出して努めはげむこと。〈漢字ペディア〉
┌つとめはげむ。〈字通〉
◇漢字ペディア大見出し -
搨本 852とうほん ┌石碑などの文字を、墨などで刷り写したもの。石ずり。また、それを集めた本。≒拓本〈漢字ペディア〉
┌石ずり。拓本。〈漢字源〉
┌拓本。〈字通〉
◇漢字ペディア大見出し
●H5-1㈠
●R1-2㈠ -
杲杲 853こうこう ┌日の光が輝いて明るいさま。〈漢字ペディア〉
┌日の光が輝くさま。〈漢字源〉
◇漢字ペディア大見出し
●H28-3㈠ -
覈論 854かくろん ┌1.きびしく議論する。
└2.しらべて評価する。〈新漢和大字典〉
┌きびしく論ずる。〈字通〉
★危言(キゲン)覈論…激しく議論を戦わせること。〈漢検四字熟語辞典〉
◇漢字ペディア小見出し -
蹉躓 855さち ┌つまずくこと。また、失敗すること。〈大辞泉〉
┌つまずくこと。また、失敗すること。蹉跌。蹉跎。〈日本国語大辞典〉 -
覓索 856べきさく ┌さがしもとめる。〈新漢和大字典〉
┌さがす。〈字通〉
┌たずねもとめること。〈新大字典〉
◇漢字ペディア小見出し -
靨笑 857ようしょう ┌顔にえくぼをつくって笑う。〈新漢和大字典〉
┌えくぼを生じてわらう。〈字源〉
◇漢字ペディア小見出し
●R1-1㈠ -
毳毛 858ぜいもう ┌1.鳥獣の細くてやわらかい毛。にこげ。
└2.鳥の胸の柔らかい毛。〈漢字源〉
┌細く柔らかい毛。〈字通〉
◇漢字ペディア小見出し
●H6-3㈠ -
屯蹇 859ちゅんけん ┌物事が思うようにいかず悩み苦しむ。〈漢字源〉
┌行き詰まってなやむ。うまく行かずになやみ苦しむ。≒屯険(チュンケン)、屯困(チュンコン)、屯難(チュンナン)〈漢字ペディア〉
★「屯」には二通りの音読みがある。
├『屯:トン…たむろする。重さの単位(≒瓲・噸)。』
├『屯:チュン…行き悩む。』
└熟語は勿論「トン」読みが多い。「チュン」読みは「屯蹇(チュンケン)」が主である。
◇漢字ペディア大見出し -
窘蹙 860きんしゅく ┌くるしみ、ちぢまる。すくむ。〈漢字源〉
┌すくむ。〈字通〉
┌苦しみ縮むこと。すくむこと。また、迫り苦しめること。≒窘縮〈日本国語大辞典〉 -
丫鬟 861あかん ┌あげまきに結った髪。転じて、その髪を結った少女・小間使。〈漢字源〉
┌1.あげまきに結んだ髪。
└転じて、頭をあげまきにした幼女。また、年少の侍女、腰元、婢。〈日本国語大辞典〉
◇漢字ペディア下付き
●H23-3㈠ -
竇窖 862とうこう ┌円形と方形のあなぐら。〈字通〉
┌あな。また、あなぐら。〈漢字源〉
┌穴。あなぐら。〈漢辞海〉
●H29-3㈠ -
呶呶 863どど ┌くどくどいうさま。〈漢字源〉
┌しゃべる。多言する。やかましい。〈字通〉
┌くどくど言うこと。やかましく言うこと。また、そのさま。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し
●H21-1㈠ -
串殺 864せんさつ 語義未詳。
●H27-1㈠ -
鷽鳩 865がくきゅう ┌小さいハト。一説にイカル。〈漢字ペディア〉
┌じゅずかけばと。〈字通〉
◇漢字ペディア大見出し
★鷽鳩大鵬(タイホウ)を笑う・・・つまらない者には大人物の志がわからないたとえ。〈漢字ペディア〉
★鷽鳩大鵬(タイホウ)を笑う・・・小人物が大人物を理解し得ないこと。〈漢字源〉
●H29-2㈠ -
七竅 866しちきょう ┌人の頭部にある七つの穴。目・耳・鼻の各二つと口。≒七穴、七孔〈漢字ペディア〉
┌1.頭部にある七つの穴。両目・両耳・鼻・口の穴のこと。
└2.聖人の胸にあるという七つの穴。〈漢字源〉
◇漢字ペディア大見出し
●H22-2㈠ -
嶷然 867ぎょくぜん ┌ひときわ高くそびえているさま。ひときわすぐれているさま。〈漢字ペディア〉
┌1.子が聡明なさま。
└2.高く抜きんでたさま。ひときわ優れたさま。〈漢辞海〉
◇漢字ペディア大見出し
●H18-2㈠
●H28-3㈠ -
荐臻 868せんしん ┌災いなどが、あとからあとからおこる。〈漢字源〉
┌災いが、次々と起こる。≒荐及〈漢辞海〉 -
怡怡 869いい ┌心配事がなく、心穏やかになごむさま。〈漢字源〉
┌喜び楽しむさま。なごやかに楽しむさま。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
皁隷 870そうれい ┌下僕の類。〈字通〉
┌黒衣を着たしもべ。のち役所の雑役夫。〈漢字源〉
┌身分の低い者。召し使い。奴僕。〈大辞林〉
◇漢字ペディア小見出し
●H22-2㈠ -
慴伏 871しょうふく ┌おそれしたがうこと。おそれひれ伏すこと。≒懾伏〈漢字ペディア〉
┌勢いや力におそれて屈服、服従すること。≒懾服、懾伏〈日本国語大辞典〉
◇漢字ペディア小見出し -
麋鹿 872びろく ┌1.大形のシカ(麋)とシカ(鹿)。
└2.田舎びて野卑なこと。下品で卑しいたとえ。〈漢字ペディア〉
┌大鹿と鹿。獣類。〈大辞泉〉
┌1.トナカイと、シカ。世の中の俗事に心を煩わされず、自分の思うとおりに静かな生活を送ることにたとえる。
└2.田舎風で、上品でないこと。〈新漢和大字典〉
◇漢字ペディア大見出し
●H9-2㈠
●H12-3㈠ -
霾翳 873ばいえい ┌巻き上げられた土砂が空をおおって暗いこと。〈新漢和大字典〉
┌巻き上げられた土砂が空をおおって暗いこと。〈漢字源〉
┌つちぐもり。〈字通〉
◇漢字ペディア小見出し -
驪竜 874りりょう ┌黒龍のこと。あごの下に玉を備えているという。〈新漢和大字典〉
┌黒色の龍。りりゅう。〈日本国語大辞典〉
┌黒色の竜。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
摺扇 875しょうせん ┌「摺畳扇(ショウジョウセン)」の略。折り畳み式の扇のこと。扇子。〈漢字源〉
┌扇子。〈字通〉
┌扇子をいう。〈新大字典〉
●H13-1㈠ -
昊天 876こうてん ┌空。大空。〈漢字源〉
┌1.広く大きい空。大空。天。
└2.夏の空。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し
●H21-2㈠ -
驍名 877ぎょうめい ┌強く勇ましいという評判。武勇のきこえ。〈大辞泉〉
┌強いという評判。武術に秀でているという名声。≒勇名〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し
●H19-1㈠ -
舂簸 878しょうは ┌穀物を臼でつき、箕でぬかやかすをふるって取り除く。〈新漢和大字典〉
┌米をうすつき、箕で糠を除く。〈字通〉
●H30-2㈠ -
麕集 879くんしゅう ┌あつまる。〈字通〉
┌むらがり集まること。群集。〈日本国語大辞典〉
◇漢字ペディア小見出し
●H30-2㈠ -
歛丐 880かんかい 物をもらおうとするこじき。〈漢字源〉
◇漢字ペディア小見出し -
棗脩 881そうしゅう なつめと、干し肉。〈字通〉
◇漢字ペディア下付き
●H17-2㈠ -
丱角 882かんかく ┌1.昔の子供の髪型の一つ。あげまき。つのがみ。
└2.幼い子供。〈漢字源〉
┌児童の髪形の一つ。あげまき。みずら。つのがみ。転じて、子供。児童。丱童。〈日本国語大辞典〉
◇漢字ペディア小見出し
●H18-3㈠
●H21-3㈠ -
俛焉 883べんえん ┌むりをして努力すること。〈漢字源〉
┌勤労するさま。〈字源〉
◇漢字ペディア小見出し -
蓖麻 884ひま ┌トウゴマの別称。トウダイグサ科の一年草。アフリカ原産。ひまし油をとるために栽培。〈漢字ペディア〉
┌トウゴマの別名。〈大辞林〉
┌植物「とうごま(唐胡麻)」の漢名。〈日本国語大辞典〉
◇漢字ペディア大見出し
●H23-2㈠ -
冪冪 885べきべき ┌霧や雲などがたれこめ、一面をおおうさま。〈漢字ペディア〉
┌雲などが一面に覆いかぶさって暗いさま。〈漢字源〉
◇漢字ペディア大見出し
●H28-3㈠
●H19-1㈠ -
卮酒 886ししゅ ┌さかずきについだ酒。≒杯酒〈漢字源〉
┌さかづきの酒。〈字源〉
◇漢字ペディア小見出し
●H29-1㈠ -
自售 887じしゅう 自分を売り込む。官職にありつこうとして運動すること。〈漢字源〉
-
猋風 888ひょうふう ┌つむじかぜ。〈漢字源〉
┌つむじかぜ。扶揺。〈字源〉
◇漢字ペディア小見出し
●H25-1㈠ -
涓埃 889けんあい ┌1.ひとしずくの水を一つのちり。
└2.物事のほんわずかなことのたとえ。〈漢字源〉
┌1.しずくとちり。涓滴(ケンテキ)と塵埃(ジンアイ)。転じて、きわめてわずかな物や事のたとえにも用いる。〈日本国語大辞典〉
◇漢字ペディア下付き
●H23-1㈠ -
盍簪 890こうしん ┌友達同士を寄せ集めること。転じて、友達どうしの集合のこと。〈漢字源〉
┌朋友が集まること。〈字通〉
┌友人どうしが速く寄り集まること。転じて、友人の集まり。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し
●H23-3㈠
●H25-3㈠
●R1-2㈠ -
鞭笞 891べんち ┌むちうつ。〈字通〉
┌1.むち。
├2.むちでうつ。苦しめ、ひどい目にあわせる。
└3.転じて、励ます。〈漢字源〉
┌1.革のむちと竹のむち。
└2.むち打つこと。むち打って戒めること。≒鞭撻〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し
●R1-2㈠ -
愆尤 892けんゆう ┌あやまち。過失。〈漢字源〉
┌あやまち。過失。〈新大字典〉
●H14-2㈠
●H30-2㈠ -
説懌 893えつえき ┌しこりがほぐれてよろこぶ。≒悦懌〈漢字源〉
┌よろこぶ。〈字通〉
┌よろこぶこと。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し
●H23-2㈠ -
黔黎 894けんれい ┌くろい頭。人民のこと。≒黔首〈漢字源〉
┌人民。庶民。〈字通〉
◇漢字ペディア下付き
●H20-1㈠ -
酒盞 895しゅさん ┌さかずき。〈漢字源〉
┌さかずき。酒杯。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し
●H16-1㈠ -
黐粘 896ちでん 鳥を捕らえるのに使う、ねばねばしたもち。とりもち。〈新漢和大字典〉
◇漢字ペディア小見出し
●H28-3㈠ -
搏景 897はくえい ┌「物の影をうつ」ということで、捕らえることのできないことのたとえ。また、手ごたえのないことのたとえ。〈漢字ペディア〉
┌物の影をなぐりつける。手ごたえのないことのたとえ。≒搏影〈漢字源〉
◇漢字ペディア大見出し -
亥豕 898がいし ★亥豕の譌(カ)・・・文字の書き間違い。「亥」と「豕」とは字形が似ていてまちがいやすいことから。〈漢字源〉
-
棺椁 899かんかく ┌内と外と二重になった棺桶。〈新漢和大字典〉
┌内と外と二重になったひつぎ。≒棺槨〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し
●H27-1㈠
●H28-3㈠
●H22-2㈠ -
黔突 900けんとつ ┌黒ずんだ煙突。永く一所に滞在する意。〈字通〉
┌すすけて黒くなった煙突。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し
●H10-2㈠
●H12-3㈠
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