-
デンマークの北東部とスウェーデンの間にある海峡。オランダ語で「猫の穴」という意味がある。カテガット海峡
-
ニュージーランドの北島と南島の間にあり、タスマン海と太平洋を結ぶ海峡。イギリスの探検家ジェームズ・クックから名付けられた。クック海峡
-
ヨーロッパのイベリア半島とアフリカ大陸の間にあり、地中海と大西洋を結ぶ海峡。地中海側の入口の両岸には「ヘラクレスの柱」と呼ばれる岩山がある。ジブラルタル海峡
-
トルコ北西部にあり、マルマラ海とエーゲ海を結ぶ海峡。ボスポラス海峡とともにアジアとヨーロッパの境界をなしている。ダーダネルス海峡
-
イギリスとフランスの間にある海峡。イギリスのドーバーとフランスのカレーを結ぶ海底トンネル「ユーロトンネル」が通る。ドーバー海峡
-
南アメリカ南端のホーン岬と南極大陸のサウスシェトランド諸島の間にあり、太平洋と大西洋を結ぶ海峡。イギリスの航海者フランシス・ドレークから名付けられた。世界一幅の広い海峡として知られている。ドレーク海峡
-
アラビア半島とアフリカ大陸の間にあり、紅海とアデン湾を結ぶ海峡。潮の流れが速く、通過するのが困難だったことからアラビア語で「涙の門」という意味がある。バブ・エル・マンデブ海峡
-
ロシアのチュクチ半島とアメリカのスワード半島の間にある海峡。デンマーク生まれのロシアの探検家ヴィトゥス・ベーリングから名付けられたベーリング海峡
-
トルコ北西部にあり、黒海とマルマラ海を結ぶ海峡。海峡を挟んでトルコ最大の都市イスタンブールがまたがる。ダーダネルス海峡とともにアジアとヨーロッパの境界をなしている。ボスポラス海峡
-
イランとアラビア半島の間にあり、ペルシア湾とオマーン湾を結ぶ海峡。中東の原油を日本へ運ぶ大型タンカーの多くはここを通る。ホルムズ海峡
-
ボルネオ島とスラウェシ島の間にあり、ジャワ海とセレベス海を結ぶ海峡。動物の分布境界線「ウォレス線」が南北に走る。マカッサル海峡
-
南アメリカ大陸とフエゴ島の間にあり、太平洋と大西洋を結ぶ海峡。ポルトガルの航海者フェルディナンド・マゼランから名付けられた。マゼラン海峡
-
マレー半島とスマトラ島の間にあり、南シナ海とアンダマン海を結ぶ海峡。中東の原油を日本へ運ぶ大型タンカーの多くはここを通る。マラッカ海峡
-
アフリカ大陸とマダガスカル島の間にある海峡。海峡に面する国モザンビークから名付けられた。モザンビーク海峡
-
インドネシアのバリ島とロンボク島の間にあり、インド洋とバリ海やフロレス海を結ぶ海峡。動物の分布境界線「ウォレス線」が南北に走る。ロンボク海峡
-
北海道と樺太の間にあり、日本海とオホーツク海を結ぶ海峡。フランスの探検家の名前から「ラ・ぺルーズ海峡」とも呼ばれる。動物の分布境界線「八田線」が東西に走る。宗谷海峡
-
主にオーストラリア西部で吹く熱帯性のつむじ風。先住民の言葉で砂嵐という意味がある。発生の原因となるオーストラリア西海岸の熱帯低気圧の意味で使われることもあったが、現在では用いられていない。ウィリーウィリー
-
エーゲ海で夏季に吹く北寄りの乾燥した風。アドリア海ではマエストロと呼ばれる。エテジア
-
北アフリカやアラブ地方で吹く乾燥した熱風。ハムシンとも呼ばれる。吹き出したら50日以上吹き続けることからアラビア語で「50」という意味がある。カムシン
-
ゴビ砂漠周辺に吹く砂塵を伴う北東の風。春と夏に吹く。カラは黒、ブランは吹雪を伴う北東の風を意味する。カラブラン
-
リビアなどアフリカ北部で吹くサハラ砂漠からの乾燥した熱風。イタリアの軍用偵察機の名前にもなり、スタジオジブリのジブリという名称は、飛行機マニアの宮崎駿監督によりこれから取られた。地中海を越えたイタリアではシロッコと呼ばれる。ギブリ
-
地中海を吹きわたる南東寄りの熱風。アラビア語で東を意味する言葉に由来する。初めは乾燥しているが、地中海を通る間に湿潤となる。シロッコ
-
ロッキー山脈の東側に吹き下ろす風。急速に山岳部の雪を溶かすことからスノーイーターとも呼ばれる。チヌーク
-
スーダンなどで吹く激しい砂嵐。アラビア語で「強風」という意味がある。ハブーブ
-
アフリカ西部のギニア湾沿岸に吹く北東寄りの貿易風。乾燥しており、サハラ砂漠の風塵を伴うことが多い。ハルマッタン
-
アルプスの谷に吹き下ろす南寄りの温暖で乾燥した風。フェーン現象の名前の由来であり、現在ではこのような性質の風に対しても用いられる。フェーン
-
カナダやアメリカ北部で吹く吹雪を伴う冷たい強風。現在では南極などでの同じような暴風雪に対しても用いられる。ブリザード
-
地中海のアドリア海沿岸に吹き下りる非常に冷たい北東寄りの風。北風を意味するギリシア神話の神・ボレアスから名付けられた。ボラ
-
フランスのローヌ川沿いを地中海に向かって吹く冷たく乾燥した北風。ミストラル
-
主に北日本の太平洋側で梅雨や夏に吹く冷たく湿った北東寄りの風。長期間にわたって吹くと冷害をもたらす。やませ
-
アフリカ大陸北西部を東西に走る山脈。ギリシャ神話に登場する巨人の神アトラスから名付けられた。最高峰は標高4167mのモロッコにあるツブカル山。アトラス山脈
-
北アメリカ大陸東部を北東から南西に走る山脈。最高峰は標高2037mのミッチェル山。アパラチア山脈
-
イタリア半島を南北に走る山脈。その様子からイタリアの背骨に例えられる。最高峰は標高2912mのコルノ・グランデ。アペニン山脈
-
フランス・イタリア・スイス・オーストリアなどにまたがり東西に走る山脈。最高峰はフランス語で「白い山」という意味があるモンブラン。モンブランの標高は定期的に計測・修正されており、2017年の計測では4808mとされた。アルプス山脈
-
南アメリカ大陸西部を南北に走る世界で最も長い山脈。火山岩の一種・安山岩の「安山」はこの山脈を指している。最高峰は標高6962mで南半球最高峰でもあるアコンカグア。アンデス山脈
-
ロシア西部を南北に走る山脈。アジアとヨーロッパの境界とされている。最高峰は標高1894mのナロードナヤ山。ウラル山脈
-
インド・パキスタン・中国の国境付近を走る山脈。テュルク語・モンゴル語で「黒い砂利」という意味がある。最高峰は標高8611mで世界第2位の高さを誇るK2。カラコルム山脈
-
オーストラリア東部を南北に走る山脈。大分水嶺山脈などとも呼ばれる。最高峰は標高2228mでオーストラリア大陸の最高峰でもあるコジオスコ山。グレートディバイディング山脈
-
アメリカのカリフォルニア州東部を南北に走る山脈。スペイン語で「雪に覆われた山脈」という意味がある。最高峰は標高4421mのホイットニー山。シエラネバダ山脈(アメリカ)
-
スペイン南部を東西に走る山脈。スペイン語で「雪に覆われた山脈」という意味がある。最高峰は標高3478mでイベリア半島最高峰でもあるムラセン山。シエラネバダ山脈(スペイン)
-
フランスとスイスの国境に沿って走る山脈。地質時代の1つジュラ紀はこの山脈から名付けられた。最高峰は標高1720mのクレ・ド・ラ・ネージュ。ジュラ山脈
-
南アフリカ共和国南東部を北東から南西に走る山脈。アフリカーンス語「竜の山々」という意味がある。最高峰はレソトにある標高3482mのタバナヌトレニャナ山。ドラケンスバーグ山脈
-
インドとチベット高原の間を東西に走る山脈。サンスクリット語で「雪の住処」という意味がある。最高峰は標高8848mで世界第1位の高さを誇るエベレスト。ヒマラヤ山脈
-
フランスとスペインの国境を東西に走る山脈。最高峰は標高3404mのアネト山。ピレネー山脈
-
北アメリカ大陸西部を南北に走る山脈。最高峰は標高4401mのエルバート山。カナダ領内では標高3954mのロブソン山が最高峰。ロッキー山脈
-
長野・山梨・静岡の3県にまたがり南北に走る山脈。日本アルプスの南部にあたることから南アルプスとも呼ばれる。最高峰は標高3193mで日本第2位の高さを誇る北岳。赤石山脈
-
東北地方中央部を南北に走る山脈。全長約500kmと、日本で最も長い山脈となっている。最高峰は標高2038mの岩手山。奥羽山脈
-
長野県南西部から岐阜・愛知県境にかけて走る山脈。日本アルプスの中央にあたることから中央アルプスとも呼ばれる。最高峰は標高2956mの駒ヶ岳(木曽駒ヶ岳)。木曽山脈
-
北海道の中央南部を南北に走る山脈。最高峰はアイヌ語で「大きい山」を意味する標高2052mの幌尻岳。幌尻岳は日本百名山の中で唯一読みが半濁音で始まる山。日高山脈
-
新潟・長野・富山・岐阜の4県にまたがり南北に走る山脈。日本アルプスの北部にあたることから北アルプスとも呼ばれる。最高峰は標高3190mで日本第3位の高さを誇る奥穂高岳。飛騨山脈
-
南極大陸にある山脈。クイーン・ファビオラ山脈とも呼ばれる。最高峰は南極地域観測隊員の名が付けられた福島岳。福島岳の標高は、日本の資料では2494m、アメリカなどの資料では2470mとされている。やまと山脈
ログイン