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蚊睫 2001ぶんしょう ┌蚊のまつげ。ごく微細なもののたとえ。〈漢字源〉
┌蚊のまつげ。極めて微細な場所のたとえ。〈漢辞海〉 -
滄瀛 2002そうえい ┌大海原。〈字通〉
┌あおうなばら。蒼海。〈新大字典〉
┌大海。≒滄溟〈字源〉 -
聚訟 2003しゅうしょう ┌皆で是非を争う。〈字通〉
┌1.みんながわいわいと言い張る。あつまって言い争う。
└2.多くの人が連名でうったえる。〈新漢和大字典〉
┌言い争ってまとまりがつかないこと。〈大辞泉〉 -
瀏瀏 2004りゅうりゅう ┌1.きよくさえて、なめらかなさま。
└2.風の速くふくさま。〈漢字源〉
┌1.風の速く吹くさま。
└2.清らかで明るいさま。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
芒刺 2005ぼうし 1.草木のとげ。いばらなどのとげ。のぎ。
2.生物の体表などにあるとげ状の突起。〈日本国語大辞典〉
★芒刺背(ハイ)に在(ア)り…いばらのとげがせなかにある。びくびくして落ち着かないさま。〈故事俗信ことわざ大辞典〉
◇漢字ペディア小見出し -
烝民 2006じょうみん ┌万民。〈字通〉
┌多くの民。〈字源〉
┌多くの人民。庶民。万民。≒黎民、蒸民〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
詆訶 2007ていか ┌そしる。けなす。〈字通〉
┌悪く言う。そしる。〈新漢和大字典〉 -
乖別 2008かいべつ ┌人々が離れ離れになる。離散する。〈漢字源〉
┌別れる。〈字通〉 -
瞳睛 2009どうせい ┌ひとみ。〈字通〉
┌ひとみ。〈字源〉
┌「瞳孔」に同じ。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
闡繹 2010せんえき ┌明らかにし、のべる。〈字通〉
┌明らかにし述べる。〈漢辞海〉
┌ひらき述べる。〈字源〉 -
城址 2011じょうし ┌しろあと。≒城趾〈漢辞海〉
┌城のあったあと≒城趾、城跡〈漢字ペディア〉
┌城のあった跡。城郭また城市の跡。しろあと。城跡。≒城趾
◇漢字ペディア大見出し -
詆劾 2012ていがい 弾劾。〈字通〉
-
瑜瑕 2013ゆか ┌美しきと、きずと。善悪の義。〈字源〉
┌美しい玉と、きず。美点と欠点。〈字通〉 -
睾睾 2014こうこう ┌広大なるさま。〈字源〉
┌広大なさま。〈字通〉
◇漢字ペディア小見出し -
厥角 2015けっかく ┌頭をさげて礼を行う。〈字源〉
┌稽首する。〈字通〉
★厥角稽首(ケイシュ)…ひたいをたれ、頭を地につける。慎んで従うさま。従順なさま。〈漢字源〉
◇漢字ペディア小見出し -
僑廬 2016きょうろ 仮り住居。〈字通〉
-
咤吶 2017たとつ 怒鳴る。〈字通〉
-
倡優 2018しょうゆう ┌芝居・演劇の役者。倡(ワザオギ)。≒俳優〈漢字ペディア〉
┌役者。芸人。俳優。わざおぎ。倡優者。〈日本国語大辞典〉
◇漢字ペディア大見出し -
瓊瑶 2019けいよう ┌1.美しいおび玉。腰につける玉。
└2.人からの贈り物・詩文・手紙などの尊称。〈漢字源〉
┌佩玉。〈字通〉
┌美しい玉。美麗な宝玉。瓊玉。〈日本国語大辞典〉
◇漢字ペディア小見出し -
睹物 2020とぶつ 思い出のものを見る。物を見て人を思う。〈字通〉
-
箋檄 2021せんげき ┌まわしぶみ。回状。〈漢字源〉
┌文書を回覧する。また、回覧文書。〈漢辞海〉 -
紫闥 2022したつ ┌宮中の門。また、宮中。禁門。〈大辞泉〉
┌宮中の門。また転じて、宮中をいう。禁門。禁中。〈日本国語大辞典〉 -
顴骨 2023けんこつ ┌両ほおの上部、目の斜め下にある骨。頰骨(ホオボネ・キョウコツ)。〈漢字ペディア〉
┌ほおの隆起をなす骨。頬骨。〈大辞泉〉
◇漢字ペディア大見出し -
舒嘯 2024じょしょう ┌声を長く引いて歌う。〈漢辞海〉
┌1.のんびりと詩などを口ずさむ。
└2.口笛を吹く。〈漢字源〉
┌ゆるやかに口ずさむ。また、ゆるやかに口笛を吹くこと。〈新大字典〉 -
聳峙 2025しょうじ 山などが高くそびえ立つこと。≒聳立、屹立(キツリツ)〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
嚼齧 2026しゃくげつ ┌歯で強くかむ。〈漢字源〉
┌歯でかむ。〈漢辞海〉 -
基址 2027きし ┌建物の土台。転じて、物事が成り立つもと。〈漢字源〉
┌土台。いしずえ。もとい。≒基礎、基趾〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
谿壑 2028けいがく ┌大きく深い谷。〈漢字源〉
┌1.大きい谷。深い谷。
└2.強い欲望。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
詼諧 2029かいかい ┌こっけいな言動をしてふざけること。おどけ。諧謔(カイギャク)。〈大辞泉〉
┌おどけること。たわむれ。冗談。≒諧謔〈漢字ペディア〉
┌おどけたわむれる。≒滑稽、諧謔、戯謔〈字源〉
◇漢字ペディア大見出し -
澄瑩 2030ちょうえい すきとおっていて明るいこと。〈漢字源〉
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鈍瞎漢 2031どんかつかん ┌にぶくて道理のわからない男。〈大辞林〉
┌にぶくて道理のわからない男。頭が悪くて理解力のない者。〈日本国語大辞典〉 -
箒掃 2032そうそう ┌ほうきにて掃く。〈字源〉
┌ほうきで掃くこと。〈新大字典〉 -
娜娜 2033だだ ┌なよなよと揺れ動くさま。また、しなやかなさま。〈漢字源〉
┌やわらかにして長いさま。〈字源〉
┌しなやかにゆれるさま。〈字通〉 -
聳懼 2034しょうく ┌棒立ちになって怖がる。≒竦懼〈新漢和大字典〉
┌おそれる。〈字通〉
┌おそれおののくこと。悚懼。〈日本国語大辞典〉
◇漢字ペディア小見出し -
嬪儷 2035ひんれい ┌つれあい。〈字源〉
┌つれあい。〈字通〉 -
薨奄 2036こうえん 逝去。〈字通〉
-
屠狗 2037とく ┌犬を屠る。〈字通〉
┌1.犬を殺す。
├2.犬を殺し、その肉を売るのを職業とする人。犬殺し。
└3.転じて、いやしい職業に従事する者のたとえ。〈漢字源〉
┌犬を殺す。〈日本国語大辞典〉
◇漢字ペディア下付き -
俾倪 2038へいげい ┌≒睥睨
├1.横目でにらむこと。尻目(シリメ)に見ること。
└2.あたりをにらみつけて勢いを示すこと。〈漢字ペディア〉
┌1.城壁の低い垣の間から見下ろすこと。また、城壁の低くなった所。
├2.横目でにらむこと。しり目にかける。≒睥睨
└3.ひめがき。≒埤堄〈漢字源〉
◇漢字ペディア大見出し -
嵌空 2039かんくう ┌1.ほら穴。
└2.すきとおるような美しさ。〈漢字源〉
┌うつろ。〈字源〉
┌ひろびろとしたさま。〈字通〉
◇漢字ペディア小見出し -
瑣屑 2040させつ ┌細かく。わずらわしい。〈字通〉
┌くだくだしく細か。≒煩細、瑣砕〈字源〉 -
氈幄 2041せんあく ┌1.フェルトのとばり。
├2.毛氈(モウセン:獣毛と綿糸をまぜて荒く織った幅の広い敷物)をはりめぐらした家。
└3.匈奴のこと。〈漢字源〉
┌≒氈帳
├1.毛氈のとばり。毛氈を張り巡らした家。北方の民族、匈奴の家。
└2.匈奴。〈漢辞海〉 -
園廬 2042えんろ ┌1.田園と小屋。
└2.田園にある小屋。〈漢字源〉
┌田園と屋敷。〈字通〉 -
鼇頭 2043ごうとう ┌1.書物の本文の上の空欄。また、そこに書きつけた注記。頭注。
└2.官吏登用試験に首席で及第した者。〈大辞泉〉
┌1.書物の本文の上にある余白。また、そこにつけた注釈。
└2.中国で、科挙に主席で合格した者。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
蕭疏 2044しょうそ さびしくまばら。〈字通〉
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咤叱 2045たしつ ┌大声でしかりとばす。〈新漢和大字典〉
┌したうちしてしかる。≒叱咤。〈字源〉 -
詭妄 2046きもう ┌こじつけた嘘。でたらめ。〈漢字源〉
┌いつわり。でたらめ。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
弄璋 2047ろうしょう ┌男の子が生まれること。〈漢字源〉
┌男の子が生まれること。⇔弄瓦〈漢字ペディア〉
★昔、中国では男の子が生まれると璋(タマ)をおもちゃとして与えてかわいがり、女の子が生まれると瓦(ガ:素焼きの紡錘車)のおもちゃとして与えたという故事による。〈漢字源〉
◇漢字ペディア大見出し -
瞑臥 2048めいが 眠る。〈字通〉
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醴漿 2049れいしょう ┌あま酒。〈字通〉
┌あまざけ。〈字源〉
┌甘酒。祭礼用に使われた。≒醴酒〈漢辞海〉 -
楚愴 2050そそう 鼻がつんとするつらい感じ。〈漢字源〉
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颶母 2051ぐぼ ┌台風の前兆の、虹や太陽にかかるかさ。〈新漢和大字典〉
┌台風の前兆としてあらわれる虹。〈字通〉 -
慓悍 2052ひょうかん ≒剽悍
┌動作がすばやく、気性がきつくて強いこと。〈漢字ペディア〉
┌すばしこくて荒々しい。〈漢字源〉
◇漢字ペディア大見出し -
懽懌 2053かんえき よろこぶ、よろこび。≒悦懌、欣懌〈字源〉
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髦彦 2054ぼうげん ┌すぐれる。≒俊傑〈字通〉
┌すぐれたる士。〈字源〉 -
摧折 2055さいせつ ┌1.うちこわす。
└2.相手の勢力などをくじいてほろぼす。〈漢字源〉
┌くじき折ること。樹木などが折れること。勢いがくじけることや威勢に屈することをもいう。〈日本国語大辞典〉 -
縲囚 2056るいしゅう ┌とらえて、つながれる。〈字通〉
┌囚人。≒累囚〈大辞林〉 -
飄疾 2057ひょうしつ ┌風のようにはやい。〈新漢和大字典〉
┌すみやか。〈字源〉
◇漢字ペディア小見出し -
擒賊 2058きんぞく 賊をとらえる。〈字源〉
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芬芬 2059ふんぷん ┌1.かんばしいさま。よいかおりがするさま。
└2.においが強く感じられるさま。〈漢字ペディア〉
┌芳気の高くかおるさま。また、広く悪臭の漂うさまをもいう。〈日本国語大辞典〉
◇漢字ペディア大見出し -
旆旌 2060はいせい ┌旗。〈漢字源〉
┌はた。〈字源〉
┌はた。〈漢辞海〉
◇漢字ペディア小見出し -
洲嶼 2061しゅうしょ ┌中洲。〈字通〉
┌州と島。〈大辞泉〉
┌川の中の小島。川にできた砂地の陸。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
呵詬 2062かこう しかり、ののしる。〈漢字源〉
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暄和 2063けんわ ┌あたたかくのどか。〈漢字源〉
┌暖かくのどか。≒暖和〈字源〉 -
攢柯 2064さんか 茂った枝。〈字通〉
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榾柮 2065こつとつ ┌たき火にする木の切れ端。ほた。〈漢字源〉
┌木ぎれ。木材。〈新大字典〉
★「榾柮」で「ほた」とも読む。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア小見出し -
飄瓦 2066ひょうが ┌屋根から偶然に舞い上がって落ちてくる瓦。天災のこと。〈新漢和大字典〉
┌屋根より落ちてくる瓦。天災の意。〈字源〉
★怒気(ドキ)ある者(モノ)も飄瓦は咎(トガ)めず…怒りっぽい人でも、風に飛ばされて落ちてくる瓦(カワラ)に対しては腹を立てるわけにはいかない。天災には文句がいえないというたとえ。〈故事俗信ことわざ大辞典〉 -
肆掠 2067しりゃく 刑死者をさらし、また笞杖の刑を加える。〈字通〉
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魏魏 2068ぎぎ ┌まるく盛り上がって大きいさま。≒巍巍〈新漢和大字典〉
┌1.山などの高く大きいさま。
└2.徳の高く尊いさま。〈大辞泉〉
┌山や岩が高く大きいさま。≒巍巍〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
棍徒 2069こんと ┌無頼の徒をいう。悪漢。〈字源〉
┌ごろつき。ならず者。〈漢字源〉
◇漢字ペディア小見出し -
宮槐 2070きゅうかい 宮中の庭に生えているえんじゅの木。〈漢字源〉
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凹嶮 2071おうけん おちこんでけわしい。〈字通〉
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偃息 2072えんそく ┌1.寝ころんで休む。
└2.物事が終わりになる。〈漢字源〉
┌寝ころんで休むこと。いこうこと。≒偃憩〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
拱璧 2073きょうへき ┌大玉璧。〈字通〉
┌ひとかかえもあるほどの大きな玉。〈漢字源〉
◇漢字ペディア下付き -
遐瞰 2074かかん ┌遠方を見下ろす。〈字源〉
┌遠く見下ろす。〈字通〉 -
殀寿 2075ようじゅ ┌若死にと長生き。〈字通〉
┌若死にと長生き。≒夭寿〈漢字源〉
◇漢字ペディア小見出し -
氛埃 2076ふんあい ┌大気中に飛散するちり。〈漢字源〉
┌けがれたるほこり。≒塵埃〈字源〉
◇漢字ペディア下付き -
肆侈 2077しし 奢侈(シャシ:度をこえて贅沢なこと。身分不相応な暮らしをすること。)をきわめる。〈字通〉
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漏泄 2078ろうえい ┌1.水が漏れる。また、もらす。
└2.機密や、隠し事が知られる。また、それを知らせる。〈漢字源〉
┌秘密などがもれること。また、もらすこと。≒漏洩〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
鼴腸 2079えんちょう もぐらもちの腹。小度量にたとえる。〈字通〉
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偕行 2080かいこう ┌1.ともに行う。また、ともに行われる。
└2.人といっしょにいく。同伴する。〈漢字源〉
┌1.ともに行うこと。
└2.一緒に行くこと。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
鶻淪 2081こつりん ┌物事がいりまじって、はっきりしないさま。〈漢字源〉
┌未分の状態。≒鶻崙(コツリン)〈字通〉 -
魍魅 2082もうみ ┌すだま。〈字通〉
┌水中の怪精。〈字源〉
◇漢字ペディア小見出し -
鼻鼾 2083びかん ┌いびき。〈漢字源〉
┌いびき。〈漢辞海〉
◇漢字ペディア下付き -
圭璋 2084けいしょう ┌≒珪璋
├1.儀式のとき、飾りに用いる。
└2.人柄の上品なことのたとえ。〈漢字源〉
┌礼式に用いる玉。≒珪璋〈大辞林〉
┌儀式で用いる尊い玉。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
誅鋤 2085ちゅうじょ ┌1.鋤(スキ)で掘りおこして雑草を根絶やしにすること。
└2.悪人などを殺して絶滅すること。〈大辞泉〉
┌1.草などを根からすっかり抜き取ること。
└2.罪のある者をころし、絶やすこと。〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
友于 2086ゆうう ┌1.兄弟が仲良くすること。
└2.仲の良い兄弟。〈漢字源〉
┌兄弟の仲が良いこと。転じて、兄弟。はらから。〈日本国語大辞典〉
◇漢字ペディア下付き -
瓠犀 2087こさい ┌ひさごの中のたね。美人の白くきれいにならんだ歯にたとえる。〈漢字源〉
┌ひさごの種子。白く並んだ美人の歯をたとえて言う語。〈日本国語大辞典〉
◇漢字ペディア小見出し -
香篝 2088こうこう ふせご。〈字源〉
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臠婿 2089れんせい ┌天子のむすめむこ。また、後世、科挙(官吏登用試験)の進士の及第者の中から婿を選ぶこと。〈新漢和大字典〉
┌婿選び。〈字通〉
┌天子の女壻。後世、進士及第者の中から婿を選ぶことをいう。〈新大字典〉 -
摘蕾 2090てきらい 大きな花を咲かせるなどのために、一つだけ残して余分のつぼみを摘み取ること。〈大辞泉〉
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夏凊 2091かせい 夏の暑さを和らげるために涼しくする方法をとること。〈漢字源〉
★冬温(トウオン)夏凊…冬あたたかくし、夏すずしくする。子が両親につくべき心がけ。〈漢辞海〉 -
篩骨 2092しこつ ┌頭蓋骨の一部。鼻腔の上壁および側壁と鼻中隔の上部を構成する複雑な形の骨。その一部に多数の嗅神経の通る小孔が篩(フルイ)のように開いている。〈大辞林〉
┌頭蓋骨(ズガイコツ)の一部。鼻腔と前頭蓋骨窩(カ)・両眼窩との間にある複雑な形の骨。その一部に多数の嗅(キュウ)神経の通る小さいあなが篩(フルイ)のように開いている〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
繫匏 2093けいほう ┌棚にかかれるふくべ。転じて、ふくべの棚にかかりてなすことなきが如く、何事をもなさず、徒に日を過ごすにたとえる。〈字源〉
┌棚にぶらさがっているふくべ。無用・無為。≒匏繫〈字通〉 -
疵厲 2094しれい ┌≒疵癘
├1.病気。
└2.たたり。わざわい。〈漢字源〉
┌傷つける。悪気に触れる。≒疵癘〈字通〉
◇漢字ペディア小見出し -
衍溢 2095えんいつ ┌川の水などが満ち溢れる。〈新漢和大字典〉
┌満ち溢れる。〈字通〉 -
霊輀 2096れいじ ┌ひつぎぐるま。〈漢字源〉
┌霊柩車を乗せる輀車(ジシャ:貴人の葬儀に際して、棺を載せて運ぶ車)。柩を乗せて運ぶ車。〈日本国語大辞典〉
◇漢字ペディア下付き -
棺槨 2097かんかく ┌内と外と二重になったかんおけ。〈新漢和大字典〉
┌遺体を納める箱。ひつぎ。〈大辞泉〉
┌内と外と二重になったひつぎ。≒棺椁〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
飽飫 2098ほうよ ┌腹一杯に食う。〈字通〉
┌飽くまで食らう。〈字源〉
┌腹いっぱい、十分に食べる。〈漢辞海〉 -
堙滅 2099いんめつ ┌あとかたのないようにうずもれて消える。また、うずめて消す。〈漢字源〉
┌うずもれてなくなること。ほろびること。また、消えてなくなること。≒隠滅、湮滅〈漢字ペディア〉
◇漢字ペディア大見出し -
奄藹 2100えんあい 雲気がたちこめる。〈字通〉
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