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天衣無縫てんいむほう 詩歌などで技法が感じられず自然で美しいさま。また、天真爛漫の意
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深山幽谷しんざんゆうこく 人が足を踏み入れていないしずかな自然のたたずまいのこと
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利害得失りがいとくしつ
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面目躍如めんもくやくじょ、めんぼくやくじょ 世間に対して顔が立って、生き生きとした様子。 世間の評価や地位にふさわしい活躍をする様子
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前途有望ぜんとゆうぼう これから先の人生に大きな希望が持てること。 将来、出世・成功する見込みのあること
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巧言令色こうげんれいしょく 言葉をうまくかざり、顔色をうまくつくろうこと
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美辞麗句びじれいく 立派らしく聞こえる文句。美しく見える字句
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晴耕雨読せいこううどく 晴れた日には田畑を耕し、雨の日には家にこもって読書をすること。 悠々自適の生活を送ること
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複雑怪奇ふくざつかいき 複雑で怪しく不思議なこ
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器用貧乏きようびんぼう 器用であるために、あちこちに手を出し、どれも中途半端となって大成しないこと
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熟慮断行じゅくりょだんこう よく考えて十分に検討した上で、思い切って実行すること
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炉辺談話ろへんだんわ いろりばたなどで、くつろいでする、よもやま話
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刻苦勉励こっくべんれい 心身を苦しめてつとめはげむこと。 苦労を重ねて一心に努力すること
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博学多才はくがくたさい 広く諸学に通じ、才能が豊かであること
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流言飛語りゅうげんひご 根拠がないのに言いふらされる、 無責任なうわさ。 デマ。
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孤城落日こじょうらくじつ 勢いが衰えて助けもなく心細いさま
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行雲流水こううんりゅうすい 空をゆく雲と川を流れる水のように、執着することなく物に応じ、事に従って行動すること
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有為転変ういてんぺん 万物が常に変化してやまないこと
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朝三暮四ちょうさんぼし 目前の差にこだわり、結局は同じ結果なのに気がつかないこと。言葉の上でだけうまく話して他人をごまかすこと。
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円転滑脱えんてんかつだつ ものごとが円滑に運んで、とどこおらないさま
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独断専行どくだんせんこう 自分の判断だけによって行うこと
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前後不覚ぜんごふかく 前後の区別もつかなくなること。正常な判断ができなくなること
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暗雲低迷あんうんていめい 暗い雲が低く漂うこと。 転じて、危険、不穏なことが起こりそうな形勢が続いていること
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離合集散りごうしゅうさん 離れ離れになったり、集まって再会したりすること
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同床異夢どうしょういむ 同じ仲間うちでありながら、異なった考えを持つこと
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古今無双ここんむそう 昔から今まで並ぶものがないこと
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同工異曲どうこういきょく 手ぎわは同じであるが、とらえ方・趣が違うこと。また、違っているようで実は大体同じようなこと
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内憂外患ないゆうがいかん 内にも外にも悩みごとがあること
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馬耳東風ばじとうふう 他人の意見を心にとめず聞き流してしまうこと
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一意専心いちいせんしん わき目もふらず、一つのことに集中すること
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慇懃無礼いんぎんぶれい 表面上は極めて丁寧だが、実は尊大で無礼なこと
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曖昧模糊あいまいもこ 物事がぼんやりしていること
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唯々諾々いいだくだく 人の意見に言いなりになること
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意気軒昂いきけんこう 意気込みが盛んな様子
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一衣帯水いちいたいすい 二つのものの間が狭いこと
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一言居士いちげんこじ どんなことにも自分の意見を言いたがる人
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一陽来復いちようらいふく 不幸が去って、幸いがやってくること
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一蓮托生いちれんたくしょう 最後まで行動や運命をともにすること
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一気呵成いっきかせい 物事を一気に成し遂げること
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一視同仁いっしどうじん すべての人を平等に愛すること
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一瀉千里いっしゃせんり 物事が速やかにはかどり、進むこと
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一知半解いっちはんかい 知識が十分に自分のものになっていないこと
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意馬心猿いばしんえん 欲に惑わされ、心が乱されること
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慇懃無礼いんぎんぶれい うわべだけ丁寧で内心では相手を見下していること
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因循姑息いんじゅんこそく 旧習にとらわれたまま、その場しのぎをすること
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隠忍自重いんにんじちょう 軽はずみな言動を我慢すること
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有為転変ういてんぺん 万物が変化すること
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羽化登仙うかとうせん 人に羽が生えて仙人になって天に昇ること
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雨奇晴好うきせいこう 雨でも晴れでも景色がいいこと
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右顧左眄うこさべん 周りを気にしてばかりで決断できないこと
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内股膏薬うちまたごうやく 節操がないこと
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雲散霧消うんさんむしょう 跡形もなく消えてしまうこと
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円転滑脱えんてんかつだつ 物事が滞りなく進むこと
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鎧袖一触がいしゅういっしょく わずかな力で相手を打ち負かすこと
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外柔内剛がいじゅうないごう 外見はもの柔らかだが、心の中はしっかりしていること
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街談巷説がいだんこうせつ 世間での噂
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怪力乱神かいりょくらんしん 理屈では説明できない不思議な現象や存在
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偕老同穴かいろうどうけつ 夫婦が深い愛情でつながっていること
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閣靴掻痒かっかそうよう 思い通りにいかず、もどかしいこと
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合従連衡がっしょうれんこう 時々の利害によって協力したり離れたりする策
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苛斂誅求かれんちゅうきゅう 税金の厳しい取り立て、また厳しい政治
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夏炉冬扇かろとうせん 時期に合わず役に立たないもの
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汗牛充棟かんぎゅうじゅうとう 蔵書が非常に多いこと
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換骨奪胎かんこつだったい 先人の作品をモチーフに新しいものを加えて表現すること
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気宇壮大きうそうだい スケールが大きいこと
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旗幟鮮明きしせんめい 自分の立場や主張がはっきりしていること
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鳩首凝議きゅうしゅぎょうぎ 多くの人が顔を寄せ合って相談すること
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窮鼠嚙狸きゅうそごうり 弱者も追い詰められれば強者に反撃する
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旧態依然きゅうたいいぜん 昔のままの状態
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行住坐臥ぎょうじゅうざが 日常の振る舞いのこと
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拱手傍観きょうしゅぼうかん 何もせず、はたから見ているだけの状態
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驚天動地きょうてんどうち 世の中を大いに驚かせること
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虚心坦懐きょしんたんかい さっぱりした心で物事に臨むこと
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毀誉褒貶きよほうへん 世間でのさまざまな批評
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欣喜雀躍きんきじゃくやく 喜びのあまり小躍りすること
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軽挙妄動けいきょもうどう 軽はずみな行動をすること
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月下氷人げっかひょうじん 結婚の仲人
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牽強付会けんきょうふかい 自分に都合のいいように理屈を捻じ曲げること
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乾坤一擲けんこんいってき 運命を賭けた大勝負をすること
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堅忍不抜けんにんふばつ じっと我慢して心を動かさないこと
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権謀術数けんぼうじゅっすう 人を騙すための計画
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行雲流水こううんりゅうすい 自然のままに任せて行動すること
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傲岸不遜ごうがんふそん 相手を見下した態度
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荒唐無稽こうとうむけい 現実味のないこと。でたらめ。
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豪放磊落ごうほうらいらく 度量が大きく、細かいことにこだわらないこと
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狐疑逡巡こぎしゅんじゅん 疑い深く、なかなか決断しないこと
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古色蒼然こしょくそうぜん 古びて色あせた様子
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才気煥発さいきかんぱつ 才能が目立つ事
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山紫水明さんしすいめい 自然の景色が美しいこと
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三面六臂さんめんろっぴ 一人でで数人分の働きがある事
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尸位素餐しいそさん 給料泥棒
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四角四面しかくしめん まじめすぎて融通が利かない様子
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自家撞着じかどうちゃく 同じ人の言動に食い違いがあること
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獅子奮迅ししふんじん 奮い立った獅子のようなすさまじい勢い
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志操堅固しそうけんご 主義や考えを曲げない事
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周章狼狽しゅうしょうろうばい うろたえ騒ぐこと
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熟慮断行じゅくりょだんこう 十分考えた後で、思い切って実行に移すこと
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首鼠両端しゅそりょうたん 様子を伺って、どちらにしようか決めかねている様子
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少壮有為しょうそうゆうい 期待の新星
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唇歯輔車しんしほしゃ 両者の利害関係が密接で、互いに助け合うこと
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