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19世紀までの理想であったとにかく国防を行う国家夜警国家
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積極的に経済的弱者を保護し、実質的平等を実現させることを目指す国家で20世紀から理想とされた福祉国家
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ドイツで1919年に制定され社会権(生存権や勤労の権利)を規定ワイマール憲法
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日本国憲法では社会権として生存権のほか「 」、「 」、「 」を定めている「教育を受ける権利」「勤労の権利」「労働基本権」
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日本国憲法は「すべて国民は、( )を有する」と生存権を保障[25条1項](健康で文化的な最低限度の生活を営む権利)
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国の責務として「 ・ ・ 」の制作を行うことが定められている「社会福祉・社会保障・公衆衛生」
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憲法の要請を実現するものとして、「 」による「 」や「 」などの「 」が整備されてきた「生活保護法」「公的扶助」「各種社会保険」「社会保障制度」
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これまで常に社会保障制度の充実が図られてきたが現在、経済の低成長や「 」に対応するための制度の見直しが必要とされている「少子高齢化」
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かつて「 」や「 」などでは生存権の法的性格が争われた「朝日訴訟」「堀木訴訟」
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最高裁判所は生存権は政策的な指針(努力目標)であり個々の国民に対して具体的権利を示すものではないとした( )(プログラム規定説)
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社会保障制度・・・・・社会保障・公的扶助・社会福祉・公衆衛生
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労働の権利労働条件の最低基準を定めるもの( )や「 」がある(労働基準法)「最低賃金法」
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労働基準法により一日「 」以内、週「 」は休みなどが定められている「8時間」「1日」
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労働三権・・・団結権団体交渉権団体行動権
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労働組合を結成する権利団結権
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労働組合を通じて企業の改善を求める権利団体交渉権
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ストライキ、サボタージュを行う権利団体行動権
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ライフステージに応じた多様な生き方を実現するには「 」を意識することが重要「ワーク-ライフバランス」
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子供が自己の人格を完成するのに必要な学習をする権利学習権
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国は義務教育を「 」と定めている「無償にする」
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基本的人権を保障するため、選挙権をはじめとする「 」が保証されている。「 」ともいう「参政権」「国家への自由」
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基本的人権が侵害された場合、何らかの救済措置を国家に要求できること国務請求権
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選挙の原則・・・・・普通選挙・直接選挙・平等選挙・秘密選挙
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普通選挙の逆は何か制限選挙
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参政権においての差別をなくすために「 」が定められている「選挙権・被選挙権に関する差別の禁止」
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直接民主制的な制度として、国家自らの意思表示をすることができる「 」や「 」、「 」などがある「憲法改正の国民投票権」「最高裁判所裁判官の国民審査権」「地方自治特別法の制定同意見」
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憲法改正の国民投票では国民のどれだけの賛成が必要か「2/3以上」
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国や地方自治体など公的機関に対して政策に関する要望を伝えて一定の職務の遂行を求める権利請願権
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国務請求権には基本的人権が侵害されたとき司法に救済を求める権利として「 」が規定されている「裁判を受ける権利」
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裁判を受ける権利は刑事被告人には「 」として規定されている「公平な裁判所の迅速な公開裁判を受ける権利」
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逮捕・勾留された後無罪となった場合は「 」が保証されている「刑事補償請求権」
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公務員の不法行為によって損害を受けた場合の救済として「 」がある「国家賠償請求権」
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裁判を受ける権利や刑事補償請求権、国家賠償請求権などは「 」とも呼ばれる「人権を実現する権利」
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ハンセン病に伝染の恐れがあるとして患者の強制隔離を定めた「 」の違憲性を訴えた訴訟「らい予防法」ハンセン病国家賠償訴訟
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認知症、知的障害、精神障害などの理由で民事上の判断能力に欠くなどして、家庭裁判所から審判を受けた人( )。法的な行為は「 」が行う(成年被後見人)「後見人」
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憲法13条の「 」を根拠としてさまざまな「 」への対応が議論されている「幸福追求権」「新しい権利」
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四代公害事件・ (熊本・鹿児島)・ (三重)・ (富山)・ (新潟)・水俣病・四日市喘息・イタイイタイ病・新潟水俣病
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人間が健康で快適な生活を営むために必要な環境を保有・維持する権利環境権
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環境権に関する人権・・・・・日照権・景観権・入浜権・嫌煙権
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国民があらゆる情報に接し知ることができる権利知る権利
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知る権利は近年「 」を具体的に裏付ける権利であるとともに、国や地方自治体の保有する「 」として確立されつつある「表現の自由」「情報の公開を要求する権利」
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多くの地方自治体において「 」が定められ、国も1999年にようやく「 」を制定されたが一方で「 」が成立「情報公開条例」「情報公開法」「特定秘密保護法」
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特定秘密保護法は国が定めた特定の機密情報( 、 、 、 )を漏らした公務員等に厳罰を貸すもので、知る権利の侵害を懸念する声がある(防衛、外交、スパイ防止、テロ防止)
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政府などは報道を制限してはならない報道の自由
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現代社会においては私たちが必要とする情報の多くは「 」によって伝えられている、「 」が保証されなければ正しい情報を知る権利は実現されない「マス-メディア」「報道の自由」
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自己に関する情報(個人情報や私生活)をみだりに公開されない権利プライバシーの権利
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近年は企業・官庁・マス-メディアにおいて管理・収集・利用され、プライバシーの侵害や不当な情報操作などが行われる可能性が増しているため自己の情報を管理する権利「 」が必要であるとされている「自己情報コントロール権」
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日本においての個人情報は2003年に制定され、「 」個人の権利利益を保護することを目的とする「 」がある「個人情報の有用性に配慮しつつ」「個人情報保護法」
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事業推進に役立つ知見を導き出すための巨大なデータ群ビッグデータ
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「 」、「 」、「 」、「 」を定めており1962年「 」が提唱した権利「安全である権利」「知る権利」「選ぶ権利」「意見を反映する権利」
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自らがどう生きるかについての基本的な決定を自ら行う権利自己決定権
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1970年代後半から夫婦と未成年の子という「 」を中心とした家族形態が一般化。1986年に「 」が制定され女性の社会進出が進んだ「核家族」「男女雇用機会均等法」
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1948年に「すべての人民とすべての国が達成すべき共通の基準」として「 」が採択される。拘束力はない「世界人権宣言」
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条約により人権保障を義務付けようとした規約国際人権規約
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国連の出した条約・ (1965)・ (1979)・ (1984)・ (1989)・ (2006)・人種差別撤廃条約・女性差別撤廃条約・拷問等禁止条約・子どもの権利条約・障害者の権利に関する条約
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人間が生まれながらにして持っており、国に保障されなくとも効果を発する権利前国家的権利
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「 」であるとされる自由権の多くは外国人にも認められているが、参政権、社会権などに関しては直ちに保障されるものではない前国家的権利
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様々な国の慣行をもとに形成された国際的ルール国際習慣法
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1号と2号に分かれており、一定の技能及び日本語能力の基準を満たしたものが在留を認められる「特定技能(技能実習生)」
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特定技能1号⇒「 」年間在住可、「 」のみ2号⇒「 」可、「 ・ 」も永住可「5」「本人」「永住」「配偶者・子」
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国際人権規約やヨーロッパ人権条約には、人権条約に認められた権利を侵害された個人が直接訴え、国際的な場で救済を求めることのできる制度( )を定めている(個人通報制度)
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1998年には、「 ( )」や人道に対する犯罪に関与した個人を裁く常設裁判所である「 ( )」の設置を定めた「 」を採択し、2002年に「 」に設置された「集団殺害(ジェノサイド)」「国際刑事裁判所(ICC)」「国際刑事裁判所設立条約」「ハーグ」
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政治犯の釈放や死刑廃止を訴えている団体アムネスティ-インターナショナル
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戦争犠牲者の保護を行なっている団体赤十字国際委員会
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自然災害や戦争などに苦しむ人々に医療援助を行う団体国境なき医師団
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アムネスティ-インターナショナルや赤十字国際委員会、国境なき医師団は「 」と言われ人権擁護や人道的活動に大きな役割を果たしている国際NGO
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複雑で多様化する国民の要請に答えるため、立法権を持つ議会に代わって、行政権を持つ政府の機能がかう大するようになった国家行政国家
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大きな政府の特徴・税金の「 」・国家の介入が「 」・法律が「 」・「 」が充実・「 」を支える「大量徴収」「多い」「多い」「福祉」「福祉国家」
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小さな政府の特徴・税金は「 」・国家の介入が「 」・法律は「 」・「 」は緩め・「 」を重視する「少なめ」「少ない」「少ない」「福祉」「市場」
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大きな政府から小さな政府への転換を求める主義新自由主義
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社会の多くが共有している集合意見世論
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政府や「 」は盛んに世論調査を行なっている「マス-メディア」
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政治的・社会的問題について、政府や政党が提示する争点の上げ方や解決の仕方を理解し、それらを比較選択する能力を持つのが「 ( )」である「市民(公衆)」
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人々は、直接受け取ることのできない出来事をマス-メディアの活字や画像・映像を通して受け取り、その情報から「 」を作り出す「擬似環境」
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擬似環境は「 」によって作り出されていると言えるステレオタイプ
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多くの人が持つ固定観念やイメージステレオタイプ
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人々の日常生活の大半が仕事や私生活によって成り立っている場合「 」が進行し擬似環境を修正することも難しくなる「政治的無関心」
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情報の供給者が受け手の関心を特定の方向に誘導すること操作
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近年若者はテレビ離れをし「 」を利用する人々の割合が高くなっている「SNS」
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中東の民主化運動「 」はSNSが大きな影響を与えたとされる「アラブの春」
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SNSの時代である今、「 」を持つことが重要である「情報リテラシー」
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自分たちに関わる物事について自分たちで決める人々のことをかつて「 」とよんだ「市民」
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市民による自己統治民主主義
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民主主義は「市民」らによる「 」のことを意味していた「自己統治」
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日本は「 」の体制をとっている代表制民主主義
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代表制民主主義の問題点として「 」の低下や「 」をしているという意識が持てないということが挙げられる「投票率」「自己決定」
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主権者である私たちが「 」に陥ると民主主義を危機にさらす原因となる「政治的無関心」
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政治的無関心には政治的に無知であるため生まれる「 」と政治について知識はあるものの関心を抱かないが故の「 」がある「伝統型無関心」「現代型無関心」
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代表制民主主義では集約できない主権者の利害を直接行動によって表面化させようとする働き参加民主主義
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自分たちの生活に影響を及ぼす問題についての意見は「 」、「 」、「 」など選挙以外の方法で「 」をした方がいいという考えがある「請願」「デモ」「市民運動」
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1990年以降、日本では生活の余暇を使って地域活動に参加したり、「 」を組織したり「 」要求したりする動きが活発化している「自発的な結社」「住民投票」
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1つの選挙区から複数人を選出する選挙方法大選挙区制
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1つの選挙区から1人を選出する選挙方法小選挙区制
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得票率に応じて各政党に議席を配分する選挙方法比例代表制
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大選挙区制メリット「 」が少なく有権者の意見が反映されやすいデメリット「 」がおこる「死票」「小政党の分立」
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小選挙区制メリット・「 」が生まれやすい・「 」の選択が容易デメリット「 」が多い「多数党」「政権の選択」「死票」
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比例代表制メリット「 」の意見が反映されやすいデメリット・「 」になりがち・「 」が安定しづらい「有権者」「小党分立」「政権」
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日本の衆議院選挙では大選挙区制の一種である「 」(1つの選挙区から2〜6名選出)が採用されていたが批判があり変更になった「中選挙区制」
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中選挙区制のデメリット・「 」において「 」から複数の議員が当選するため「 」の温床になる・「 」がかかる「同選挙区」「同一政党」「派閥政府」「選挙費用」
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1994年に小選挙区制と全国を「 」ブロックに分けた比例代表制を組み合わせた「 」が導入「11」「小選挙区比例代表並立制」
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比例代表の各政党の名簿にはあらかじめ候補者の当選順位がつけられており有権者は「 」を書いて投票する( )「政党名」(拘束名簿式)
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政党に属する候補者は小選挙区と比例代表の両方に立候補することができる( )(重複立候補制)
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小選挙区比例代表制では最終的に小選挙区から「 」名、比例代表から「 」名選出する「289」「176」
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参議院選挙では原則として都道府県を単位とする「 」と、全国を1選挙区とした「 」をとっており比例代表制で有権者は「 」にも「 」にも投票できる「選挙区選挙」「非拘束名簿式比例代表制」「政党」「候補者」
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選挙区ごとに有権者が異なるために生じる「 」を解決するため2020年以降議席の配分方式が「 」に代わった「一票の格差」「アダムズ方式」
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公正な選挙を行うために選挙運動については「 」で定められている「公職選挙法」
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候補者の関係者が選挙で違反をするとその候補者が直接関与していなくても当選無効等の非利益を与える制度連座制
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選挙活動での「 」は欧米では認められているが日本では禁止「個別訪問」
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現代では民意は「 」によって集約されていると言える政党
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政策や考えの近い人たちが集まって議会で議席を獲得することを目指す結社政党
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選挙によって多くの議席を獲得し多数党になれば政権を担う「 」になり、それ以外は「 」になる「与党」「野党」
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政党は選挙において、政権を担った場合に指導者になる候補者を示すとともに「 ( )」や「 」を公表する「マニュフェスト(政権公約)」「綱領」
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政党の対策・方針・主義主張を示したもの綱領
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有力な「 」は豊富な資金や人員を持っているため「 」などの「 」に繋がることもあるため「 」の制限などが法律で定められている「利益団体」「贈収賄」「汚職事件」「政治献金」
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国会は「 」とされ、「 」ともされる。「国権の最高機関」「国の唯一の立法機関」
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国会の役割・「 」の制定・「 」の議決・「 」の承認「法律」「予算」「条約」
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国会の権限・「 」などの財政に関する権限・「 」の発議・「 」を指名する権限・「 」・「 」(衆議院のみ)・「 」を行う権限「税制度」「憲法改正」「内閣総理大臣」「国政調査権」「内閣不信任決議権」「弾劾裁判」
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内閣や行政機関(官庁)の業務が合法的かつ適正に行われている子どうかを調べる国会の権限国政調査権
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国会は「 」と「 」の「 」をとる「衆議院」「参議院」「二院制」
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いくつかの場合、衆議院の方が民衆の意見を反映できると考えられているので優越されること衆議院の優越
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毎年一月から150日間召集される国会通常国会(常会)
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衆議院解散に伴う総選挙から三十日以内に召集される国会特別国会(特別会)
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内閣・国会議員の1/4の求めによって召集される国会臨時国会(臨時会)
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衆議院の解散中内閣からの要求で開かれる国会参議院の緊急集会
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各議員の最終的な意思が決定されるのは「 」であるが、「 」がとられているため実質的な審議は「 」や「 」で行われる「本会議」「委員会中心主義」「常任委員会」
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国会議員の特権・・・・不逮捕特権・免責特権・歳費特権
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院外における現行犯、および所属する議員の許諾があった場合を除いて国会の会期中に逮捕されない不逮捕特権
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院内で行った演説や討論・表決について院外で責任に問われない免責特権
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一般職の公務員の最高の給与より多い給与を受ける歳費特権
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国会審議では主に大臣・副大臣・政務官が答弁することになっているが必要に応じて「 」と「 」が答弁することが認められている「政府特別補佐人」「政府参考人」
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「 」に基づいて首相と野党党首とが質疑応答をする「 」が行われるようになった。法律の制定のついても、かつては内閣が提出する( )ことが多かったが近年は議員が提出する法案( )も増えている「国会審議活性化法」「党首討論」(政府法案)(議員立法)
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国会の制定した「法律を執行する権限( )は内閣に属する」と規定されている行政権
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内閣は「 ( )」と「 」で構成される「内閣総理大臣(首相)」「国務大臣」
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国務大臣は総理大臣の任命により決定し、過半数は「 」ではないといけない「国会議員」
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日本では議院内閣制をとっているため行政権の行使について内閣は国会に対して「 」して責任を負う「連帯」
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内閣の意思決定を行う場閣議
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「 」を衆議院が発した場合、内閣は「 」とするか、衆議院を「 」しなくてはならない「内閣不信任決議」「総辞職」「解散」
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内閣の行なっていること
・「 」の執行
・「 」の締結
・「 」の作成
・「 」の制定
・天皇の「 」への助言・承認「法律」
「条約」
「予算案」
「政令」
「国事行為」 -
内閣の権限
・「 」の任命
・その他「 」の任命
・「 」を任命「最高裁判所長官」
「裁判官」
「下級裁判所裁判官」 -
法律の具体的な運用は、内閣が定める政令や各省大臣の発する「 」に委ねられることが多い「省令」
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専門性や、中立性が重視される分野については、党派的な干渉を受けないようにするために内閣や省庁から独立した権限を持つ「 」が設けられている「行政委員会」
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社会保障や金融・財政などさまざまな分野で行政の役割と権限が拡大した国家行政国家(福祉国家)
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専門知識や技能を備えた人々が、行政の仕事を果たすために「 ( )」として採用される( )「公務員(官僚)」
(資格任用制) -
法律の委任に基づいて、立法府以外の機関が法律で定めるべき事柄について法規を定めること委任立法
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行政の肥大化は行政事務の専門家・細分化を促し、職務がピラミッド型の上下に序列化された解統制を特徴とする「 」をもたらした「官僚制」
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官僚制
メリット
組織が「 ・ 」に運営される
デメリット
・「 」に欠ける
・「 ( )」などに陥る「合理的・効率的」
「柔軟性」
「セクショナリズム(縦割り政府)」 -
1999年、「 」で在職中に営利企業などに利益が出るようにすることの見返りに、公務員が関連企業などに再就職する「 」が禁止された「国家公務員倫理法」
「天下り」 -
急激な手段を避け、順を追って少しずつ目的を遂げようとすること漸進主義
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