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あぶはち取らず同時に複数のものをねらい、結局何も得られない
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犬も歩けば棒に当たる思いがけない災難や幸運に出会う
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負け犬の遠吠え臆病者が陰口ををたたく
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鵜呑みにする自分で調べたり考えたりせずそのまま受け入れる
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鵜の目鷹の目鋭い眼差しでものを探し出そうとするさま
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二兎を追う者は一兎をも得ず同時に二つのことをすると、両方うまくいかない
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馬が合う気が合う
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うまの耳に念仏ありがたみが分からないこと
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尻馬に乗る信念がなく人の意見に同調する
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おうむ返し相手の言葉をそのままに言い返す
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井の中の蛙大海を知らずもっと広い世界があることを知らずにいばっている
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蛙の子は蛙凡人の子は凡人になる
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蛙の面に水どんな仕打ちをされても、全く平気でいること
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亀の甲より年の劫年長者の経験は尊ぶべきである
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からすの行水入浴する時間が短すぎること
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雉も鳴かずば撃たれまい言わなくてもよいことを言ってしまい災難を招く
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狐につままれるわけが分からずぼんやりする
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くもの子を散らす散り散りになって逃げていくさま
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魚心あれば水心相手が好意を示せば、こちらもそれにこたえる
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水魚の交わりとても仲の良い関係
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水を得た魚うまく適合した環境の中で生き生きする
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猿も木から落ちる名人でも失敗することがある
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すずめの涙わずかなお金・もの
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すずめ百までおどり忘れず小さいうちの習慣や癖は年を取っても変わらない
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月とすっぽんつり合いが取れていない
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えびで鯛をつるわずかな労力で、多くの利益を得る
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腐っても鯛本来上等なものは、どんな状態でも品を失わない
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能ある鷹は爪を隠す実力のある人は、それを見せびらかさない
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たぬき寝入り寝たふりをする
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捕らぬ狸の皮算用不確実なものをあてにして計画を立てる
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鶴の一声有力者の一言に全員が従う
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柳の下にいつもどじょうはいない偶然の幸運は何度もあるものではない
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虎穴に入らずんば虎子を得ず危険を冒さなければ望みのものは得られない
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虎の威を借る狐身分の低いものが権力者に頼っていばる
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立つ鳥あとを濁さず去る者は、あとが見苦しくないよう始末するべきだ
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飛ぶ鳥を落とす力や勢いが盛んである
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とんびが鷹を生む平凡な親から優れた子が生まれる
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猫に小判価値のわからぬものに高価なものを与えても無駄だ
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猫の手も借りたい非常に忙しく、人手が足りない
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猫の額とてもせまい
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猫をかぶる本性を隠し、おとなしくしている
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ふくろのねずみもう逃げられない
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泣きっ面に蜂不幸や不運の上にさらに悪いことが重なる
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豚に真珠物のありがたみが分からない
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蛇の道は蛇同類のものは互いに事情に通じている
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蛇に睨まれた蛙体がすくんで、逃げたり歯向かったりできない
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藪をつついて蛇を出す余計なことをして災難に会う
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一寸の虫にも五分の魂どんなに弱く小さいものにもそれなりの意地がある
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たで食う虫も好き好き人の好みは様々だ
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飛んで火にいる夏の虫気づかず、また・進んで危険に飛び込む
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虫がいい自分勝手である
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虫のいどころが悪い機嫌が悪く、怒りっぽい状態
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