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軟口蓋を奥舌で閉鎖させて作る音軟口蓋破裂音
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有声であるはずの母音が声帯の振動を伴わずに発せられる状態母音の無声化
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母音を中心とする聞こえのまとまり音節
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「ん」が現れる音便撥音便
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「っ」が現れる音便促音便
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合成形式の後項成分の語頭音が清音から濁音に転じる現象連濁
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合成語の語と語の間に新たな拍が追加されること音韻添加
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語の最後の拍にアクセント核があるアクセント型尾高型
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アクセント核がないアクセント型平板型
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一つの音素の中にある発音のバリエーション異音
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音節が基本的に母音で終わる構造開音節構造
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音節が基本的に子音で終わる構造閉音節構造
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滑り出しのときと舌の位置が変わって発音される母音二重母音
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語形が縮約されて作られる語略語
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話し言葉において、本来の形式より簡略な音形で音声実現されたもの縮約形
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発話の場にいなければ十分な理解ができない性質、特徴直示 ダイクシス
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擬音語と擬態語の総称オノマトペ 音象徴語
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語の成り立ちを考えるもの語構成
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新たな語を作る方法造語法
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複合語を構成する要素の間にある何らかの文法的、統語的な関係従属関係
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ある語の指し示す範囲が他の語の指し示す範囲を全て含んでいるような関係上下関係 包摂関係
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ある要素と別の要素が一定の単位、同時に出現することに対する制約共起制限
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ヲ格が必須成分ではない動詞自動詞
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数量や順序の概念を表す語数詞
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数の観念を表す語につけて数を表す接尾辞助数詞
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形態素のうち、単独で用いることができるもの自由形態素
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形態素のうち、それだけでは用いることができないもの拘束形態素
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ある形態素がもつ複数の変異体異形態
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二つ以上の出自の要素が複合してできる語混種語
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元は動詞などの活用語から名詞になったもの居体言 転成名詞
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自動詞としても他動詞としても使われる動詞自他同形
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名詞の後について述語に対しての関係を表す助詞格助詞
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文末の述語の後に使われ、話し手の主観的な態度を表すもの終助詞
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主に動詞を修飾し、動きや状態の質や様子を表す副詞情態副詞
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話し手の態度や気持ちを表す副詞陳述副詞
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動詞の状態の程度、形容詞の性質や状態の程度を表す副詞程度副詞
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主格がハ格であり、話し手が主観的な判断を加えて表現する文判断文
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主格がガ格であり、話し手の主観的な判断が含まれていない文現象文
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格には関係せず、用言の意義にかかり、副詞のような働きをする助詞副助詞
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主題を提示する働きをする助詞提題助詞 取り立て助詞
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述語にとってなくてはならない補足語必須補足語
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人の意志的な動作を表す動詞意志動詞
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人が意志的にできない動作を表す動詞無意志動詞
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人やものの客観的な性質や特徴を表す形容詞属性形容詞
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人の感情や感覚を表す形容詞感情形容詞
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主体の位置を変える働きをする動詞。「行く」など移動動詞
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「こ」「そ」「あ」のこと指示詞
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話題に出てくる事柄など、目に見えないものを指し示すための「こ」「そ」「あ」の使い方文脈指示
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目に見えるものを指し示すときの「こ」「そ」「あ」の使い方現場指示
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ものごとの性質や状態を表し、言い切りの形が「だ」で終わる品詞ナ形容詞
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名詞述語文を形成する「だ」「です」のこと判定詞
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ある語句が名詞を修飾すること連体修飾
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連体修飾節の、修飾される名詞底
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連体修飾節の含まれた文で、修飾節と底との間にある格関係内の関係
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連体修飾節の含まれた文で、修飾節と底との間にある格関係ではない関係外の関係
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行為、動作を受ける人やものを中心に表現する形式受け身
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動作において、どの段階にあるのかを示すために言い分ける文法形式アスペクト
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ある事態の時を、発話時を基準にして位置づける文法形式絶対テンス
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ある事態の時を、発話内の行為が起きた時間を基準にして位置づける文法形式相対テンス
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ある動作が行われたとき、誰に焦点を合わせて表現するかという概念ヴォイス
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文に含まれる話し手の主観的な心的態度モダリティ ムード
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動作、行為、動きを実際行うもの動作主
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修飾あるいは条件的接続などの関係をもって結びついている節従属節
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主節に対して並列の関係で接続するもの並列節
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従属節の中の補足節で、引用を表す形式をとるもの引用節
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本来の意味で使われている動詞本動詞
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テ形に接続して、動詞本来の意味とは異なる一定の意味を表す形式補助動詞
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二つの事物の間に類似性を認めて、一方で他方を表すものメタファー
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隣接性に基づく比喩メトニミー
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語の上下関係を用いる比喩シネクドキ
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ある語の本来の意味原義
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5世紀から6世紀に呉地方から入ってきた感じの音読み呉音
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7世紀から9世紀にかけて遣唐使や遣隋使が日本に持ち込んだ漢字の読み漢音
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読み方が同じで表記が異なるもの同訓異字
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熟字単位で読みが当てられているもの熟字訓
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音読み+訓読みの組み合わせになっている熟語の読み方重箱読み
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訓読み+音読みの組み合わせになっている熟語の読み湯桶読み
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ローマ字の表記法のうちヘボンが「和英語林集成」に採用したものヘボン式
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日本政府が日本式とヘボン式を統一するものとして制定したローマ字の表記法訓令式
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「ぢ・じ」「づ・ず」のこと四つ仮名
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1つの文字が形と発音のみを表す文字の種類表音文字
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1つの文字が語や形態素を表す文字の種類表語文字
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語の実質的な意味と機能的意味の両方をもつ語実質語
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文法的な機能が主となっている語機能語
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漢字と仮名を使用する現代日本語の表記漢字仮名交じり文
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メッセージの送信者と受信者のあいだで、メッセージの意味付けに大きな差があるときに生じるものコミュニケーション・ギャップ
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社会の中で他人と交わり、ともに生活していくことのできる技術ソーシャルスキル
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相手の言ったことを否定せず、ただそのまま受け止めていく姿勢受容と共感
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