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年ごろになったら、きっと( )もこの上なく美しく、髪もたいそう長くなるだろう。 かたち容貌
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木々の枝の間から漏れてくる月の( )を見ると、もの思いをすることが多い秋が来たことだなあ 影光
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月の光がこうこうと照りはじめて、すっと人の( )が見えたので 影姿
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いらずに何か思ってい( )である 気色様子
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帝のご( )は悪かった 気色機嫌
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正式な形でのお手紙ということではないが、ご( )を示されたのを 気色意向
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梅の花が少しばかり( )はじめて けしきばみ様子を見せ
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花山院は、この四女のもとにお手紙などを差し上げなさって、( )なさったけれども けしき立た思いを示し
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「( )がまさっているほうの男性と結婚しよう」と思うが 心ざし愛情
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とても薄情に見えるけれども、( )はしようと思う 志お礼の贈り物
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山寺に籠もって仏道修行したいという( )が深くて、今年は出まいと思っていたけれども 本意かねてからの願い
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( )に出して言わないだけだ こと言葉
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この紙に、今すぐ思い出させる古い( )を、各自一首ずつ書け 言和歌
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紫の紙に書きなさった筆跡がとても( )のを手に取ってじっと見ていらっしゃった ことなる異なっている
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山里の住まいは( )秋がさびしくつらいことだ ことにとりわけ
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夜泣きという( )をする赤ん坊の養育係 ことにとりわけ
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その方がお亡くなりになって、安寺で御( )をした わざ葬儀
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和歌というものは人の心を種として、( )の言葉となったものである よろづさまざま
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ご治世が変わってから、( )もの憂くお思いになり、 よろづ何ごとにつけても
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自分を知らないで、他人を知るという( )があるはずがない ことわり道理
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宮がひどくお泣きになるのも、まことに( )よ ことわりなりもっともなことである
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「富み栄え裕福であるから、人には頼りにされるのですよ」と( ) ことわら説明し
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道理と( )を並べたときに、どうして道理に従わないことがあろうか 僻事間違い
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このような山奥に籠もっているのは、あまりに( )、 ひがひがしうひねくれたことで
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