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内在的フィードバック学習者の視覚、聴覚、体性感覚などから直接自然に得られる情報
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外在的フィードバック何らかの人工的手段によって学習者に戻される情報
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外在的フィードバック 種類結果の知識KR / パフォーマンスの知識KP
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KRタイム・得点・誤差など、運動目標への適合度を示す言語的・数値的情報
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KP運動パターンの特徴や運動学的側面についての情報
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フィードバックに要する時間KR.KP>外受容感覚>固有受容感覚>M2応答>M1応答
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運動を自動化するためには外在的フィードバックの利用を徐々に減らしていくよい
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効率の良い運動学習のため、指導者は・・「学習者が自分自身でエラーを検出できるか」判断する「フィードバックの与え方」を工夫する
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自分でくすぐる自分で行った運動に関する遠心性コピーが発生→感覚FBの抑制
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特殊性仮説特定の目標達成には特定の動作を学習すべき
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フィードバックの機能エラー修正の機能 / 動機づけの機能 / 強化の機能
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エラー修正の機能開回路制御モデル
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動機づけの機能学習者に課題に対してより集中させる機能
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強化の機能正しい運動は繰り返される
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フィードバックの公表練習での特別な努力や試合での際立った出来に対して
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効果の法則正の強化・負の強化
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正の強化快・報酬を伴う行為は繰り返される / 不快・罰を伴う行為は繰り返されない
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間欠的強化時折フィードバックを与える強化計画
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間欠的強化 メリット毎回FBを与えるより効果がある
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成功試行後のFBの効果内発的動機づけ / 肯定的感情 / 自信 / 自己効力感
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自己効力感運動学習の予測指標
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学習者の能力の認識増大した時に学習は向上
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FBの特性情報的特性 / 依存性算出特性
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情報的特性エラーに関する情報の提供
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エラーに関する情報の提供FBは次の運動の修正目標に関する情報として用いられている
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依存性算出特性FBを取り除いた時に問題が生じる
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FBを取り除いた時の問題身体的補助の場合と同じく与えられる情報に依存してしまう
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FBの依存を最小化するためにはFBを構造化して与える
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ガイダンス仮説学習中全ての思考に対してKRが与えられると学習者はKRに依存するようになり後のKRなしのテストで成績が悪くなる
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基本的欲求理論内発的動機づけの中核となる3つの基本的な心理的欲求の充足が重要
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3つの基本的な心理欲求有能さへの欲求 / 自立性への欲求 / 関係性・交流性への欲求
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有能さへの欲求能力を発揮して目標を達成したい
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自律性への欲求自由意志や選択により自分の行動は自分で決定したい
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関係性・交流性への欲求チームメートやコーチ、他者との関わりをさらに深めたい
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社会的文脈自律性支援 / 構造 / 関与
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自律性支援選択の機会の提供→自律性への欲求
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構造環境が提供する情報の量と質→有能さへの欲求
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関与当人に対する知識、関心、情緒的なサポートの程度→関係性への欲求
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社会的文脈その人が置かれている環境
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指導者からの外在的FB メリット動機づけを高め / 将来の正しい選択確率をます / 誤差修正方の情報を提供する
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指導者からの外在的FB デメリットフィードバック依存症をもたらすこともある
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FB タイミング同時的FB ・最終的FB
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最終的FB 種類遅延FB・即時的FB
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同時的FB試行中に与えられるFB
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最終的FB試行終了後に与えられるFB
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遅延FB運動の終了からある時間間隔をおいて提示するFB
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即時的FB施行後遅延なくすぐに与えられるFB
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ビデオ再生の利用動機づけを高める・FB遅延が少ない
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FB遅延時間長くても短くても良くない
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FB 頻度絶対頻度 / 相対頻度 / 要約FB / 帯域幅FB
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絶対頻度一連の練習試行内で与えられたFBの実際の回数
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相対頻度練習時にF Bが与えられる試行の割合
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漸減FB練習初期段階で相対頻度が高く後期において減少するFB計画
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帯域幅FB誤差がある範囲より大きくなったのみ警告する方法
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学習者が誤差検出可能な時FBを過度に与えない
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要約FB 使い方課題の複雑度が高い場合まとめる試行回数を減らす
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漸減FB 特徴最も効果あり
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FB内容一度に一つ
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重要な運動パターンの特徴運動パラメータの分にFBを与える
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ビデオを用いる場合静止・緩急再生を用いる
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FBの質の高さ選手の高い「自律性」や有能感に基づく「内発的動機づけ」と関係する
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学習者によるKRの選択的利用学習者が自ら欲しいと思ったタイミングで主体的にKRを得た条件では学習効果が高い
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