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無呼吸低呼吸指数AHI睡眠1hあたりの無呼吸と低呼吸の合計回数簡易検査で疑いが強い場合は精密検査を行う。PSGでAHI値が20以上であれば、C-PAP治療が保険適応に
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過換気症候群過剰に換気が行われるため、PaCO2が低下して呼吸性アルカローシスに。頭痛/手足のしびれ/失神/動悸/めまいなどをきたす。精神・情緒不安定が原因。急性気治療はゆっくりとした呼吸。繰り返す場合、精神科的治療も
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胸水胸腔穿刺で原因疾患を診断。漿液性か血清か、胸水の性状が診断の鍵に
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血胸外傷性(胸部外傷)や非外傷性(大動脈瘤破裂/肺がん)により血液が今日腔に貯留した状態。血気胸になることも。ただちに胸腔ドレナージを実施。
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膿胸浸出性胸水や膿が肺に溜まった状態。治療は抗生剤投与と胸腔ドレナージ。慢性化したら開胸手術のあと肺剥離術や胸郭形成術、胸膜肺全摘出。
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乳び胸外傷や悪性腫瘍が原因でリンパ液と脂肪が混ざった乳びが胸腔内に貯留した状態。ドレナージ術や損傷部位の修復・結紮を実施。
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胸膜中皮腫悪性胸膜中皮腫はアスベストが原因の胸膜腫瘍。胸水貯留/臓側胸膜へ数十年かけて浸潤し、胸膜肥厚をきたす。胸膜肺全摘出や、抗がん剤治療を行うが、予後不良。
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縦隔気腫縦隔内に空気が入り込んだ状態。皮下気腫を伴いやすい。特発性や外傷による食道破裂やCOPD/喘息などの基礎疾患がある場合も。安静と基礎疾患の治療、抗菌薬投与で保存的に治癒することが多い。
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