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順応とは環境に合わせて
自らを変化させる -
適応とは環境と自分の間に生じる困難を調節する
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内的適応とは個人の主観的な内的状態の安定
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外的適応とは社会や文化、対人関係など外部環境への適応
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1次予防とは病気の発生を防ぐ
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2次予防とは早期発見・早期治療
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3次予防とはリハビリテーション・再発予防
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神経節シナプスでの受容体は,〇〇受容体ニコチン-アセチルコリン受容体
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交感神経第2ニューロンの終末からは〇〇が放出されるノルアドレナリン
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副交感神経第2ニューロンからは〇〇が放出されるアセチルコリン
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ストレッサーとは心理的ストレスをもたらす外部環境刺激
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ストレスとはストレッサーを認知することによって心の内部に生じる力
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ストレス・コーピングとはストレスによる歪みを解消しようとする認知的な対処
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ストレス反応とはストレスによる歪みによって生じる心身の反応
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神経系 nervous systemとは神経ネットワークを形成し,その構造と機能は全身に及ぶ複雑なもので,精神,運動,生理を司る
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内分泌系 endocirne systemとはホルモンを産生,分泌,伝達して身体の情報伝達と調整を行い,他の器官系とも協調している
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ホメオスタシスとは身体の恒常性/身体を元の状態に戻す現象
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外分泌と内分泌の違い外分泌:作用物質を直接作用部位へ
内分泌:ホルモンを血液を介して循環器系へ -
脳下垂体の場所脳底から突き出た内分泌器官.前葉anterior lobeと後葉posterior lobeからなる
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メラトニンの概要松果体で合成,分泌される。
睡眠と覚醒のリズムに基づいた睡眠を司っている -
下垂体前葉ホルモン4種・成長ホルモン
・プロラクチン
・副腎皮質刺激ホルモン
・性腺刺激ホルモン -
下垂体後葉ホルモン2種・抗利尿ホルモン
・オキシトシン -
副腎皮質ホルモン3種・糖質コルチコイド:炎症や免疫反応を抑える
・鉱質コルチコイド:尿中ナトリウム排泄を抑える
・副腎性の性ホルモン -
副腎髄質ホルモン2種・アドレナリン
・ノルアドレナリン -
膵臓ホルモン3種・インシュリン:血糖値低下,脂肪合成
・グルガゴン:血糖値上昇,脂肪分解
・ソマトスタチン:成長ホルモンの抑制 -
ストレス下のHPA系の分泌について視床下部(ACTH放出ホルモン)→下垂体前葉(ACTH)→副腎皮質(糖質コルチコイド)→全身
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ストレス下のHSA系の分泌について視床下部(交感神経中枢の興奮)→交感神経の第1神経の興奮→副腎髄質(アドレナリン,ノルアドレナリン)→全身
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HPA系のフィードバック(ホメオスタシス)HPA系から放出された糖質コルチコイドが,視床下部に働きかけてCRH分泌を抑制する→元の状態に戻る
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リンパ球の2種・T細胞:ウイルスや結核菌の排除など
・B細胞:体液性免疫にかかわる -
体液性免疫とは抗原に対して抗体が作用する
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細胞性免疫とは有害な病原体やがん細胞を直接に免疫細胞が攻撃する
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糖質コルチコイドが過剰になることによる反応・免疫反応の抑制
・アレルギー反応
・血糖値上昇
・うつ状態 -
ストレス症候群の警告期とはストレッサーに対して内分泌系が発動―いったん不調となるが抵抗力が高まる
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ストレス症候群の抵抗期とは内分泌系を中心に抵抗が続けられ,ホメオスタシスが維持されている
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ストレス症候群の疲弊期とは長期になり限界を超えるとホメオスタシスが崩れ,ストレス反応が出現する.
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BPSモデルとは生物学的要因・心理学的要因・社会的要因の相互作用を想定するモデル
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急性ストレス反応とはトラウマによって心理的ストレスが急激に生じて起こる特殊な病態.
直後は情動麻痺が見られることもあるが情動不安定に移行,不眠,不安,著しい機能の障害が生じる -
PTSD心的外傷後ストレス障害とはトラウマ体験後,1か月以上経過してもトラウマから回復できないでいる病態
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適応障害adjustment disorderとは環境からのストレスを主要要因として,環境に適応できなくなり,心理的な問題が生じている病態
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病態水準の神経症レヴェル健康人,普通の人
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病態水準の境界レヴェル広義のパーソナリティ障害にあてはまる人
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病態水準の精神病レヴェル内因性精神病に罹患している人,発達障害で病理性が高い人
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自我境界とは自他の分離がなされて心がまとまっているかどうか
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神経症的な防衛機制とは成熟した心のメカニズムが働いているかどうか
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現実検討能力とは現実を正しく認識しているかどうか
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神経症とは(フロイト)防衛機制の発動状況や頻度が不適切になり,かえって心が病んでいる状態
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狭義の不安性障害の症状例神経症性の不安の持続,不安発作ないしパニック発作,発作への予期不安 etc.
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強迫性障害の症状例確認の不合理な反復,洗浄の不合理な反復,観念の不合理な出現 etc
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ヒステリーの症状例あらゆる身体の症状が生じ得る,記憶喪失,意識の分断,人格の多重化 etc.
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一般的な神経症/広義の不安性障害とは心理的ストレスや深層の心理的葛藤のために神経症症状を呈する状態
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日本の医師数〇.〇/千人,医療費GDP〇.〇%2.1/千人
GDP8.0%
先進国では最低ライン -
QOLとは生活の質
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ホスピスhospiceにおけるターミナルケアterminal careとは死に直面していく患者に対して,QOLを高めるために医学的心理的社会的対応をする
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インフォームド・コンセントinformed consentとは患者に十分な医学的情報を伝えた上で,患者の合意に基づいた医療を行う.
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自律とは者の意思を尊重し,治療を選択し決定する権利を保障し,意思に反した治療は行わない
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福祉welfareとは最低限の幸福well-beingを保証するための援助
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社会保障制度とは国民の生存権を保証するための国家的制度
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医療制度の 3 つの目標・健康の達成水準が高いこと
・市民の期待に応えていること
・公平に財政負担がなされていること -
日本の乳児死亡率2.0/1000人前後
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日本の妊産婦死亡率10/10万人以下
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マタニティ・ブルーとは・妊娠中から出産後の一過性の軽い情緒不安
・産後鬱病になるリスク -
産後鬱病とは出産後1~2か月に発症してくる鬱病
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産後鬱病の心理支援・早期の精神科受診
・予防的ケア
・母子同室の入院治療 -
エディンバラ産後鬱病尺度産後鬱病のスクリーニングのための自己回答式質問紙尺度
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1次性徴胎生期
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2次性徴思春期
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女性の主な2次性徴乳房の発達→
皮下脂肪の増加,体毛の増加,生理の開始,変声,トルソの女性化,顔面の変化,体臭の発生 -
男性の主な2次性徴陰嚢の増大と変色→
陰茎の長大化,体毛の増加,精通の発生,変声,トルソの男性化,乳房の発達,顔面の変化,体臭の発生 -
思春期第2次性徴が出現し始めてから完成して生殖能力を獲得するまでの時期
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青年期子どもから大人になるまでの移行段階にあたる時期
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セックス身体的性差
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ジェンダー文化によって規定された性差
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摂食障害eating disorderやせ願望を基盤として食行動の異常をきたす精神疾患
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鬱病depression抑鬱症状と抑止症状が一定期間持続する精神疾患
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抑鬱症状depression抑鬱気分,悲哀感,自信喪失など
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抑止症状inhibition意欲低下,疲労感,集中力低下,思考停滞など
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内因性鬱病endogeneous depression古典的な概念が当てはまる鬱病
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ストレス関連性鬱病環境ストレスを主な要因とする鬱病
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日本の大疾病・癌(悪性新生物)
・心臓病(心疾患)
・脳卒中(脳血管疾患)
・糖尿病
・精神疾患 -
現代の3大感染症・結核(バクテリアのマイコバクテリウム)
・エイズ(HIVウィルス)
・マラリア(マラリア原虫) -
成人病動脈硬化症,高血圧,糖尿病が代表的
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神経脳変性疾患ニューロンが原発的に障害される疾患
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脳変性疾患脳のニューロンが変性し機能しなくなる疾患
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