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簿記上の取引での「取引」の意味貨幣・財貨・用役等の交換。財貨等の相互の交換なので民法では、所有権の移転が必要要件となる。
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仕入戻し商品を仕入れた側が返品した場合、返品した分の仕入をなかったものと考え、仕入を取り消すこと。
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仕入戻しの別称仕入返品
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売上戻り商品を販売した側が返品を受け入れて、代金を返金した場合は、その分の売上がなかったものと考え、売上を取り消すこと。
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売上戻り売上返品
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売上値引商品のキズや汚れなどが原因で、一旦売り上げた金額から値引をすること。
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売上割戻一定期間に大量に商品を購入してくれた取引先に対して、一定の金額を差し引いたり、返金したりすること。これは「売上リベート」に相当する。
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売上割引売掛金を期日よりも早期に回収した場合に、一定の金額を差し引いたり、返金したりすることです。つまり、商品代金を早く支払ってくれた相手に対する優遇措置を指す。
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売上割引の特徴売上割引は、売上の処理に関する費用ではなく、金融上の費用と考えられるため、売上高からの控除ではなく、営業外費用として計上する。
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手形を期日前に銀行に持っていくことで、現金に換えたときの、利息に相当する割引料の勘定科目手形売却損
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有価証券を購入の際の手数料は有価証券の取得原価に含めるか?含める
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社債は資産か負債、どっち?負債
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発行した社債の利息を支払うときの勘定科目社債利息
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割引発行と平価発行の違い割引発行は社債の額面金額よりも低い価額で発行し、平価発行は社債の額面金額と等しい価額で発行する。
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償却原価法割引発行では、額面金額と払い込まれた金額の差額が生じ、その差額調整をする方法
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資本準備金が計上できる限度額株式の発行価額の総額の2分の1を超えない額。
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資本準備金か利益準備金のどちらかを積立なければならないケースの金額配当する剰余金の10分の1。例外として、配当時の「資本準備金」と「利益準備金」の合計額が資本金の4分の1に達していれば必要ない。
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試算表総勘定元帳の各勘定をまとめた表
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合計試算表勘定ごとに、借方の合計金額と、貸方の合計金額を集計した表
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残高試算表勘定ごとに、借方と貸方の差額である残高を集計した表
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合計残高試算表合計試算表と、残高試算表を合わせたもの
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先入先出法先に仕入れた商品から順番に販売されたとみなして、払い出し単価を決定する方法。期末商品の単価は、新しく仕入れた商品の単価になる。
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移動平均法商品を仕入れる都度、在庫全体の平均の単価を計算し、それを次の払い出し単価とする方法。
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総平均法期末に前期の繰越商品と当期の仕入の合計金額を求め、それを合計数量で割ることで単価を決定する方法。
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商品評価損と棚卸減耗費を求めるボックス図
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差額補充法来期の貸倒見積額と、当期の貸倒引当金の残高の差額を、貸倒引当金に追加する方法。見積額と残高の差額を追加する。
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洗替法いったん貸倒引当金の残高を0にして、その後、来期の貸倒見積額の全額を設定する方法。洗替法で仕訳を行う場合は、期末の残高を0にしてから見積額を設定する。
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定額法での減価償却費の計算式(取得原価-残存価額)÷耐用年数
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定率法での減価償却費の計算式(取得原価 - 減価償却累計額)× 償却率
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引当金の繰入の4要件
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引当金を2種類に分けると?評価性引当金、負債性引当金
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評価性引当金将来資産の価値が一部損失することを予想し、資産から控除される引当金のこと
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負債性引当金負債性引当金とは、将来の支出に備えた引当金のこと。
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貸倒引当金は評価性と負債性、どっち?評価性引当金
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退職給付引当金は評価性と負債性、どっち?負債性引当金
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収益・費用の帳簿の締切りはどうなる?すべての収益・費用の勘定の残高は「損益」勘定に振り替える。そして損益勘定の残高を、繰越利益剰余金勘定に振り替える。
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資産・負債・純資産の帳簿の締切り方法2つ英米式決算法、大陸式決算法
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英米式決算法仕訳を使わない簡便な方法。次期繰越・前期繰越を使って、帳簿を締め切る。
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大陸式決算法仕訳を使って帳簿を締切る方法。資産・負債・純資産の勘定の残高を「閉鎖残高」勘定に振り替えてから、帳簿を締め切る。
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3伝票制での伝票3つ入金伝票、出金伝票、振替伝票
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入金伝票入金取引を記入する伝票。入金伝票の科目欄には、金額と貸方の科目のみ記入することになる。
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出金伝票出金取引を記入する伝票。出金伝票の科目欄には、金額と借方の科目のみ記入することになる。
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振替伝票振替取引を記入する伝票。振替伝票の科目欄には、借方と貸方のそれぞれの勘定科目名と金額を記入する。
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