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さらなり 更なり(今更)言うまでもない、もちろんだ
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言ふべきにもあらずとても言い尽くせない
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あらはなり 顕はなり①丸見えだ②明らかだ
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あからさまなりちょっとの間
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時の間ほんのちょっとの間
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かたくななり 頑ななり①情趣を解さない②見苦しい
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こちごちし・こちなし①無骨だ②無風流だ③無礼だ④無作法だ
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あだなり 徒なり①はかない②不誠実だ
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あだあだし①不誠実だ②浮気だ
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かりそめなり一時的だ、ちょっとだ
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すずろなり 漫ろなり①あてもない②思いがけない③(すずろにの形で)むやみだ
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そぞろなり①無関係だ②筋違いだ
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むげなり 無下なり①まったくひどい②(むげにの形で)むやみに③(下に打消を伴い)まったく〜ない
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おほやけ 公①朝廷②天皇
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きは 際①身分②程度
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おほやけごと①公務②朝廷の儀式③公事
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しるし 験・徴①(験)ご利益②(験)効果③(徴)前兆
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ことわり 理道理
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ことわりなり当然だ
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ことわる①道理を明らかにする②判定する
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あきらむ明らかにする
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ためし 例①例②語り草
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わざ 業①仏事②(形式名詞として)こと
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後の業①葬送②法要
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おぼえ 覚え①評判②(御おぼえの形で)寵愛、寵愛を受けること
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ここち 心地①気持ち②病気
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乱り心地①取り乱した心②病気
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うつつ 現①現実②正気
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うつし心正気
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つとめて①早朝②翌朝
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あした①朝②翌朝
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つごもり 晦・晦日月末
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みそか月の三十日目の日、月末
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ついたち月の初め、月の上旬
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ついで①順序②機会
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たより 頼り・便り①頼れるもの②縁故③便宜④機会
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たづき手だて、手段、方法
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ゆかり縁故
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こころざし 志①(相手に寄せる心)情愛②贈り物
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つとみやげ
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よし 由①縁②方法③風情④事情⑤そぶり
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よしばむ風情ありげに見せる
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よそふ①関係づける②比べる
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よろづ 万①さまざまなこと②(副詞)すべて
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て 手①筆跡②演奏法
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手を負ふ負傷する
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ざえ 才①学問②(漢学の)学識③(音楽の)才能
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おのづから 自ら①自然に②偶然に③(仮定・推量の表現を伴って)万一
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手づから自分の手で
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たまさかなり①偶然だ②万一
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すなはち 即ち・則ち①そのまま②すぐに
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とく 疾く①早く②すでに
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とし①(速度が)速い②(時期・時間が)早い
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いつしか①早く(〜したい・〜して欲しい)②早くも
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なべて①総じて②普通
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なべてならず並々ではない、別格だ
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いとどいっそう
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〜よりけに〜よりいっそう
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かくこのように
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かくて①このようにして②このまま
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とかくあれこれと
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とてもかくてもどのようにしても
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しかそのように
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しかるべし①ふさわしい②そうなることに決まっている③立派だ
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さそう
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さり 然りそのようだ
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さること(さり+事)①そのようなこと②もっともなこと
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さばかり①その程度②非常に
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かばかり①この程度②これだけ
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とばかり①少しの間②しばらく
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さながら①そのまま②全部
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つゆ〜打消少しも〜ない
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つゆ①露②ほんの少しでもあること③はかないこと
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よも〜じまさか〜ないだろう
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なかなかかえって
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なかなかなり①中途半端だ②かえって〜しない方がましだ
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さすがにそうはいってもやはり
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さすがなりそうはいってもやはりそうもいかない
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かつ①一方では②すぐに
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はた一方ではまた、これもまた
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など・などか①(疑問)どうして〜か②(反語)どうして〜か、いや〜ではない
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なでふ・なんでふ①(疑問)どうして〜か②(反語)どうして〜か、いや〜ではない
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なでふ・なんでふ 連体なんという
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ありしかつての
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ありつるさっきの
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れいの 例の①(用言を修飾)いつものように②(体言を修飾)いつもの
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例ならず①いつものようでない②病気である
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おとにきく 音に聞く①うわさに聞く②評判が高い
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いかがせむ・いかがはせむ①(疑問)どうしようか②(反語)どうしようもない
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さるべき①適当な②そうなるはずの③
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さるべきにや(ありけむ)そうなる運命だったのだろうか
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いざたまへ いざ給へさあ(一緒に)いらっしゃい
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いざさせたまへさあ(一緒に)いらっしゃいませ
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