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あかず満足しない、もの足りない
飽きることがない、名残惜しい -
あからめもせずよそ見もしない
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あなかまああうるさい、静かに
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あらぬ別の
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ありありて生き続けて
結局 -
ありし以前の、生前の
あの -
ありつる先程の、例の
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あれかにもあらず呆然としている
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いかがはせむどうしようもない
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いざ〜知らずさあ、〜分からない
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いざ(さえ)給へさあいらっしゃい
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いとしもなしたいしたこともない
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いはむかたなし言いようもない
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いふかひなし言っても甲斐がない
つまらない、取るに足りない -
いふかひなくなる死ぬ、亡くなる
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〜(と)いふもおろかなり(〜という言葉では)言い尽くせない
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いふもさらなり言うまでもない
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色に出づ(堪えきれず)表情に出る
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寝(い)を寝(ぬ)寝る
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えならず並たいていでない
言いようもなく素晴らしい -
音に聞く噂に聞く
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かひがひし効果がある
テキパキしている -
かひなし無駄だ、効果がない
つまらない -
数ならずものの数ではない、取るに足りない
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くるしからず不都合ではない、差し支えない
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見参に入るお目にかける
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こころあり
なさけあり情趣を解する、風流心がある
道理を解する、分別がある
思いやりがある -
心置く心を留める、気にかける
気兼ねする、遠慮する -
こころ(を)やる気晴らしをする、心を慰める
得意になる、満足する -
こころゆく満足する、気が晴れる
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さがなし意地が悪い(口)やかましい
いたずらだ -
させるたいした(〜ない)
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さはれ
さばれどうとでもなれ、ええままよ
それはそうだが、しかし -
さもありぬべしいかにもそうに違いない
そうするのが適当だ
きっとその通りだろう -
さらでだにそうでなくてさえ、ただでさえ
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さらぬそうではない、それ以外の
避けられない -
さりぬべし(そうであるのが)適当だ
それ相当だ -
さるべきそうなるはずの
ふさわしい、適当な
立派な、相当な(身分の) -
さるべきにや(ありけむ)そうなるはずの前世からの因縁であったのだろうか
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さるものにて言うまでもないことで、もちろん
ともかくとして、一応最もだが -
さればよ思った通りだ、案の定だ
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せむかた(も)なしどうしようもない
我慢できない -
そのこととなくそれということもなく
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そばめにかく横目に見る
軽く見る、馬鹿にする、冷たい目で見る -
ただならず懐妊する、妊娠する
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力なしどうしようもない、仕方ない、どうにもならない
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とありああだ、あのようだ
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とありかかりああだこうだ
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ときしもあれほかの時にもあろうに、よりによってこんな時に
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ときにあふちょうど良い時期に出会う
時勢に乗って栄える、時めいている -
とばかりちょっとの間、しばらく
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とまれかうまれ
ともあれかくもなあれああであれこうであれ
ともかくも、とにかく -
なでふ、なんでふ、なんでう、何条なんという
どうして -
名に(し)負ふ名前を持つ
有名である -
何(に)か(は)せむ一体何になろうか、何にもならない
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音を泣く声をあげて泣く
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〜のがり〜のもとへ
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〜ばこそあらめ〜ならばともかく
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人となる1人前になる、成人する
正気に戻る -
ひとやりならず自分のせいで
自ら求めて -
またなし不都合だ、具合が悪い
つまらない -
またの昔の
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昔の人亡くなった人
昔の知人、昔馴染みであった人 -
目もあやなり眩しいほど立派だ
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〜やおそきと〜(する)とすぐに
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やらん〜であろうか
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やるかたなし
やらむかたなし(心を)晴らしようがない、どうしようもない -
よしなしつまらない
具合が悪い、意味が無い
理由や方法がない -
世にありこの世に生きている
世間に認められている、世間で評判が高い -
例ならずいつもではない、普段と違う
体調がいつも通りでは無い、病気である、妊娠している -
例のいつもの
いつものように -
われか正気を失った
自分のことか -
われかひとか自分が他人か分からないほどぼんやりしている
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われかのけしき正気を失った様子
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われかのここち正気を失った気持ち
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われにもあらず我を忘れる、茫然とする
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