-
あごを出すへとへとに、疲れること。体の疲労だけでなく、大きな仕事や問題を抱え、自分の力ではどうすることもできず、困り果てた場合にも使う。
-
足が出る用意していたより多く、お金を使ってしまうこと。
-
味もそっけもない味わいがなく、おもしろみに欠ける。
-
後の祭り間に合わず、手おくれになってしまうこと。ちょうどよい機会を逃してしまい、後悔している時にも使う。
-
息をのむ一瞬息が止まるほど驚く。
-
いたちごっこお互いに同じことをくりかえし、物事が前に進んでいかないこと。
-
いもを洗うよう人が大勢いて、こみあっている様子。
-
後ろ髪を引かれる後に残してきたものが気がかりで、頭の後ろの髪の毛を引っ張られるように、先へ進むことができないこと。
-
固唾を吞む(かたずをのむ)成り行きを心配しながら、じっと見守ること。ほかにどうすることもできず、ただ唾をのみこんで見つめることからきた言葉。
-
肩身がせまい恥ずかしい思いをして、まわりに対し、ひけ目を感じる。
-
兜を脱ぐ(かぶとをぬぐ)相手に降参し、もうかなわないと示すこと。
-
気が置けないあれこれ気を使わずに、つきあえること。
-
肝をつぶすひどく驚くこと。
-
草の根を分けて探す探し残しのないよう、見えないところまで、すべてさがす。
-
口車に乗るうまく言いくるめられ、だまされること。
-
くちばしを入れる人のすることに、わきからあれこれ口出しする。
-
首を長くする楽しみにしていることが早く実現しないかと、待ちこがれる。
-
くものこを散らす大勢の人が、四方八方に、ぱっと逃げていく様子。
-
煙に巻く(けむにまく)相手がよく知らないようなことを一方的に話して、とまどわせる。
-
心をくだくいろいろと気を配ったり、心配したりする。
-
舌つづみを打つ物を、おいしそうに食べる様子。
-
舌を巻く言葉が出ないほど感心すること
-
立て板に水言葉がつかえず、すらすら話す様子。
-
棚に上げる自分に都合の悪いことには、ふれないでおく。
-
手塩にかける自分の手で世話をして大切に育てる。
-
峠を越す(とうげをこす)いちばん盛りの時期を過ぎて、衰え始める。
-
梨のつぶていくら連絡しても、さっぱり返事がない様子。
-
二の足を踏む(にのあしをふむ)思いきれず、ためらう。
-
二の句がつげない驚きあきれて、何か言おうにも次の言葉が出てこない。
-
鼻をあかす人を出し抜いて、びっくりさせる。あっと言わせる。
-
鼻にかける自慢する
-
火の消えたよう急に活気がなくなって、さびしくなる様子。
-
へそを曲げるきげんをそこねて、すねた態度をとる。
-
まくらを高くする安心して眠ること。安心する
-
水を打ったよう大勢の人が口をきかず、しずまりかえる様子。
-
虫がいい自分の都合ばかり考えて、人のことを考えない、自分勝手な様子。
-
目が肥えるいいものを見慣れて、いいものと、そうでないものを見分ける力がつく。
-
目を三角にするはげしく怒る様子。
-
目を白黒させる驚き、あわてること。
-
やぶから棒突然何かをすることのたとえ。
-
山をかける万に一つの幸運をねらい、当てずっぽうに何かすること。
-
輪をかける物事の程度が、いっそう大きくなること。
ログイン