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さればだから
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さればよやはり思った通りだ
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さればこそやはり思った通りだ
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しからばもしそうなら
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さるはそうはいっても、というのは
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さるにところが
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さるをそうではあるが
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されどしかし
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ひとやりならず自分のせいで
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ひとやり他人から強制されてすること
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かずならず取るにたらない
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かずまふ人並みに扱う
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えならず並大抵でない
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えいはず何とも言えない
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とありああだ
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とありかかりああだこうだ
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ともあれかくもあれともかくも
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ねをなく声をあげて泣く
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ねもなく声をあげて泣く
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ねをのみなく声をあげて泣いてばかりいる
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われか正気を失った
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われかひとか自分か他人かわからないほどぼんやりしている
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われかのけしき正気を失った様子
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われかのここち正気を失った気持ち
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われにもあらず我を忘れる
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さりぬべし適当だ
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やるかたなし心の晴らしようがない
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やらむかたなし心の晴らしようがない
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せむかたなしどうしようもない
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せむかたもなしどうしようもない
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うちいづ口に出す
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うちみるちらっと見る
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うちおく何気なく置く
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うちいだすちょっと出す
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うちふくさっと吹く
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うちおどろくはっと気づく
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うちおほふすっかり包み隠す
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うちたゆすっかり絶える
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うらなし隠しだてしない
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うらがなし何となく悲しい
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うらこひし心から恋しく思う
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うらさびし心寂しい
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うらさぶ心がすさむ
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かきくどく繰り返し言う
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かきくらす悲しみに暮れる
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かきくもる急に暗くなる
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かきおふ背負う
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かきくる悲しみに暮れる
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かきつくとりつく
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ことかた別の方
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ことごころ浮気心
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ことどころ別の場所
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ことひと別の人
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たちおくる遅くなる、先立たれる
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たちこむ混雑する
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たちわかる別れる
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たちそふ加わる、付き添う
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たちならす慣れ親しませる
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そらごとうそ、偽り
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そらだきものどこからともなく匂ってくるようにたいた香
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そらだのめから約束
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そらね(空音)鳴き真似、そら耳
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そらね(空寝)狸寝入り
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そらおそろし何となく恐ろしい
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そらだきどこからともなく匂ってくるように香をたくこと
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そらだのみあてにならないことを期待すること
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そら雰囲気、境遇
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そらなりうわのそらだ
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ほのきくかすかに聞く
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ほのきこゆかすかに聞こえる
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ほのみゆかすかに見える
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ほのしるかすかに知る
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ほのみるかすかに見る
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ほのぐらし薄暗い
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ついくぐるさっとくぐる
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ついゐるちょっと座る
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ついたつさっと立つ
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なまさぶらひ未熟な侍
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なまがくしやう若い学生
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なまかくす何となく秘密にしている
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なまはしたなし何となくきまりが悪い
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なまむつかし何となく面倒だ
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なまかたほなり何となく不完全だ
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ものあはれなり何となくしみじみとした感じだ
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ものうし何となくつらい
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ものぐるほし正気を失ったようだ
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ものはかなし何となく頼りなさそうだ
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ものむつかし何となく嫌だ
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もてあつかふ世話をする、もてあます
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もてかしづく大切に世話をする
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もてかくすそっと隠す、上手に隠す
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もてあそぶ相手にして楽しむ、大切に扱う
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もてさわぐもてはやす
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いもがり妻のもとへ
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ひとのがり人のもとへ
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くすしのがり医者のもとへ
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めのがり女のもとへ
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ねぢけがましひねくれている
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わざとがましわざとらしい
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はぢがまし恥ずかしい
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