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単信方式一つの周波数を使い、交互に通信を行う方式
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複信方式二つの周波数を使い、相互に同時通信を行う方式
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無線局送信機や受信機などの無線設備全体の総称
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固定局一定の固定した地点で無線通信を行う無線局
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移動局移動しながら無線通信を行う無線局
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陸上移動局陸上で移動して通信する移動局
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基地局陸上移動局と通信する固定局
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航空局航空機局と通信する固定局
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地球局宇宙局と通信する固定局
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海岸局船舶局と通信する固定局
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宇宙局大気圏外に設置される移動局
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船舶局船舶に設置される移動局
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航空機局航空機に設置される移動局
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電磁波同時に発生した電界と磁界の波のこと
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3×10⁸ [m/s]電磁波が真空中を伝わる速さを答えよ
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電波電波法において、周波数が300万MHz(3THz)以下の電磁波
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赤外線電磁波のうち、波長が10⁻⁴mから770nmのもの
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可視光電磁波のうち、波長が770nmから380nmのもの
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紫外線電磁波のうち、波長が380nmから約0.1nmのもの
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X線波長が0.1nmよりも大きい線
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λ = 3×10⁸ / f電波の波長λ[m]を周波数f[Hz]を用いて表せ
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超長波(VLF)電波のうち、波長が100kmから10kmで周波数が3kHzから30kHzのもの
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長波(LF)電波のうち、波長が10kmから1kmで周波数が30kHzから300kHzのもの
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中波(MF)電波のうち、波長が1kmから100mで周波数が300kHzから3MHzのもの
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短波(HF)電波のうち、波長が100mから10mで周波数が3MHzから30MHzのもの
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超短波(VHF)電波のうち、波長が10mから1mで周波数が30MHzから300MHzのもの
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極超短波(UHF)電波のうち、波長が1mから10cmで周波数が300MHzから3GHzのもの
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センチメートル波・マイクロ波(SHF)電波のうち、波長が10cmから1cmで周波数が3GHzから30GHzのもの
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ミリ波(EHF)電波のうち、波長が1cmから1mmで周波数が30GHzから300GHzのもの
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サブミリ波電波のうち、波長が1mmから0.1mmで周波数が300GHzから3THzのもの
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電界強度空間における点の電波の強さ
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E_G = 20 log_10(E)電界強度E_G[dB]を電界強度E[V/m]を用いて表せ
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直接波送信点から受信点に向かって、直接伝わる電波
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大地反射波送信点から受信点に向かって、地面に反射されて伝わる電波
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地表波送信点から地球の表面に沿って伝わる電波
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山岳回折波送信点から山の裏側に回り込んで伝わる電波
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地上波地上の上で伝えられる電波の総称
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上空波上空で反射させて伝えられる電波の総称
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対流層地球の周りに存在する大気の層
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電離層対流層の上に存在する電波を反射したり吸収したりする層
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D層、E層、F層電離層を地表に近いほうから3つ述べよ
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短波(HF)帯以下の周波数の電波を反射または吸収し、超短波(VHF)帯以上の周波数の電波は通過させる電離層の電波の反射・通過特性を述べよ
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臨界周波数電波を真上に発射したときに、電離層を突き抜けて戻ってこなくなる周波数
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跳躍距離ある入射角で斜めに電離層に入射したとき、電離層反射波が届く最小の距離
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不感地帯地表波も電離層反射波も届かない範囲
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地表波は地球の表面に沿って曲がり、電離層反射波は昼ではD層、夜はE層と反射して届くVLF,LFの伝わり方を答えよ
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昼はD層で減衰するので地表波が主となり、夜はD層の減衰が少なくなるのでE層での反射で届くMFの伝わり方を答えよ
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主に電離層(E,F層)での反射、または電離層と大地との間で反射を繰り返して遠くまで伝わるHFの伝わり方を答えよ
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見通し距離での直接波、山岳回折波、スポラジックE層での電離層散乱波で伝わるVHFの伝わり方を答えよ
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周波数が高くなるため伝わり方が光に近くなり、直接波が主となるUHFの伝わり方を答えよ
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最高使用可能周波数(MUF)臨界周波数や距離などで決まる、2地点間で使用できる周波数の上限
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最低使用可能周波数(LUF)臨界周波数や距離などで決まる、2地点間で使用できる周波数の下限
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スポラジックE層(Es層)夏に不規則に発生する電離層。受信障害を招く場合がある
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デリンジャー現象フレアによって生じた多量のX線や紫外線により、D層の密度が高くなり、D層で電波が吸収され、短波通信が突然、数分から数時間途絶える現象
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電離層じょう乱フレアから放出された荷電粒子が磁気嵐を発生させ、電離層の電子密度を低下させることにより電波が電離層を通過して、短波通信が数日間から数日間途絶える現象
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フェージング電波の干渉により、受信点における電波の強さに影響を与える現象
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干渉性フェージング2つ以上の経路を伝わる電波の位相の違いにより、異なる経路による電波が干渉して生じるフェージング
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吸収性フェージング電離層での反射や吸収の変化によって電波の強さが時間的に変動するフェージング
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マルチパス送信点から送信された電波が通る、多数の経路
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マルチパスフェージングマルチパスを通って到達した電波の位相が異なるために発生する干渉性フェージング
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ダイポールアンテナ2本の直線導体の間に送信機または受信機を接続したアンテナ
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半波長ダイポールアンテナダイポールアンテナの長さが送信電波または受信電波の波長の2分の1になっているアンテナ
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放射抵抗電波を放射するのにエネルギーが使われていることによって生じる抵抗
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約73Ω半波長ダイポールアンテナの放射抵抗を答えよ
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固有周波数アンテナにおける共振周波数
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f = 1 / (2π*sqrt(LC))固有周波数fをL,Cを用いて表せ
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実効長アンテナの電流分布の面積を電流の最大値Imを高さとする長方形に変形したときの横の長さL
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l = λ / π実効長lを波長λ[m]を用いて表せ
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指向性電波が放射される方向と強度を平面上に表した特性
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E_θ = Esinθ [v/m]半波長ダイポールアンテナの指向性を表す式を書け
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G = 10 log₁₀(E₂² / E₁²)アンテナの利得を表す式を書け
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アイソトロピックアンテナ(等方性アンテナ)全方向に同じ強さの電波を発する理論上のアンテナ
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絶対利得基準アンテナをアイソトロピックアンテナにしたときの利得
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dBi(デシベルアイソトロピック)絶対利得の単位(読み方)を答えよ
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相対利得基準アンテナを半波長ダイポールアンテナにしたときの利得
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Gr = Ga - 2.15相対利得Grを絶対利得Gaで表せ
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垂直偏波電界が地面に対して垂直になる電波
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水平偏波電界が地面に対して水平になる電波
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円偏波時間とともに電界の方向が回転する電波
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λ/4垂直接地アンテナ長さがλ/4の導体を大地に垂直に設置し、その下端と大地の間に高周波電力の電源を接続したもの
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①地表面に沿った水平放射が最も強い ②水平方向360°に一様に放射できる ③半波長ダイポールアンテナに比べて、長さが半分で良いλ/4垂直接地アンテナが中波放送用アンテナとして多く用いられる理由を3つ述べよ
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実効高垂直アンテナで電界強度などの計算で用いる実効長の代わりの長さ。垂直アンテナの高さ
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h = λ / 2π実効高hをλを用いて表せ
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バーアンテナ携帯型の放送受信機に内蔵されているフェライトコアにコイルを巻いたアンテナ。
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8字形バーアンテナの指向性を答えよ
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指向性アンテナ(ビームアンテナ)ある特定の方向に電波を強く放射する特性を持つアンテナ
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八木・宇田アンテナビームアンテナの一種。東北帝国大学の教授と生徒の2人が発見した
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放射器八木・宇田アンテナにおいて、電波を放射するアンテナ。radiator
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導波器八木・宇田アンテナにおいて、放射器から指向性が高い方にあるアンテナ。director
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反射器八木・宇田アンテナにおいて、放射器から指向性が低い方にあるアンテナ。reflector
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導波器、放射器、反射器八木・宇田アンテナの放射器、導波器、反射器を短い順に並べよ
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FM放送や地上ディジタルテレビジョン放送の受信用などとして利用されている八木・宇田アンテナの利用方法を述べよ
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パラボラアンテナ放射面を持つ反射器により、電波をビーム状に放射したり、特定方向からの電波を好感度で受信したりすることができるアンテナ
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カセグレンアンテナ副反射機を備えた大型のアンテナ
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オフセットパラボラアンテナ放射面の一部を放射器として利用した小型のアンテナ
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折返しダイポールアンテナλ/4,λ/2,λ/4のように折返されているアンテナ
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8の字形折返しダイポールアンテナの指向性を答えよ
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VHF帯でFM放送用として用いられる折返しダイポールアンテナの利用方法を述べよ
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ブラウンアンテナλ/4のアンテナを前後左右上に設置したアンテナ
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無指向性ブラウンアンテナの指向性を答えよ
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VHFからUHF帯の移動通信の基地局用として用いられているブラウンアンテナの利用方法を述べよ
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ヘリカルアンテナ反射期の前に螺旋状のアンテナがあるアンテナ
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鋭い指向性ヘリカルアンテナの指向性を答えよ
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UHF帯で衛星通信や移動中継に利用されているヘリカルアンテナの利用方法を述べよ
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ターンスタイルアンテナ半波長ダイポールアンテナを90°ずらして配置したアンテナ
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無指向性ターンスタイルアンテナの指向性を答えよ
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VHF帯で利用される。気象衛星からの電波の受信などにも利用されるターンスタイルアンテナの利用方法を述べよ
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スーパターンスタイルアンテナターンスタイルアンテナを縦に積み重ねたもの
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無指向性スーパターンスタイルアンテナの指向性を答えよ
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VHF帯のFM放送用として用いられるスーパターンスタイルアンテナの利用方法を述べよ
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導波管中空の金属管。マイクロ波などでここを反射させて伝送する
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振幅変調搬送波の振幅を信号はに応じて変化させる変調方式
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下側波周波数(fc-fs)の波
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上側波周波数(fc+fs)の波
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側波下側波と上側波を合わせた波
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周波数スペクトル周波数成分と振幅の関係として表したもの
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占有周波数帯域幅変調波の最も低い周波数から高い周波数までの周波数幅
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発振回路搬送波のもとになる高周波を発生させる回路
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緩衝増幅回路発振回路と負荷との結合を弱くするように置かれるひずみの少ない増幅回路
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周波数逓倍回路発振周波数より高い周波数を発生する場合に用いられる回路
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励振電力増幅回路終段電力増幅回路を動作させるのに必要な電力を得るための増幅回路
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終段電力増幅回路アンテナに高周波電力を供給するための電力増幅回路
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タンク回路終段電力増幅回路において出力側に設けられる正弦波の高周波出力を得るための共振回路
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低周波増幅回路入力された音声信号を増幅する回路
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変調回路増幅された音声信号で搬送波を振幅変調する回路
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高電力変調変調回路のうち終段電力増幅回路で変調する場合のこと
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低電力変調変調回路のうち励振電力増幅回路で変調する場合のこと
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アンテナ結合回路送信機の出力を効率よくアンテナへと導くために送信機の出力インピーダンスとアンテナの放射抵抗の整合をとるための回路
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疑似負荷送信機の調整を行う際に切り替えるアンテナの放射抵抗と同じインピーダンスを持つ部品
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ストレート受信機受信電波をそのままの周波数で検波する方式の受信機
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感度や選択度がよくないストレート受信機のよくない点
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同調回路受信周波数に同調させて必要な電波を選び出す回路
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検波回路受信電波の高周波電流から、信号波を取り出す回路
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イヤホン信号波電圧を音声に変換するデバイス
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スーパヘテロダイン受信機ストレート受信機の感度を高めつつ周波数変調を駆使することで安定に増幅してから検波する方式の受信機
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中間周波数受信周波数と局部発振回路の発信周波数を周波数混合回路に入れてできるそれらの差の周波数
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上側ヘテロダイン局部発信周波数を受信周波数より高くとる場合のこと
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下側ヘテロダイン局部発信周波数を受信周波数より低くとる場合のこと
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影像周波数スーパーヘテロダイン受信機で、受信信号を中間周波数(IF)に変換する際に、目的の信号と同じ中間周波数に変換されてしまう不要な信号の元の周波数
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影像妨害影像周波数の電波による混信
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周波数変調搬送波の周波数を信号波の波形に応じて変化させる変調方式
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中心周波数無変調のとき変調波の周波数は搬送波の周波数となること
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最大周波数変移信号波が最大のとき周波数変異は最大となること
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直接周波数変調方式搬送波の周波数を信号波で直接変化させる方式
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間接周波数変調方式搬送波の位相を信号波で変化させ、これを周波数変調波に変換する方式
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自動周波数制御(AFC)回路、自動位相制御(APC)回路直接周波数変調方式を実用的なものにするために、搬送周波数を安定させるために用いる回路
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プレエンファシス回路送信側で信号波の周波数の高い部分を強調して変調して雑音の影響を抑えるために用いられる回路
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デエンファシス回路受信側でもとの周波数特性にするために復調後にプレエンファシス回路と逆の周波数特性を付加する回路
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前置補償回路間接周波数変調方式で、位相変調によって等価なFM波を得るために位相変調回路の前に挿入する回路
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瞬時変移制御(IDC)回路振幅の大きな信号によって、瞬間的に周波数変移が課題になるのを防ぐ回路
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振幅制限回路FM変調波に含まれている振幅変調成分や衝撃性の雑音を取り除き、検波を行う周波数弁別回路への入力信号の振幅を一定にする回路
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周波数弁別回路FM波の周波数変化に比例した信号波を取り出すためのFM検波回路
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局部発振回路水晶発振回路の出力から局部発振周波数を得るための回路
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ミューティング回路中間周波信号の有無を検出して中間周波増幅回路の動作を制御する回路
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スケルチ回路検波出力の雑音の有無を検出して低周波増幅回路の動作を制御する回路
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両立性モノラル受信機でも受信できるように工夫されていること
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DSB変調搬送波と2つの側波を伝送する変調方式
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DSB波DSB変調の変調波
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SSB変調変調振幅波の上側波と下側波のうちどちらか一つの側波帯のみを伝送する変調方式
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SSB波SSB変調の変調波
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抑圧搬送波DSB波搬送波を信号波で平衡変調することで得られる搬送波成分が除かれた出力
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周波数の安定度、占有周波数帯幅、不要発射、空中線電力送信機の性能を評価するための要素
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周波数の許容偏差送信周波数を正確かつ安定であるようにするために定められているもの
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占有周波数帯幅全放射電波のエネルギーの99%を含む帯域幅
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不要発射正規の送信周波数以外の電波の発射
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スプリアス発射、帯域外発射不要発射の種類
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スプリアス発射高調波や低調波などの電波の発射で、そのレベルを情報の伝達に影響を与えないで低減できるもの
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帯域外発射情報を伝送するための変調の過程において生じるもの
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空中線電力SSB送信機の場合、終段電力増幅回路から、アンテナ回路に供給される搬送波の電力などで表される送信機の出力
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感度、選択度、忠実度、安定度受信機の性能を評価するための要素
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感度どのくらい弱い電波まで受信できるかという能力
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選択度希望する電波と接近する電波を分離して受信する能力
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10kHz離調選択度選択度を簡単に表すため、受信周波数から10kHzずれた周波数における減衰量を[dB]で表すこと
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忠実度送信機から送られてきた信号をどれだけ忠実に再現できるかを表す能力
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安定度受信機の出力がどれだけの期間に渡って一定に保たれるかを表すもの
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f_l = f_r + f_i局部発振周波数
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f_im = f_r + 2f_i影像周波数
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m_f = Δf_p / f_s変調指数
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