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幸福とは( )の総和である。それが大きければ幸福、( )が大きければ不幸である。快楽、苦痛
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幸福を快楽の総和と考えた人物。最大多数の最大幸福を唱えた。ベンサム
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( )とは「役に立つこと」を意味する。ある行為が結果として幸福を促進するのに役立つかどうかを( )の判断基準とする。功利性、善悪
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功利主義の源流として、( )は「見えざる手」を唱えた。アダム・スミス
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できる限り多くの人にできる限り多くの快楽をもたらすこと最大多数の最大幸福
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快楽は量だけで計算できず、快楽の質で判断するべきだと主張したイギリスの経済学者。J.S.ミル
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ミルは、( )快楽よりも( )で( )な快楽をより質の高いものとした。動物的、精神的、知的
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ベンサムの立場を( )主義、ミルの立場を( )主義という。量的功利、質的功利
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J.S.ミル「満足した( )であるより、不満足な人間であるほうがよく、満足した愚か者であるより不満足な( )であるほうが良い。」豚、ソクラテス
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ベンサムの著書( )道徳及び立法の諸原理序説
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J.S.ミルの著書( )、( )自由論、功利主義論
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ベンサムは、快楽は( )であるとし、すべての人間の快楽は同じと数えられた。平等
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ミルは( )の自由を重視した。当時認められていなかった( )の実現を訴えたのもミルである。他者に危害を加えたり不利益を及ぼさない限り個人の自由は最大限尊重されるべきだという( )を唱えた。個人、女性参政権、他者危害の原則
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結果ではなく動機から行為の正しさを判断すべきだという考え。義務論
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道徳を結果から切り離し、結果として幸福がもたらされることが重要なのではなく「幸福に値する」という道徳的価値があると考えた人物。カント
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( )にとって無条件に善とみなされるのは、「義務に従って道徳的に良いことをしようとする意志」、すなわち( )である。意志が道徳的であるかを重視する。カント、善意志
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何かの目的のためにどうすればよいかを勧告することを( )といい、カントはそれを否定し( )を主張した。仮言命法、定言命法
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カントは、みずからの意志で( )に従っていることが( )であると考えた。自由であるとは、みずからがどうとくてきであろうとすることである。道徳法則、自由
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カントから影響を受け、社会的な正義を探究したアメリカの思想家。自分が社会でどのような立場に置かれるかしらない( )と仮定した場合、最も不遇な人がもっともよい条件で暮らせる社会を目指すべきだと主張した。ロールズ、無知のヴェール
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( )は、基金の原因は( )にあると指摘し、不遇な立場の人にも( )が平等にある必要性を訴えた。セン、不平等、機会
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センは、豊かな生活とは、何かをしようとしたときに行うことができる能力( )を実現することであると考えた。ケイパビリティ
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新しい人権の一つとして、自分の生き方は自分で決めるという( )が主張されている。それは( )の観点から保障されなければならないとされ、( )もその一つである。自己決定権、幸福追求権、インフォームドコンセント
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自己決定が重視されるのは、治療の場面だけでなく「 」でも示すことができる。臓器提供意思表示カード
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脳幹を含む脳全体の機能が停止し、回復の可能性が全くない状態。脳死
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臓器移植の場合のみ、「脳死は人の死」と判定できる法律。これにより、( )が撤廃され、より多くの患者を救う道が開けた。臓器移植法、年齢制限
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臓器移植法の改正前は、脳死判定や臓器摘出は( )と( )の承諾が必要であったが、改正後は( )のみで可能になった。また、( )歳未満は提供不可であったが、撤廃された。本人、家族、家族、15
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回復の見込みもない場合、苦しみから解放するために医師が行う行為。安楽死
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苦しみを取り除くために、医師が薬物を注射するなど意図的に死を迎えさせる方法。積極的安楽死
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( )治療を中止し、苦痛を感じる意識レベルを下げて死を迎えさせる方法を( )という。延命、消極的安楽死
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患者自身が、延命治療を拒否し、自分らしい生き方を選択し死を迎えること。尊厳死
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尊厳死の三要件
①( )が迫っている。
②( )中止の時点で、患者の( )がある。
③( )の死を迎えさせるのに沿った決定である死期、延命治療、意思表示、自然 -
安楽死の四要件
①耐え難い( )がある。
②( )が迫っている。
③( )を除去、緩和する手段がない。
④意思表示肉体的苦痛、死期、肉体的苦痛 -
日本では、安楽死や尊厳死などの法律はあるかないか。ない
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国民の意思にしたがって政治が行われるべきだという考え方。民主主義
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三つ以上の選択肢がある場合、a>b, b>cならばa>cというごく普通の推論が成り立たない場合があること。多数決のパラドックス
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国民が直接議論したり決定したりする制度。古代ギリシャの( )で始まった。直接民主制、ポリス
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ほとんどの民主主義国家が採用している、国民が選挙で代表者を選出し、議論を重ね決定を下す制度間接民主制
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人間の本性は自己保存の欲求に満ちていて、国家は巨大な権限を持ち、人間は社会契約を結んだ国家に譲渡しこれに服従するべきだという思想を唱えた人物。ホッブズ
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ホッブズの著書リバイアサン
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ホッブズは、人間の自然状態は「 」状態であるとし、人間は必ず対立しあうとした。万人の万人に対する闘争
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人間の本性は理性的で自由であるとし、自然権を侵害された場合抵抗する権利( )をもつという思想を唱えた人物( )抵抗権、ロック
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ロックの著書市民政府二論
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著書に「 」を持ち、人間の本性は善でも悪でもない存在として直接民主制を主張した人物( )社会契約論、ルソー
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市民との契約から国家を説明したもの。国家がない状態を想定することで、国家の起源やありかたを説明した。社会契約説
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人が法を作る前から人間の理性に基づき存在する自然法によって誰もが持つとされる普遍な権利。自然権
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国家の役割を国防や治安維持などに限定し、個人の活動には介入しない低負担、低福祉の国家。夜警国家
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政府が雇用の創出や社会保障政策を行い、社会的弱者を保証する高負担、高福祉の国家。福祉国家
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過去から続いてきた神聖性や伝統によって正当性が権威づけられ、民衆が従うもの。伝統的支配
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支配者が持つ非日常な資質や特殊な能力、性質に心酔して従うもの。カリスマ的支配
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合理的手続きにより制定された法を根拠にきめられた支配体制に従うもの。合法的支配
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