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非水溶性の包理剤パラフィン、セロイジン、エポキシ樹脂
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水溶性の包理剤カーボワックス、ゼラチン、OCTコンパウンド
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脂質や酵素の検出に適している包理剤3つカーボワックス、ゼラチン、OCTコンパウンド
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透過型電子顕微鏡用の包理剤(オルガネラの観察)エポキシ樹脂
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脳や心臓の全体像を観察するのに適している包理剤セロイジン
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パラフィンの性質常温で半透明の固体、融点に達すると液体となる
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パラフィン包理の利点簡便、永久保存が可能である
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パラフィン包埋の欠点脂質成分の溶出、タンパクの失活、組織片の収縮
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パラフィンは水に、、溶けない
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パラフィンはアルコールに、、溶けない
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パラフィンを溶解するものキシレン、クロロホルム
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パラフィン包埋の前にする工程脱水、脱アルコール
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脱水に使用する液アルコール(エタノール、メタノール)で5槽以上
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脱アルコールに使用する液キシレンで3槽以上
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パラフィン浸透の工程約60℃で溶解したパラフィンを4層以上行う
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包理工程にかかる大まかな時間約14時間
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組織片を薄切する機器ミクロトーム
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パラフィン切片に用いる滑走式のミクロトームユング型
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全ての切片で使える回転式のミクロトームミノー型
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ミクロトームに重要な角度刃角、逃げ角、引き角
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刃角の角度22°、35°
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逃げ角の角度ユング型:2~5° ミノー型:2~10°
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引き角の角度ユング型:45° ミノー型:90°
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薄切のコツ3つブロックはよく冷やす、静電気を除去する、すばやく切る
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薄切切片にチャターが入るときの原因滑走速度が速すぎる、固定が緩い、ブロック冷やしすぎ
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薄切切片に傷がはいる刃がこぼれている、石灰化が残っている
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薄切切片にムラが生じる滑走速度が一定ではない、刃の固定が緩い
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薄切切片が崩れる固定、脱水、脱灰などの不足
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薄切後の処理(温度)進展、貼付(パラフィンの融点より低い温度で行う)
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スライドガラスの保管温度と時間37℃で一晩、60℃で1時間
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凍結切片における凍結の注意点超低温かつ短時間
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凍結切片の凍結を超低温かつ短時間で行う理由凍結時に氷晶の形成を防ぐため
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超低温冷媒3つ液体窒素、ドライアイス(アセトンorエタノールorヘキサンorイソペンタン)、ディープフリーザー
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クリオスタット薄切(ミノー型)の温度₋25℃~-20℃
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凍結前の工程でのポイント乾燥しないように生理食塩水で湿らせたガーゼで包む
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凍結切片の包理剤の注意点水溶性の包理剤を使用する
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凍結切片の術中迅速診断における包理後の固定湿潤固定(すぐ固定液へ)
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凍結切片の免疫/酵素組織染色における固定乾燥固定(冷風乾燥して固定液へ)
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