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病原菌Salmonella enterica subsp. Enterica serovar Gallinaraum
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症状介卵感染ひな:特に症状を認めずに死亡する
ふ化後感染ひな:元気・食欲消失、身体を寄せ合って集まる、羽毛の逆立ちと失沢、下痢便
中雛・成鶏:症状を示さず不頸性感染 -
疫学(世界)メキシコ・中南米・アフリカで発生
ヨーロッパ・アメリカ・カナダでは発生率低下中 -
疫学(日本)発生なし
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疫学(感染経路)介卵感染・同居感染
ひなに対しては中雛・成鶏に対しては病勢が強い。 -
症状(幼雛)灰白色下痢による総排泄腔周囲の汚れ
羽毛逆立
元気・食欲消失 -
症状(中雛・大雛)遺残卵黄
肝臓・脾臓の腫大
肝臓の小壊死巣(チフス結節) -
診断(細菌学的)菌分離(分離菌の性状検査・血清型別)
SGの特徴⇒非運動性で多くはH2S非産生 -
診断(血清学的)全血凝集反応によるスクリーニング
試験管凝集反応による凝集価が50倍以上の場合陽性と判断する -
予防保菌鶏の摘発・淘汰
種鶏群の清浄化 -
治療なし
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