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文字を持たなかった時代に、人々の口を通して語り継がれていった文学口承文学(こうしょうぶんがく)
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朝廷に仕えて、物事の由来や伝承を語り伝えるのを職とした者語部(かたりべ)
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天武天皇の遺志を継いで712年に成立した日本の既存最古の歴史書古事記(こじき)
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古事記の成立にあたり、内容を暗誦した人物稗田阿礼(ひえだのあれ)
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古事記の成立にあたり、暗誦された内容を文字に書き記した人物太安万侶(おおのやすまろ)
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舎人親王(とねりしんのう)らが編纂した、最初の正史としての歴史書日本書紀(にほんしょき)
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元明天皇のときに、諸国に命じてその地理・伝承・産物などを報告させた地誌風土記(ふどき)
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『風土記』のうち、現在完全な形で残っているもの出雲国風土記(いずものくにふどき)
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神に捧げる祈りの文章祝詞(読み方いろいろ。wikiは「のりと」)
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天皇の命を人々に伝える文書宣命(せんみょう)
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日本最古の仏教説話集日本霊異記(にほんりょういき)
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豊穣と繁栄の祈願のために、春秋2回、一定の場所に男女が集まり、歌舞などに熱狂する上代の行事歌垣(うたがき)
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「古事記」「日本書紀」に収録されている歌謡記紀歌謡(ききかよう)
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「万葉集」の歌の内容を分類した3つの部立相聞(そうもん)・挽歌(ばんか)・雑歌(ぞうか)
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「万葉集」の第二期で荘重な長歌を詠んだ代表的な歌人柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)
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「万葉集」の第三期で家庭や子供を歌った歌人山上憶良(やまのうえのおくら)
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「万葉集」の最終的な編者の1人と考えられ、繊細で優美な作品を残した歌人大伴家持(おおとものやかもち)
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「万葉集」の東国地方の方言を交えた庶民の歌東歌(あずまうた)
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「万葉集」の筑紫の防備のために徴用された兵士や家族の歌防人歌(さきもりうた)
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「万葉集」で用いられている文字万葉仮名(まんようがな)
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近江朝・奈良朝の皇族や氏族の漢詩を収録、現存する日本最古の漢詩集懐風藻(かいふうそう)
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藤原浜也によって漢文で書かれた、最古の歌学書歌経標式(かきょうひょうしき)
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