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なかなか(に)かえって むしろ 中途半端に
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さすがにそうはいってもやはり なんといってもやはり
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かたみに(互に)互いに
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うたていやな感じに 異様に怪しく
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なべて一般に 並ひととおり
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わざとわざわざ 特に 正式な
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あまた(数多)たくさん
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ここら そこらたくさん たいそう
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え(〜打消)(〜する)ことができない
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な〜そ(〜する)な (〜し)てはならない
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おほかた(大方)(〜打消)全く
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さらに(更に)(〜打消)まったく
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世に(打消)まったく、実に
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たえて(絶えて)(〜打消)まったく
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つゆ(露)(打消)少しも
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ゆめ ゆめゆめ(〜打消・禁止)決して(〜ない) 決して(〜するな)
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つやつや(〜打消)まったく
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をさをさ(〜打消)ほとんど(〜ない)
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よも(〜打消推量)まさか(〜ないだろう)
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あなかしこ(〜禁止)決して(〜するな)
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ためらふ気持ちを静める
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やすらう(休らう)ためらう、立ちどまる
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かたらふ(語らふ)語り合う 親しく交際する (男女が)契る 説得する
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住む(女のもとに)通う
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やむ(止む)そのまま終わる
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うつろふ(移ろふ)色あせる
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みいだす(見出だす)外を見る
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もてなす振る舞う 取り扱う
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あつかふ(扱ふ)面倒を見る もてあます
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あくがる(魂が体から)さまよい出る、浮かれ歩く
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あふ(合ふ 会ふ 逢ふ)結婚する
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あふ(敢ふ)(打ち消しを伴い)耐えられない (動詞について、打ち消しを伴い)〜きれない
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しほたる(潮垂る)涙を流す
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かきくらす(掻き暗す)空を暗くする 悲しみにくれる
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まどふ(惑ふ)迷う ひどく(〜する)
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たばかる(謀る)工夫する だます
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すさぶ(荒ぶ、進ぶ、遊ぶ)(何かに)興じる 気のむくままに(何かを)する
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すまふ(争ふ 辞ふ)抵抗する 断る
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まねぶ(学ぶ)まねる (見聞した物事をそのまま)伝える
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ねぶ年をとる 大人びる
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おきつ(掟つ)(こうしようと心に)決めておく (こうしろと)指図する
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うれふ(愁ふ 憂ふ)(嘆き)訴える
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むすぶ(結ぶ)作る、できる 契る
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むすぶ(掬ぶ)(両手で水などを)すくう
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とぶらふ(訪ふ)訪ねる 見舞う
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とぶらふ(弔ふ)弔う
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やつす質素にする 出家する 目立たない服装(様子)にする
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さはる(障る)差し支える 妨げられる
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かしこまる(畏まる)恐縮する 恐縮して正座する
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かこつ(託つ)嘆く
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わく(分く)分ける 理解する
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つつむ(慎む)遠慮する
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あらまほし望ましい
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らうらうじ(労労じ)巧みだ 上品だ
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うるせし賢い 巧みだ
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はかばかししっかりしている はっきりしている
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をさをさし(長長し)しっかりしている 大人びている
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さうなし(双無し)比べるものがない
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くまなし(隈無し)陰がない 何でも知っている
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ずちなし(術無し)どうしようもない
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まさなしよくない
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あいなしつまらない なんとなく(あいなくの形で副詞的に用いる
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はかなし頼りない ちょっとしたことだ
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こころづきなし気にくわない
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あへなし(敢へ無し)落胆している はかない
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よしなし(由無し)つまらない 関係がない 理由がない 方法がない
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おほけなし身の程知らずだ
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さがなし意地が悪い いたずらだ
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はしたなし(どっちつかずで)きまり悪い (いたたまれないほど)そっけない 激しい
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しどけなし怠慢だ 気楽だ
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いぎたなし寝坊だ
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ひとわろし (人悪し)みっともない
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いぶせしうっとうしい 気がかりだ
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くちをし(口惜し)残念だ
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あたらし(惜し)惜しい
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ねたし(妬し)くやしい
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こちたし(噂や評判が)うるさい 大げさだ はなはだしい
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けし(怪し 異し)異様だ
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わびし(侘びし)苦しい
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こころぐるし(心苦し)気の毒だ 気がかりだ
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まだし(未し)まだ早い
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さかし(賢し)優れている しっかりしている こざかしい
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まばゆしまぶしい (まぶしいほど)美しい 恥ずかしい 見ていられない
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かたじけなし(忝し)おそれ多い(申しわけなく) おそれ多い(ありがたい) 面目ない
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かしこし(畏し 賢し)おそれ多い 優れている うまい具合に
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しげし(繁し 茂し)(何かが)おおい
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すごし(凄し)気味が悪い さびしい (ぞっとするほど)すばらしい
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いたし(甚し 痛し)すばらしい ひどい はなはだしく それほど
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おぼろけなり並ひととおりだ 並ひととおりではない
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なのめなり(斜めなり)並ひととおりだ いい加減だ 並ひととおりではない
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清らなり けうらなり清らかで美しい
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まほなり完全である
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あらはなり(顕なり)まる見えである
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あながちなり(強ちなり)強引だ むやみに
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せちなり(切なり)切実である 大切である
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とみなり(頓なり)急だ
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うちつけなりにわかだ 軽率だ
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さらなり(更なり)言うまでもない
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ねんごろなり ねむごろなり(懇ろなり心を込めている 親密だ
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おいらかなりおっとりしている
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あやにくなり意地が悪い あいにくだ
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おぼえ(覚え)(世間の)評判 寵愛(ちょうあい)されること
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ひま(隙 暇)すき間 合間
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いとま(暇)暇 (仕事を)休むこと
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才(ざえ)(漢字、ー漢詩文の)教養 (和歌、音楽などの)才能
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よろこび(喜び)(昇進、任官の)お礼
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こころばへ(心ばへ)気だて 心づかい 趣
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こころづくし(心尽くし)もの思いすること
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そこあなた
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こここのわたし
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かれあの人
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それその人 あなた
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これこのわたし
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あなた向こう
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そなたあなた
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こなたこのわたし
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そのかみその当時
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せうと(兄人)兄 弟
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おとうと、おとと(弟)妹
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いも(妹)いとしいあなた(妻、恋人)
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つま(夫、妻)夫
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はらから(同胞)兄弟
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かたへ(片方)半分 傍ら 仲間
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ほど(程)〜ごろ 広さ 身分 様子
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かぎり(限り)限界 極致 臨終 すべて
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きわ(際)身分
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ついで(序)序列 機会
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沙汰評議、裁き 命令 噂
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とが(咎、科)欠点 罪
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け(故)ため
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よし(由)風情 由緒 手立て 〜ということ
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やう(様)様子 理由 方法 〜ことには
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ちぎり(契り)約束 宿縁
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ほだし(絆)障害となるもの
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あやめ(文目)道理
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うつつ(現)現実 正気
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あるじ(主)主人
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あるじ(饗)もてなし
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ふるさと(古里、故郷)なじみの土地(昔住んでいた、通っていたところ) わが家
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さて(然て)そのまま そのほか
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さながら(然ながら)そのまま すべて
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いま(今)すぐに もう
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せめて強いて ひどく
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むべ うべ (宣)なるほど
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かつ一方では すぐに
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ひねもす(終日)一日中
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かまへて(〜打消、禁止)決して(〜ない) なんとかして
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あへて(敢へて)〜打消まったく〜ない
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かけても(〜打消)まったく 決して(〜ない)
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さだめて(定めて)〜打消きっと
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