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になくたぐいなく
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またなくまたとなく
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あはれ あはれ、紅葉をたかん人もがな。ああ
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あはれ 若菜の梢すずしげに茂りゆくほどこそ、世のあはれも人の恋しさもまされと人の仰られしこそ、げにささるものなれしみじみとした情趣
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あはれなり 烏の飛び急ぐさへ、あはれなりしみじみと情趣深い
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をかし興趣がある
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おもしろし趣がある
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あへなくどうしようもなく
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あいなきおもしろくない
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よろしき適当な
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(ひと)わろし。よくない
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(給へるは)わろき(ことなり。)みっともない
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(ついで)あし(とて、)わるい
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あしく(探れば)へたに
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はしたなし間が悪い
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なかなかなる(こと)中途半端な
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(あらん折は、)なかなか(その由を)かえって
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(たえてしなくは)なかなかに(人をも)かえって
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おぼろけに並一通りで
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なべて一般に
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