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シフト演算桁をずらす操作のこと。ずらして空いた部分には、シフ ト方法により決まった値が入る。乗算や除算にも利用す ることができる。
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2 進数の左シフト1 ビット左シフトするごとに、元の値の 2 倍、4 倍、8 倍、 というように値が変化する。n ビット左シフトすると、 元の値の 2 n倍になる
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2 進数の右シフト1 ビット右シフトするごとに、元の値の 2 分の 1 倍、4 分 の 1 倍、8 分の 1 倍、というように値が変化する。n ビッ ト左シフトすると、元の値の 2 n分の 1 倍になる
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論理シフト全てのビットを対象とするシフト演算のこと。符号ビッ トもシフトの対象となる。先頭ビットが変化することで、 値の正負が変わることがある。
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算術シフト符号ビット以外のビットを対象とするシフト演算のこ と。符号ビットは変わらないため、値の正負は変化しな い。負数を扱う演算で使われる。
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シフトで 空いたビットの扱いビットシフトを行った結果、空いた部分のビットには「0」 が入る。ただし、算術右シフトの場合は、空いたビット には符号ビットと同じ値が入る。
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シフトで はみ出たビットの扱いビットシフトを行った結果、はみ出た部分のビットは捨 てられる。
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オーバーフロー論理左シフトでは「1」を含むビットがはみ出た場合、算 術左シフトでは符号ビットと異なるビットがはみ出た場 合に発生する。
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切り捨て右シフトで「1」を含むビットがはみ出た場合に発生する (元の値の小数部が失われる)。
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