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Kaup指数の基準値15~18(いい子でいてや)※他にもRohrer指数や肥満度が用いられる
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新生児の1日の体重増加量25〜30g/日(ピーマン1個分)
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1歳の平均身長・体重身長75cm、体重9kg(新生児の1.5倍と3倍)
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生後3ヶ月の平均身長・体重身長60cm、体重6kg(新生児の+10と2倍)
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小泉門が閉鎖する時期生後1〜2ヶ月
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大泉門が閉鎖する時期1歳〜1歳半(1歳半検診でチェック)
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乳歯の生える時期(いつから・いつまでに揃うか)6〜8ヶ月から生え、3歳までに20本が生え揃う(乳歯=月齢 - 6)
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大泉門の閉鎖遅延を来す疾患甲状腺機能低下症、ダウン症候群、水頭症、くる病など
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首が座る時期生後4ヶ月
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寝返りをうち始める時期生後5〜6ヶ月(ゴロゴロ)
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おすわりをし始める時期生後7ヶ月(ななちゃん)
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つかまり立ちをし始める時期生後10ヶ月(父さん)
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独り立ちする時期1歳
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独り歩きする時期1歳半
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走る時期2歳
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片足立ちする時期3歳
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ものを握る時期生後4ヶ月
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積み木を2〜3個積む時期1歳半
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なぐり書きをする時期1歳半
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丸を書けるようになる時期2歳
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1語以上の単語を言えるようになる時期1歳
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3語以上の単語を言えるようになる時期1歳半
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応答の指差しができるようになる時期1歳半
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自分の名前や年齢が言えるようになる時期3歳
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ごっこ遊びをし始める時期3歳
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1歳半健診での精神運動発達のチェック項目5つ独り歩き、積み木を2〜3個積む、なぐり書きをする、3語以上の単語を言う、応答の指差しをする、名前を呼ばれると振り向く、など
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3歳児健診での精神運動発達のチェック項目4つ丸を書く、自分の名前・年齢が言える、積み木ができる(8個以上?)、視覚検査など
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生後4ヶ月の健診のチェック項目定頚、先天奇形・股関節開排制限の有無など
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生後7ヶ月の健診のチェック項目寝返り、おすわり、顔に乗せられた布を払いのける、人見知りがある、など
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生後10ヶ月の健診のチェック項目つかまり立ち、離乳食の進み具合など
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Moro反射が見られる時期出生時から4ヶ月(首が座るまで)
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非対称性緊張性頸反射が見られる時期出生時から5〜6ヶ月(寝返りできるまで)
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手掌把握反射が見られる時期出生時から3〜4ヶ月(首が座るまで)
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足底把握反射が見られる時期出生時から9〜10ヶ月(立つまで)
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探索反射・吸啜反射が見られる時期出生時から4〜6ヶ月(離乳食開始まで)
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Landau反射が見られる時期生後6ヶ月から2歳(ハイハイの前段階)
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パラシュート反射が見られる時期7〜9ヶ月から生涯続く(ハイハイが始まる時期)
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Babinski反射が見られる時期出生時から1〜2歳(2歳を過ぎて見られるのは異常)
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原始反射を列挙せよMoro反射、非対称性緊張性頸反射、手掌把握反射、足底把握反射、探索反射・吸啜反射
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人工乳と比べた母乳の欠点①ビタミンKや鉄分が不足しやすい②黄疸が遷延しやすい(母乳性黄疸)
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母乳栄養児の便の硬さ・臭気・pHの傾きやわらかい・酸臭(ビフィズス菌)・弱酸性
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人工栄養児の便の硬さ・臭気・pHの傾き硬い・腐敗臭(大腸菌)・弱アルカリ性
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定期接種ワクチンのデビューする時期と抗原の種類生後2ヶ月、B型肝炎・ロタウイルス・肺炎球菌・五種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ、Hib)
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BCGワクチンの接種時期生後5ヶ月から
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1歳の誕生日(月?)に接種する定期接種ワクチンMR、水痘
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3歳で接種する定期接種ワクチン日本脳炎
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生ワクチンの種類BCG、MR、水痘、ムンプス(経口)
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BCGワクチン接種後の発赤・硬結の出現時期接種後2週間程度(※接種後10日以内であれば結核罹患の可能性あり =コッホ現象 →速やかにツベルクリン反応を行う))
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男児の二次性徴の出現と年齢10歳で精巣容積増大、11歳で陰茎発育、12歳で陰毛、14歳で声変わり・ひげ・腋毛、18〜20歳で骨端線閉鎖
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女児の二次性徴の出現と年齢10歳で乳房発育開始、11歳で陰毛、12歳で初経・腋毛、16〜17歳で骨端線閉鎖
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生後3年ほどで成人の80%まで発育する臓器神経系
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Sail signとは乳幼児の胸部X線で見られるヨットの帆のような胸腺の陰影。正常。
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新生児の心拍数120〜140
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新生児の呼吸数40〜50
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新生児の血圧70/40
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乳児の心拍数100〜120
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乳児の呼吸数30〜40
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乳児の血圧90/60
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乳児のSP O2>95
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Apgarスコアの観察項目皮膚の色、心拍数、刺激に対する反射、筋緊張、呼吸
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自発呼吸なしor心拍数<100/分の場合の処置心拍数>100/分 になるまで人工呼吸 →人工呼吸+胸骨圧迫(1:3) →アドレナリン静注
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外表所見による成熟度の評価皮膚や耳介軟骨が厚い、足底のしわが多い、産毛が少ない
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胎便排泄遅延の定義生後24時間以上経っても排便の排泄がみられない
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生理的黄疸の出現時期生後2〜3日から7〜10日間
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新生児けいれんの原因低血糖、低Ca血症
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末梢循環不全の確認方法手の爪で毛細血管再充満時間が2秒以上で末梢循環不全
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小児の脱水の主な原因下痢・嘔吐、発汗過多、水分摂取不良
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脱水所見大泉門陥凹、尿量減少、毛細血管再充満時間の遅延など
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SIDSのリスクファクターうつぶせ寝、喫煙、人工栄養児、低出生体重児、男児など
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先天性食道閉鎖症の症状出生直後に泡沫状の唾液流出
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先天性食道閉鎖症の診断ネラトンカテーテルを経鼻挿入し、X線でcoil up sign
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先天性食道閉鎖症の分類Gross分類:A型(食道閉鎖のみ), B型(食道閉鎖+上部食道と気管が交通), C型(食道閉鎖+下部食道と気管が交通), D型(食道閉鎖+上部・下部食道と気管が交通), E型(食道と気管が交通)
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肥厚性幽門狭窄症の発症様式生後2〜3週ごろに非胆汁性の噴水状嘔吐
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肥厚性幽門狭窄症の診断エコーで肥厚した幽門筋輪、doughnut sign
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肥厚性幽門狭窄症の治療脱水の補正(乳酸リンゲル液は禁忌)、手術(Ramstedt手術)、保存的治療としてアトロピン
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先天性十二指腸閉鎖症の特徴ダウン症候群に合併しやすい
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先天性十二指腸閉鎖症の臨床像出生直後の非胆汁性or胆汁性嘔吐
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先天性十二指腸閉鎖症の検査X線でdouble bubble sign、胎児期のエコーで羊水過多や消化管拡張
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Hirschsprung病の病態腸管壁内神経叢での神経節細胞の先天的欠如 →蠕動運動が起こらない →胎便排泄遅延、腹部膨満など
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Hirschsprung病の診断注腸造影でcaliber change(腸管口径差)、直腸肛門内圧検査で直腸肛門反射の消失、粘膜生検で壁内神経節細胞の欠如・外来神経線維の増生(AchE染色陽性)
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Hirschsprung病の治療排便管理:浣腸、腸洗浄、人工肛門造設(3〜6ヶ月) →外科的根治術
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Hirschsprung病の疫学・好発男児に多い、奇形の合併が少ない
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鎖肛の病態胎生期の発生異常→肛門・直腸の閉鎖、瘻孔の形成→瘻孔からの排便、腹部膨満など
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鎖肛の疫学・好発男児に多い、奇形の合併が多い、ダウン症や18トリソミーに伴うことが多い
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鎖肛の病型分類と治療高位(主な瘻孔は膀胱瘻):新生児期に人工肛門増設術、中間位(主な瘻孔は尿道瘻):生後3ヶ月以降に肛門形成術、低位(主な瘻孔は皮膚瘻):新生児期に肛門形成術
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生理的体重減少はいつ、どの程度の体重減少がみられるか生後3〜5日に10%以内の体重減少がみられる(退院する7〜10日で出生体重に戻る)
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大泉門が陥凹、膨隆しているときに何を疑う?(陥凹1つ、膨隆2つ)陥凹:脱水、膨隆:髄膜炎、水頭症
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乳児の身体診察において脾臓は触知できるかできることがある
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小児における頚部や鼠径リンパ節の正常の大きさは1cmまで
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新生児の水分の割合は体重の何%?細胞外液、細胞内液の割合は?体重の80%(細胞外液40%、細胞内液40%)
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1語文、2語文はそれぞれ何歳頃話せるようになるか1語文:1歳、2語文:2歳
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5歳ではどのような発達が見られるか一人で着替え、スキップ、△が書ける
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靴を履けるようになるのは何歳頃か2歳半
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乳児検診はいつ頃を目安に行うか1ヶ月、4ヶ月、7ヶ月、10ヶ月、12ヶ月(大体3ヶ月に1回、予防接種や離乳の状況を聞く)
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視聴覚検査を行うのは何歳児の健診か3歳健診
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新生児のサーモンパッチについて正中部母斑と呼ばれ、平坦な赤あざの一種。経過観察で良い。
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初乳から成乳へ移行するまでの期間約1週間(3〜4日ほどで移行乳となる)
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成乳と比較して初乳に多く含まれている成分3つタンパク質、免疫物質(IgAなど)、ミネラル
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初乳と比較して成乳に多く含まれている成分3つ乳糖、脂質、エネルギー
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母乳時間何分以上なら母乳不足を疑うか20分以上
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母乳間隔が何時間以下なら母乳不足を疑うか2時間
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ビタミンKシロップはいつ投与されるか(3つ)出生時、生後1週間頃(退院)、生後1ヶ月(健診)(頭蓋内出血予防目的)
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離乳完了の目安はいつ頃か生後12〜18ヶ月
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二次性徴の発現は骨年齢と暦年齢のどちらによく相関するか骨年齢
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Apgerスコアの1分値と5分値のそれぞれの意義1分値:新生児仮死の指標、5分値:神経学的予後
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新生児蘇生法において蘇生の初期処置の対象となる条件3つ弱い呼吸・啼泣、筋緊張、早産児
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