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悪いことは、すぐに知れわたるということ。悪事千里を走る
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早起きすると、何かしら利益やいいことがあるということ。朝起き(早起き)は三文の徳
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悪事や欠点の一部を隠して、全体を隠したと思っていること。頭隠して尻隠さず
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好きな相手のことは、欠点も長所のように見えるということ。あばたもえくぼ
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二つのものを同時に得ようとしても失敗するということ。あぶはちとらず
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もめごとのあと、かえってものごとがよい状態になること。雨降って地固まる
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心配したことも、実際にやってみると案外たやすくできるということ。案ずるより産むが易し
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つらくても辛抱してがんばれば、いつかは報われるということ。石の上にも三年
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非常に用心深いこと。石橋をたたいて渡る
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急ぐときは、危険な近道より、遠回りでも安全な道を選ぶほうが早く目的地に着くということ。急がば回れ
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ごく一部を聞いただけで全体がわかるほど、非常に賢いこと。一を聞いて十を知る
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どんなに小さい物でも、それ相応の意地や根性があるということ。一寸の虫にも五分の魂 ごぶ
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①積極的に行動すると、思わぬ災いにあう。②積極的に行動すると、思わぬ幸運にあう。犬も歩けば棒に当たる
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自分の知識だけが全てだと思い、ほかに広い世界があるのを知らないということ。井の中の蛙大海を知らず
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言葉ではっきり言わないほうが味わいがあり、差し障りもなくてよいということ。言わぬが花
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嘘や冗談で言ったつもりのことが、偶然本当のことになってしまうこと。嘘から出たまこと
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意見や忠告などをいくら言っても、全く気にせず聞き入れないこと。馬の耳に念仏
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ある人の噂をしていると、ちょうどその本人が現れることが多いということ。噂をすれば影
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わずかな労力で大きな利益を得ること。えびで鯛を釣る
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ときには、自分より年少で経験も少ないものにものごとを教えられることもあるということ。負うた子に教えられて浅瀬を渡る おうた
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強いものがさらに強い力を得ること。鬼に金棒
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怖い人や口うるさい人がいないすきに息抜きをし、くつろぐこと。鬼の居ぬ間に洗濯
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無慈悲な人でも、ときには情に負けて優しい態度をとることもあるということ。鬼の目にも涙
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中途半端で使い道がないこと。帯に短したすきに長し
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困った状況に陥ったときは、どんなにつまらないものでも頼りにしようとするということ。溺れる者は藁をもつかむ
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子を思う親の気持ちも察しないで、子は自分勝手な行動をする者だということ。親の心子知らず
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親の地位や名声のために、子がいろいろな恩恵を受けること。親の光は七光
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実の親がなくても、子はなんとか育っていくものだということ。親はなくとも子は育つ
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途中に何があっても、最後がよければ全てがよいということ。終わりよければすべてよし
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大事に世話をしていた者に裏切られること。飼い犬に手を嚙まれる
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凡人の子はやはり凡人であるということ。蛙の子は蛙
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どんなことをされても平気でいること。蛙の面に水
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秘密にしていることは、どこで誰が聞いたり見たりしているかわからないということ。壁に耳あり障子に目あり
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焦らずじっと待っていれば、幸運はきっとやってくるものだということ。果報は寝て待て
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年長者の経験は、おろそかにはできないということ。亀の甲より年の功
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つまらぬものでも、ないよりはましであること。枯れ木も山のにぎわい
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子をかわいいと思うなら、将来のために、甘やかさず苦労をさせた方がよいということ。かわいい子には旅をさせよ
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追いつめられると、弱い者でも強い者に反撃して苦しめることがあるということ。窮鼠猫を嚙む
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部分にこだわって、全体を見ていないこと。木を見て森を見ず
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悪いことが世間に知れないように、一時しのぎの手段で隠すこと。臭いものに蓋をする
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すぐれたものは、盛りが過ぎても値打ちがあるものだということ。腐っても鯛
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不用意な言葉は災難を招くので、ものを言うときには気をつけるべきだということ。口は災いの門(元) かど(もと)
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失敗や災難だと思っていたことや何気なくやったことが、意外にも良い結果を生むこと。けがの功名
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月日のたつのは、矢が飛ぶ早さのように早いものであること。光陰矢のごとし
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すんでしまったことをいくら悔やんでも、取り返しがつかないということ。後悔先に立たず
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ある土地に住むようになったら、その土地の習慣に従うのがよいということ。郷に入っては郷に従え
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失敗する前に用心しておくのが肝腎であるということ。転ばぬ先の杖
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その道の名人でも、ときには失敗することもあるということ。猿も木から落ちる
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かかわりをもたなければ、余計な災いを受けることもない。危なげなものには手を出すなということ。触らぬ神にたたりなし
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一人ではよい考えが浮かばなくても、三人集まればよい知恵が浮かぶものだと言うこと。三人寄れば文殊の知恵
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この世の中は、何事も金の力が物を言うものだということ。地獄の沙汰も金次第
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どんなに親しい間柄でも、礼儀を失わないようにするべきだということ。親しき中にも礼儀あり
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その道を知り尽くしている人に、それを教える愚かさのこと。釈迦に説法
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人はつきあう相手次第で、よくなったり悪くなったりするということ。朱に交われば赤くなる
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知れば腹が立つが、知らなければ腹を立てることもないということ。また、当人だけが知らずに平気でいること。知らぬが仏
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好きなことは進んで努力するので、上達する物だということ、好きこそものの上手なれ
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なにごとも、やりすぎるのはひかえめすぎるのと同様によくないということ。過ぎたるはなお及ばざるがごとし
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どんな土地でも、住み慣れればよいところだと思えるようになるということ。住めば都
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ものごとはあまり急いですると失敗するので、落ち着いてするほうがよいということ。せいては事をし損ずる
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差し迫ったときには、他のことを犠牲にしてもしかたがないということ。背に腹はかえられぬ
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