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暖気・寒気がぶつかり合うと()現象が起こり、()方向の空気の流れが風となる。対流/水平
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空気の運動に関係する力 4つ述べよコリオリの力/気圧傾度力/摩擦力/遠心力
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気圧傾度力とは、()による力である。圧力差
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気圧傾度力は気圧の()ほうから気圧の()ほうへ働く。また、等圧線または等高線に()に働く。高い/低い/直角
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等圧線の感覚が狭いと、気圧傾度力は大きくなるか、小さくなるか。また、その結果風は強くなるか、弱くなるか。大きくなる。風は強くなる。
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コリオリの力について。北半球において、ボールを投げるとボールはどちら向きに曲がるように見えるか。右向き
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緯度Φでの角速度はどのような式で表されるか。ただし極における角速度をωとするωsinΦ
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赤道における角速度は?0
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風速とコリオリの力はどのような関係にあるか。比例関係にある。風速が強ければコリオリの力も強く働く。
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地衡風が発生する原理について説明せよ。気圧差から生じた気圧傾度力により、風が発生する。風が発生すると同時に、コリオリの力が働き風向は進行方向右向きにずれていく。気圧傾度力により風速が強くなると、コリオリの力も強くなり最終的には気圧傾度力とコリオリの力が釣り合い風速が一定になる。これが地衡風である。
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地衡風は通常上空の風か、地上の風か。上空の風
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地衡風は、北半球では高圧部を()に、低圧部を()に見るように吹く。右/左
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地衡風の風向は()と平行に吹く。また、風速は()と()によって決まる。等圧線・等高線/等圧線の幅/緯度
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地衡風について。同じ気圧傾度においては、高緯度のほうが低緯度よりも地衡風が強い。〇か×か。×
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傾度風とはどのような風か。等圧線が湾曲した部分(低気圧内や高気圧内)で発生する風。気圧傾度力・コリオリの力の影響に加え、遠心力の影響も受ける。
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同じ気圧傾度で吹く傾度風は、高気圧下のほうが強いか、低気圧下のほうが強いか。理由も答えよ。高気圧下のほうが強い。高気圧下では気圧傾度力と同じ方向に遠心力が働くため、その分コリオリの力が強くなる。風速はコリオリの力に比例するため、高気圧下のほうが傾度風は強くなる。
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見て 理解して気圧の尾根では風速は早く、谷では遅くなるということだな
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上層の低気圧(気圧の谷)では、コリオリの力=()-()気圧傾度力/遠心力
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上層の高気圧(気圧の尾根)では、コリオリの力=()-()気圧傾度力/遠心力
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高気圧性傾度風、低気圧性傾度風、地衡風の強さの関係を述べよ。高気圧性傾度風>地衡風>低気圧性傾度風
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地上付近の風について。気圧傾度力と釣り合うのはどのような力か。コリオリの力と摩擦力の合力
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地上付近の風は、地衡風に比べて低圧側に曲がるか、高圧側に曲がるか。低圧側に曲がる
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地上付近の風は、地上から()ftまでの高度で発生する。1500~2000
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地表の摩擦力は、海上より陸上のほうが小である。〇か×か。×(海上のほうが風速は大になる)
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風向が等圧線を横切る角度は、陸上と海上どちらのほうが大きいか。陸上
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高気圧の風は時計回り?反時計回り?中に吹き込む?外に吹き出す?時計回り、外に吹き出す
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高気圧の風は時計回り?反時計回り?中に吹き込む?外に吹き出す?反時計回り、中に吹き込む
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ボイス・バロットの法則とは?北半球で、風を背に受けて立つと、低気圧の中心は左手前方にあるという法則。 ┐(´д`)┌
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大気大循環について。3つの循環すべて答えよ。ハドレー循環/フェレル循環/極循環
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極循環とフェレル循環の間に流れるジェット気流の名前を述べよ寒帯前線ジェット気流
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ハドレー循環とフェレル循環の間に流れるジェット気流の名前を述べよ。亜熱帯ジェット気流
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北半球におけるハドレー循環の流れを説明せよ。赤道で温められた空気が上昇し、北上する。北上する大気はコリオリの力によって右に曲げられ、上空では南西の風となる。北緯30度付近で大気は北上できなくなり、空気が集まった結果高気圧が生まれる。高気圧によってもたらされた下降気流によって大気は下降し、赤道方面へ南下する。この時もコリオリの力により、大気は右方向に曲げられ北東の風(貿易風)となる。
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ハドレー循環について、赤道地点では気圧が()ので()ができる。地上は()、上層は()となる。下がる/赤道低圧帯/低気圧/高気圧
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極循環・フェレル循環・ハドレー循環が発達する緯度についてそれぞれ答えよ。(北半球において)極循環-極~北緯60° フェレル循環-北緯60°~北緯30° ハドレー循環-北緯30°~赤道
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極循環の流れを説明せよ。熱収支が少ない極で冷却された大気は重くなり沈降し、低緯度地方に向けて南下を始める。この時コリオリの力により右方向に曲げる力が働くので、北東風(極偏東風)となって流れ出す。これが北緯60°付近まで南下すると、フェレル循環下層の偏西風とともに収束し、大気が集まって上昇気流が生じる。この上昇気流に乗って一部の大気は極へと戻るが、この際もコリオリの力によって流れが曲げられ、西風となる。
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極循環について。極は()による下降気流のため、地上は()、上層は()となる。冷却/高気圧/低気圧
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フェレル循環の流れを説明せよ。まず、フェレル循環は極循環・ハドレー循環による間接循環である。緯度60°で極循環の上昇気流に乗り、大気は上昇する。その後低緯度地方に向けて南下し、緯度30°付近ではハドレー循環の下降気流に乗り降下する。地上に達した大気は高緯度地方に向け北上するが、この際大気の流れはコリオリの力の影響を受けるため、西の風(偏西風)となる。
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フェレル循環の上層の風向きは?理由も西風。低緯度側が高気圧、高緯度側が低気圧となっているため。)(高気圧は時計回りに、低気圧は半時計回りに空気が流れることを考えるとイメージしやすいかと思われる。コリオリの力?しらんね。第一フェレル循環なんて間接循環でよわよわなんでね。理論なんて通じませんよ。事実優先!西風。以上!)
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北半球の大気循環について。赤道から()がある北緯30°までは、()風が吹いている。また、北緯30°から()がある北緯60°までは()風が吹いている亜熱帯高圧帯/貿易/寒帯低圧帯/偏西
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世界の気圧分布について。北半球の暖候期では、大陸は暖まり()く冷め()いので、空気が()し()気流が生じる。よって、大陸部では()気圧、海洋部では()気圧の分布となる。やす/やす/膨張/上昇/低/高
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世界の気圧分布について。北半球の寒候期では、大陸は暖まり()く冷め()いので、空気が()され、()することで()気流が生じる。よって、大陸部では()気圧、海洋部では()気圧の分布となる。やす/やす/冷却/沈降/下降/高/低
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世界の気圧分布について。緯度30度付近では何が顕著であるか。亜熱帯高圧帯
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小規模な局地風について、特徴も交え説明せよ。水平スケールが100km程度の風系のこと。特徴としては、スケールが小さいためコリオリの力の影響がほとんどなく、風向はもっぱら気圧傾度と地形に左右されること。
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谷風とはいつ、どこからどこへ吹く風か?そしてその原理は?日中、平地から山地へ昇る風。昼間山の斜面に接した空気が熱を吸収し暖められ、周りの空気より軽くなることで上昇流が生じる。
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山風とはいつ、どこからどこへ吹く風か?そしてその原理・特徴を説明せよ。夜間から早朝にかけて、山地から平地に下る風。夜間山に接した空気が冷め、周りよりも重くなることで下降流が発生する。
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通常は山風と谷風、どちらが強いか。山風
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山風が著しく吹くのは温暖期、寒冷期どちらか。寒冷期
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斜面下降流とは?そしてその特徴は?斜面の影響で発生した下降流。冷たく重い空気が斜面を下ることにより、乾燥しつつ気温が上昇する。
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斜面下降流の例 3つ挙げよ。ボラ(bora)、フェーン(foehn)、チヌーク(chinook)
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海風とは?原理も説明せよ。日中海から陸に向かって吹く風。海と陸の比熱の違いにより、昼間は陸地が暖められ上昇気流が生じる。このため、陸地の地上付近は低気圧、陸地の上空付近は高気圧となる。上空では海側より陸側のほうが高圧であるため陸から海に向かって風が流れ、地上付近では海側より陸側のほうが低圧であるため海から陸に向かって風が流れる。
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陸風とは?原理も説明せよ。夜間陸から海に向かって吹く風。海と陸の比熱の違いにより、夜間は陸地が冷やされ下降気流が生じる。このため、陸地の地上付近は高気圧、陸地の上空付近は低気圧となる。上空では海側より陸側のほうが低圧であるため海から陸に向かって風が流れ、地上付近では海側より陸側のほうが高圧であるため陸から海に向かって風が流れる。
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朝・夕に風がやむことを何というか。凪
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高気圧区域内では、()気流が生じる。下降
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低気圧区域内では、()気流が生じる。上昇
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(気圧傾度力) 気圧傾度力に関する次の記述のうち誤り はどれか。 1.2地点間の気圧差によって働く力である。 2.等圧線/等高線に直角に働く。 3.等圧線の間隔が狭いほど大きく働く。 4.気圧が低い方から高い方へ働く。4.気圧が低い方から高い方へ働く。
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(コリオリの力) コリオリの力に関する次の記述のうち誤 りはどれか。3.北半球では、運動方向に対し直角に左 向きに働く。
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(コリオリの力、地衡風) コリオリの力と地衡風の風速の関係で正し いのはどれか。 1.コリオリの力と風速は反比例する。 2.コリオリの力と風ベクトルは釣り合っている。 3.コリオリの力と風速は比例する。3.コリオリの力と風速は比例する。
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(地衡風) 地衡風に関する次の記述のうち、誤りはど れか。 1.等圧線に平行に吹く。 2.北半球では高圧部を右に見るように吹く。 3.気圧傾度力とコリオリの力が釣り合っている。 4.気圧傾度が小さいほど地衡風は強くなる。4.気圧傾度が小さいほど地衡風は強くなる。
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(傾度風) 傾度風に関する次の記述のうち誤りはどれ か。 1.等圧線が湾曲した部分に働く風である。 2.傾度風は等圧線の接線方向に吹く。 3.低気圧性の湾曲部のほうが高気圧性よりも強く吹く。 4.湾曲による遠心力の作用により、同じ気圧傾度でも、 地衡風よりも強くなったり弱くなったりする。3.低気圧性の湾曲部のほうが高気圧性よりも強く吹く。
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(地上付近の風) 地上付近の風に関する次の記述のうち、誤 りはどれか。 1.地表面との摩擦力は風向の反方位に働く。 2.地衡風と同様にコリオリの力と風ベクトルは直角となる。 3.陸上部より洋上部の方が摩擦力は大きい。 4.陸上での風は気圧の高い方から低い方へ等圧線を 25~35度の角度で横切るように吹く。3.陸上部より洋上部の方が摩擦力は大きい。
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(地上の高・低気圧の風) 地上の高・低気圧の風(北半球の場合)に関 する次の記述のうち誤りはどれか。 1.北半球で、風に向かって立つと、低気圧の中心は左 手前方にある(ボイス・バロットの法則) 2.高気圧周辺の風は中心から外に向かって時計回りに 吹きだす。 3.低気圧周辺の風は中心に向かって反時計回りに吹き 込む。1.北半球で、風に向かって立つと、低気圧の中心は左 手前方にある(ボイス・バロットの法則)
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(大気の大循環) 次の大気の大循環に関する記述のうち、誤 りはどれか。 1.極循環、フェレル循環とハドレー循環の3つである。 2.極循環は極で冷却され沈降した空気が低緯度方向に流れ出す が、右に曲げられるため、北東風となる。 3.ハドレー循環の地表付近では北東の風(貿易風)が吹く。 4.フェレル循環は、緯度60度で大気が沈降し、緯度30度で上昇 する。4.フェレル循環は、緯度60度で大気が沈降し、緯度30度で上昇 する。
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(谷風、山風) 谷風、山風に関する次の説明のうち、誤りは どれか。 1.山の斜面が日中暖められることによって発生する上昇 流、夜間冷やされることによってできる下降流が山風、谷 風である。 2.通常、谷風のほうが山風よりも強い。 3.日中、谷から山地に昇る風を谷風という。2.通常、谷風のほうが山風よりも強い。
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(海風、陸風) 海風、陸風に関する次の説明のうち、正しい のはどれか。 1.陸風は夜間、海から陸に向かって吹く風である。 2.夜間に陸地が冷やされ気圧が下がることにより風が 吹く。 3.陸風のほうが風が強い。 4.海風と陸風が切り替わるタイミングで風が止むことを 凪という。4.海風と陸風が切り替わるタイミングで風が止むことを 凪という。
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