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トランザクション内の処理がすべて実行されるか、または全く実行されないことを保証する性質原子性(atomicity)
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トランザクションによりデータの矛盾が生じないこと。常にデータベースの整合性が保たれていることを保証する性質一貫性(consistency)
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一旦正常終了したトランザクションの結果は、以後システムに障害が発生しても失われないことを保証する性質です。永続性と呼ばれる場合もあります。耐久性(durability)
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複数のトランザクションを同時に実行した場合と、順番に実行した場合の結果が等しくなることを保証する性質です。隔離性と呼ばれる場合もあります。独立性(isolation)
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リストア後に行うべき操作ロールフォワード
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RDBMSにおいて、SQL文が実行された際、対象となるレコードの取得時間を最小とするようにアクセスパスを最適化するデータベース管理システム(DBMS)の機能オプティマイザ(optimizer)
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DBMSに蓄積された表やインデックスの統計情報をもとにコストを見積り、その結果に基づいて最も効率的な実行計画を作成する方法コストベースアプローチ
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複数のアクセスパスが存在する場合に、アクセスパスの優先順位などのような一定のルールに従って実行計画を作成する方法ルールベースアプローチ
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実表に対して実表の行を挿入、更新または削除できるビューです。更新可能なビューにするためには定義に次に挙げる構造を含めてはいけませんの。更新可能なビュー、(ビューを更新するとビューの元のテーブルも更新)
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全ての属性が単一値である状態第1正規形
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、主キーに部分関数従属する(主キーの真部分集合に関数従属する)属性が存在しない状態第2正規形
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主キーからの推移的関数従属が存在しない状態第3正規形
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メタデータやデータ定義情報を効率よく管理する仕組みです。データディクショナリ/ディレクトリ(DD/D)
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DD/Dの配置方式で、1つのサイトが代表してすべてのDD/Dを保有する方式。 管理は容易になるが、負荷が集中してしまう点やサイトの障害によって分散データベースが利用できなくなってしまう欠点がある。集中管理方式
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DD/Dの配置方式で、DD/Dを複数のサイトに分散して保有する方式。さらに分散管理は、全てのサイトで重複してDD/Dを保有する方式と、重複なく保有する方式に分類することができる。分散管理方式
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DD/Dの配置方式における分散管理方式で、自サイトが必ず必要な情報をもっているので、他のサイトに問い合わせる必要がないが、データ更新の際には全てのサイトのDD/Dを修正する必要がある。重複保有あり
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DD/Dの配置方式における分散管理方式で、自サイトがもたない情報は他のサイトに問い合わせる必要があるが、データの更新の際にはその情報をもつサイトの内容だけを修正するだけで済む。重複保有なし
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1人または複数のユーザに表などのオブジェクトに関する特定の権限を付与するSQL文GRANT文
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一つの表に対して更新可能なビューが定義されている。このビューの所有者に自動的に付与されるビューに対する権限はどれか。元となる表に対してそのビューの所有者がもっているすべての権限
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項目や定義域におけるデータ数や桁数などの制約です。形式制約
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列の持つ値は定義域(ドメイン)の要素でなければならないという制約です。ドメイン制約
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大規模データベースにおけるメタデータを効率よく管理することデータディクショナリ/ディレクトリ
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大規模データベースにおけるスタースキーマを実装するのに適した,索引ファイルを作成することビットマップ索引
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検索効率を高めるために,大規模データベースの一部をあらかじめ用途に合わせて抽出し,データの要約などの加工をしておくことデータマート
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関係データモデルをオブジェクト指向データモデルに拡張し、オブジェクト指向プログラミングで使うオブジェクトの形式で表現される操作の定義や型の継承関係の定義を格納できるデータベースモデルです。オブジェクト指向データベース
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データと手続がカプセル化され一体として扱われるので,構造的に複雑で,動作を含む対象を扱うことができる。オブジェクト指向データベースの特徴
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トランザクションを他のサイトに更新可能かどうかを確認する第1相と、更新を確定する第2相の2つのフェーズに分け、各サイトのトランザクションをコミットもロールバックも可能な中間状態(セキュア状態)にした後、全サイトがコミットできる場合だけトランザクションをコミットするという方法で分散データベース環境でのトランザクションの原子性・一貫性を保証する手法です。2相コミットプロトコル
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E-R図などで表される概念データモデルをもとに具体化を進める方法トップダウンアプローチ
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ユーザが利用している画面や帳票を抽象化してモデル化を行なう方法。ボトムアップアプローチ
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データベースを設計する際、論理データモデルの作成のために現状の画面や帳票の分析は行いません。トップダウン型かボトムアップ型か?トップダウン型
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ソフトウェア開発で策定する仕様や関連するシステム資源に関する情報を格納し、一元管理するために構築されるデータベースです。リポジトリ(Repository)
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キーを指定することで挿入・検索・削除が効率的に行える木構造の一種で、木構造のインデックスツリー(索引木)により検索を高速化するアルゴリズムです。B+木インデックス
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全文検索を行う対象となる文書群から単語の位置情報を格納するための索引構造のことです。転置インデックス
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キーの濃 (カーディナリティ,cardinality)が低い場合に適したインデックスで、それぞれのキー値ごとにビットマップ (ビットの配列) を作成し、その各ビットはレコードがキーを含んでいるかを表します。ビットマップインデックス
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データを木構造で構成し、あるレコードには1つの親レコードと複数の子レコードが関連をもつモデルです。親と子は1対多の関係で関連付けられます。階層モデル
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データベースの概念設計に用いられ,対象世界を,実体と実体間の関連という二つの概念で表現するデータモデルは?E-Rモデル
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分散処理システムにおいては、一貫性・可用性・分断耐性の3つの特性のうち、最大でも同時に2つまでしか満たすことができないとする定理です。CAP定理
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CAP定理のCでデータの整合性が常に保たれていること一貫性(Consistency)
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CAP定理のAで利用したいときに求める分だけ利用できること可用性(Availability)
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CAP定理のPでデータを複数のサーバに分散して保管していること分断耐性(Partition Tolerance)
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トランザクションの途中、プログラムのバグなどでアプリケーションが強制終了した場合に、更新前ログを用いてデータベースをトランザクション開始直前の状態に戻す処理ロールバック
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追加・更新されるデータが有効かを検証するための条件を記述する字句です。CHECK
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データベースにデータを追加したり更新する際に、列や列のグループに格納される値が表内のすべての行で一意となるように要求する制約UNIQUE制約
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データベースを複数の部分(パーティション)に分割する方法の1つで、あるキー属性の値が何であるかによってどのパーティションに属するかを判断する手法です。キーレンジ分割方式
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分割に使用するキーの値をあらかじめ決めておき,その値に割り当てられたディスクに分割格納する。キーレンジ分割方式
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分割に使用するキーの値にハッシュ関数を適用し,その値に割り当てられたディスクに分割格納する。ハッシュ分割方式
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主キーと外部キーの参照関係を保持し,関数従属性に従って異なった表に分割格納する。垂直分割方式
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データの発生した順に格納するディスクを変え,ディスクごとのデータ量が均等になるように分割格納する。格納順分割方式
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多種多様な生データを、その規模にかかわらず、本来のフォーマットのまま蓄積しておく巨大な"貯水湖"です。蓄積するデータの生成元には、Webサイトやソーシャルメディア、モバイルアプリ及びIoTデバイスなどを含みます。データレイク(Data Lake)
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外部キーを持つ表にレコードを追加する場合に、その外部キー列の値は参照先の表の主キーとして存在するものでなければならない、また、別表から主キーの値を参照されている行は削除することができないという制限を課す制約です。参照制約
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ETLの企業内に存在する複数のシステムからデータを抽出し、それぞれの異なるデータフォーマットを次の加工工程に適した同一のデータフォーマットに変換する。Extract(抽出)
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ETLの抽出した生データにデータ形式の統一、欠損値の補完、単位の統一、異常値の処理などを行い、データの書き出しができる状態にする。(データクレンジング)Transform(変換・加工)
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ETLのデータウェアハウスなどの出力先に書き出す。Load(ロード・書き出し)
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