-
イエズス会のロドリゲスがラテン語の文法をベースにして著した学習用テキスト日本大文典
-
イエズス会の宣教師たちが書いたポルトガル語の日本語の辞書日葡辞書
-
台湾の芝山巌学堂で日本語教育を始めた人物伊澤修二
-
東アジアの日本語教育に関わり、直接法を実践した人物山口喜一郎
-
中国政府が中国語の普及を目的として世界各地に開設している機関孔子学院
-
韓国政府による韓国語教育機関として開設した機関世宗学堂
-
国家における言語計画のうち、どの言語を共通語あるいは標準語とするかを選択する段階の計画席次計画
-
国家における言語計画のうち、共通語あるいは標準語の発音や文法などを制定する計画実体計画
-
国家における言語計画のうち、共通語あるいは標準語を広めていく計画普及計画
-
専門的な学習や研究を行う場合に必要になる日本語アカデミック・ジャパニーズ
-
通称JICA。貧しい開発途上国への贈与の大部分を担当する機関国際協力機構
-
海外の日本語教育支援など幅広い分野で文化交流事業を行なっている機関国際交流基金
-
外国人留学生の受け入れや奨学金の給付などの就学支援を行う機関日本学生支援機構
-
異なった言語を話すもの同士で意思疎通のために使われる言語リンガフランカ/共通言語
-
複数の言語が接触し、新たな言語として生まれたものピジン
-
ピジンが母語となり文法も複雑化したものクレオール
-
2つの言語を社会的に使い分けていることダイグロシア
-
個人が使い分ける話し言葉、書き言葉の変種スタイル
-
方言なのに話し手が気づかずに使っている方言気づかない方言
-
方言と標準語の両方から逸脱しようとした結果ネオ方言
-
くだけた場で使われる言語変種制限コード
-
改まった場で使われる言語変種精密コード
-
「蝸牛考」を発表した人物柳田國男
-
「p音考」を発表した人物上田万年
-
日本の方言区画図を作成するなど、日本の方言研究の礎を築いた人物東条操
-
敬語の分類を5分類に、敬語の本質を相互尊重と自己表現と指摘した文化審議会による答申「敬語の指針」
-
相手または第三者の行為に対する敬語尊敬語
-
自分側から相手または第三者に対してする行為についての敬語謙譲語I
-
自分側の行為についての敬語謙譲語II 丁重語
-
話や文章の相手に対して丁重に述べるための敬語丁寧語
-
「お」や「御」をつけることによって丁寧さを表す敬語美化語
-
一つの語において同じ種類の敬語を二つ以上使ったもの二重敬語
-
音声や文字による伝達の手段言語コミュニケーション
-
ジェスチャーや声の調子などによるコミュニケーション非言語コミュニケーション
-
声の調子などの文字に表せない音声プロソディー 韻律
-
感情の伝達において、話す内容ではない、話し方や声の質による伝達パラ言語 周辺言語
-
言葉を使って言葉について考えることメタ言語
-
意味不明なことが出てきた場合に説明を求める行動明確化要求
-
学習者の発話上の間違いをさりげなく言い直す手法リキャスト
-
人が無意識のうちに自分の体の周りに保っている一定の空間パーソナルスペース
-
相手の社会・文化集団に対する固定的なイメージステレオタイプ
-
言語処理過程のうち、個々の文章や談話の理解を積み上げながら、全体の理解にたどりつく帰納的な読み方のことボトムアップ処理
-
予め内容を予測しつつ、その予測を検証したり修正しながら読み進めていく読み方のことトップダウン処理
-
全体に目を通して大意をつかむ手法スキミング
-
必要な情報だけを探し出して読む手法スキャニング
-
クラスメートと協働で読解作業を進めていく手法ピア・リーディング
-
バラバラにされたストーリーの各パートを読んだ学習者が情報を交換して、もとのストーリーを復元することを目指すものジグソー・リーディング
-
単語リストを暗記するとき、最初の方に提示されたものの再生率が高いこと初頭効果
-
単語リストを暗記するとき、最後の方に提示されたものの再生率が高いこと新近性効果
-
短期記憶に貯蔵されたものを、復唱するなどして転送する方法維持リハーサル
-
短期記憶に貯蔵されたものを、語呂合わせなどの工夫によって転送すること精緻化リハーサル
-
複雑な文章を読んでいるときなど、心的活動において一時的に貯蔵された記憶作動記憶 ワーキングメモリ
-
感覚器官への刺激がごく短時間、感覚にとどまっている記憶感覚記憶
-
1回きりの経験についての記憶エピソード記憶
-
あることのやり方を知るような記憶手続き的記憶
-
自分の記憶の状態についての記憶メタ記憶
-
「習得知識は学習知識になる」という考え方インターフェース仮説
-
第二言語習得において目標言語をアウトプットすることは不可欠であるとする仮説アウトプット仮説
-
言語習得過程で普遍的に見られる発達の段階性発達順序
-
クラッシェンの仮説の1つ。学習者の言語レベルのやや上の「i+1」のインプットによって言語形式が習得されるとする仮説インプット仮説
-
クラッシェンの仮説の1つ。意識的な学習によって得られた知識は産出しようとする言語の編集機能でしかないとする仮説モニター仮説
-
クラッシェンの仮説の1つ。学習者のメンタルの状況によって習得が促進、抑制されるとする仮説情意フィルター仮説
-
言語形式の習得には一定の順序があるとする仮説。自然習得順序仮説
-
第二言語習得を一定の順序で習得される文法項目に関わる発達的次元と習得の順序が固定されていない文法項目に関わる変異的次元の2つで捉える理論多次元モデル
-
人には言葉を学べる最適な年齢があり、それを過ぎると次第に習得が難しくなるとするレネバーグの仮説臨界期仮説
-
1つの言語が十分発達した段階でバイリンガルをスタートさせると、バランス・バイリンガルに近づくとする考え方発達相互依存仮説
-
実用目的達成のための言語使用願望に基づく動機付け道具的動機付け
-
目標言語が用いられる社会の一員とみなされるようになりたいという融合・同化願望に基づく動機付け統合的動機付け
-
刺激の貧困に関わらず全ての子供が短い期間で文法を身につけることに関する問題プラトンの問題
-
特定の刺激と反応の関係を強め、条件反射や習慣形成を生み出すこと強化
-
学習者が目標言語の規則を過度に適用させてしまうこと過剰般化
-
構造的に母語と目標言語の中間に位置する第二言語学習者独自の体系中間言語
-
不正確な発音や文法がそのまま定着してしまうケース化石化
-
学習者が母語の概念や知識を直接適用して、目標言語の表現を理解し運用すること転移
-
バイリンガルの言語能力のうち、生活の伝達に関わる言語能力基本的対人伝達能力 生活言語能力 BICS
-
バイリンガルの言語能力のうち、学習に必要な言語能力認知言語能力 学習言語能力 CALP
-
自分の認知活動をさらに高次な認知レベルで認知する能力メタ認知能力
-
学習者が抱いている言語学習に関する信念、信条、確信などビリーフ
-
新たな知識の獲得、蓄積などを助けるために学習者が使う方法学習ストラテジー
-
言語学習に影響を与える感情や態度などをコントロールするストラテジー情意ストラテジー
-
学習時の課題達成のためにメモを取ったり情報のグループ分けをするストラテジー認知ストラテジー
-
言語学習を効率的に進めるために自分の学習目的を明確にするなど、学習者自らがとるストラテジーメタ認知ストラテジー
-
足りない部分を補うために用いるストラテジー補償ストラテジー
-
大学入学後に実際に使える総合的な学習技術アカデミックスキル
-
学習者が自ら計画、実行、評価をする能力学習者オートノミー
-
異文化への心理的適応について、一応の適応を果たした後、再び適応の危機を経験するプロセスWカーブ
-
具体的な授業内容のカリキュラムとは別に意図されないまま身につけていく内容隠れたカリキュラム
-
学習者がどんな場面や状況でどんな日本語を必要としているかの調査ニーズ調査
-
目標言語の既知能力や学習環境などの把握を目的とする調査レディネス調査
-
教師が個人で行う調査研究のことアクション・リサーチ
-
学習する項目をリストアップしたものシラバス
-
学習項目について具体的な教授法などの細かい計画を立てたものカリキュラム
-
外国語として学ぶ日本語JFL
-
日本語をある目的のために学ぶことJSP
-
実際のコミュニケーションの場で取り上げられる話題で構成されたシラバス話題シラバス
-
学習者がコミュニケーションしなければならない場面で使われる日本語をリストアップしたシラバス場面シラバス
-
言語構造の観点から分析して構成されたシラバス文法シラバス 構造シラバス
-
言語の働きの面を重視して生まれたシラバス機能シラバス
-
授業が行われた結果としてどのような内容が扱われたかを記述することで出来上がるシラバス後行シラバス
-
学習者が表現する必要がある意味を中心に構成するシラバス概念シラバス
ログイン