源氏物語/紫式部__桐壺
いづれの御時にか、
どの帝の御代であっただろうか、
女御、更衣あまた候ひ給ひける中に、
女御や更衣がたくさんお仕えなさった中にわ
いとやむごとなき際にはあらぬが、
たいして高貴な身分ではない方で、
すぐれて時めき給ふありけり。
特に(帝からの)寵愛を受けなさる方がいました。
ログイン
オンライン単語帳
このページを利用するにはログインする必要があります。ログインするとAnkilotをより便利にご利用いただけます。
登録する
ログインする
プリント設定を開く