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プラトンがアテネ郊外のアカデモスに開いた学園を何というか。アカデメイア
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アカメデイアの入学資格は何か。幾何学を理解する事。
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アイデアの語源で、プラトンが永遠の真実在であり、個々の事物、事象の原型、理想であるとしたものは何か。イデア
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イデアは何により知ることができるか理性
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感覚の世界のことで、現実の生滅変化する世界を何というか。現象界(感覚界)
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普遍的な真理、普遍的な価値、普遍的な形式が存在する完全な領域のことを何というか。イデア界
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プラトンが「最高のイデア」としたものは何か。善のイデア
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イデアが現実の個物の中に不完全にある、その在り方を何というか。分有
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元来ギリシア神話の恋の女神でプラトンがイデアにあこがれる魂の性格としたものを何というか。エロース
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人間の魂が、故郷であるイデア界を思い出し、真理を認識しようとすることを何というか。アナムネーシス
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プラトンは魂をその働きから三つの部分に分けたが、それぞれの部分の名称を答えよ理性、気概、欲望
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プラトンに由来するギリシアの四元徳(枢要の徳)を答えよ知恵、勇気、節制、正義
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哲学者が統治者となるか、統治者が哲学するかによって生まれる理想的な政治をプラトンは何と呼んだかこたえよ哲人政治
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哲学者が統治者となるか、統治者が哲学するかによって生まれる理想的な政治の考え方はなにか哲人王思想
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プラトンのイデアを起源とし、価値としての理想を重視する考え方を何というか理想主義
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存在の根拠等について論じられた書で、「自然学の後に置かれた部門」という意味を持つアリストテレスの著書の名称を答えなさい。「形而上学」
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アリストテレスが弟子たちと散歩しながら講義をしたという、アテネ郊外に建てられた学園を何というか。リュケイオン
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アリストテレスの学派を何というか逍遥学派(ベリパトス)
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個物に内在するそのものの本質で、素材を限定して現実的なものにする事物の原型を何というか。形相(エイドス)
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銅像における素材の銅のように、本質に限定個物を形成する材料のことを何というか。質料(ヒュレー)
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人と人が相互に善を与え合うことで、国家の成立のための結合原理としての徳を何というか。友愛(フィリア)
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法を守るという普遍的な正義を何というか。全体的正義
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公正を原則として、個別的な事象に適用される正義を何というか。部分的正義
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働きや能力に応じて名誉や報酬が与えられるような正義のあり方を何というか。配分的正義
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売買行為や犯罪行為のように、利害得失の調節をはかることを目的とした正義のあり方を何というか。調整的正義
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学問的な徳である知恵に対して、行為に関わる実践的な徳を何というか。思慮(フロネーシス)
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思慮の徳によって正しいとされた行為が、習慣(エトス)の中で性格(エートス) となったときに成立する徳を何というか。倫理的得(性格的、中世的)
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思慮の徳が時や場合や相手に応じて適切だと判断した、偏りのない行為のあり方を何 というか。中庸
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アリストテレスが、多数者による支配が最も中庸を得やすいと考えた政治体制を何というか。共和制
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多数者による政治がを得られず堕落してしまった政治体制を何というか。衆愚政治
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イスラエル人の民族宗教で、キリスト教の母胎となった宗教は何か。ユダヤ教
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ユダヤ教を生んだパレスチナで遊牧を営んだセム語族のイスラエル人の別称はなにかユダヤ人(ヘブライ人)
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イスラエル人を特別に選び、天や地を創り上げた創造主であるユダヤ教の唯一神とはなにかヤハウェ
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イスラエル人だけが、神から特別な恩恵を授かり、救われると解する考え方は何か。選民思考
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ユダヤ教(また、キリスト教)の啓典で、イエスの出現以前の古い契約の 教えと民族の歴史をまとめた書物は何か。「旧約聖書」
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アラビア半島の北西部に位置し、セム語族の国家が興亡したイスラエル人の祖国となる土地とは何か。カナーン(パレスチナ)
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古来より信仰厚き人物の典型とされるイスラエル人の伝説上の始祖とは誰か。アブラハム
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ユダヤ教の考え方のように特定の民だけを救済の対象とする宗教は何と呼ばれるか。民族宗教
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イスラエル人の指導者モーセが、シナイ山で神から授かった10 カ条の戒律とは何か。十戒
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イデア論について説明せよ。物事の本質的な存在は「イデア」または「形而上学的なアイデア」に由来し、物理的な世界はそのイデアの模倣であると考えるという論。
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何故、アカデメイアの入学条件に「幾何学を理解すること」が含まれていたか、答えよ。幾何学は感覚によって捉えられない対象を扱っているにも拘らず、その対象に対して完全な知識を有する事を証明するから。
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感覚的事物とはなにか。人々の感覚によって知覚される対象や事物を指す。
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可能態(エネルゲイア)とは何か。現実化に至る以前の潜在的な能力のこと。
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現実態(デュナミス)とは何か。可能態の実現されたありさまのこと。
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パリサイ(ファリサイ)派とは何か。ユダヤ教の教えをイスラエル人たちが日常生活の中で極めて厳格に守ることを求めていた宗教指導者たちのこと。
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