-
プロセス管理,記憶管理,ファイルシステム,デバイス管理など様々な機能をカーネルに持たせる方式.効率面で優れるが,複雑で保守が困難モノリシックカーネル
-
プロセス管理など最小限の機能のみカーネルに持たせる方式マイクロカーネル
-
MVSIBM社のメインフレーム用に開発されたOSで,マルチユーザ,マルチプロセス,VSAMを用いたデータ管理に対応などの特徴がある
-
VSAM媒体や編成を抽象化したデータ管理
-
UNIXにおけるバックグラウンドプロセス群デーモン
-
リアルタイムOS組み込みシステムにおいて制限時間内に応答を返さなければならないときに用いられるOS
-
イベントドリブン何らかの契機に反応して処理を実行すること
-
ディスパッチャ実行可能状態のプロセスに資源を割り当て,実行権を渡して実行状態に移すこと
-
あるプロセスから別のプロセスに,プロセッサの割り当てを変更することコンテキスト切り替え
-
プリエンプティブ割込みを発生させ,実行中のプロセスから強制的にプロセッサの使用権を取り上げ,別のプロセスに与える
-
ノンプリエンプティブ強制的な切り替えを行わず,プロセスが自主的に開放したプロセッサの使用権を,別のプロセスに与える
-
動的優先順方式一定時間のあいだ待ち状態であったプロセスの優先度を引き上げる方式
-
共有ロック並列可能なロック
-
占有ロック並列不可能なロック
-
イベントフラグ方式各種の状態情報を表すビット列(イベントフラグ)を設ける方式
-
PSWプログラムの状態を記録している領域
-
ノンマスカブル割込み禁止できない割込み
-
コンパクション微細な空き領域を一つの利用可能な領域にまとめること
-
オーバレイ実行に必要なセグメントのみ組み合わせてロードし,プログラムが占有する主記憶領域を節約する技術
-
MMUCPUが指定した仮想アドレスを物理アドレスに対応させるユニット
-
デマンドページングページフォールトを契機として該当ページのページのページインを行う方式
-
プリページングあらかじめ必要とされそうなページを予測し,そのページをページフォールト発生よりも先にページインしておく方式
-
スラッシング同時並行的に実行するプロセスが多くなり,主記憶の利用頻度が高くなってくると,ページ置き換えが多発し,そのおーばへどによってシステムの処理効率が急激に低下する現象
-
オブジェクトモジュールソースモジュールをコンパイラやアセンブラによって翻訳して得られる,実行プラットフォームが理解できるコード
-
ロードモジュールすぐに主記憶にロードし,実行できる形式のモジュール
-
リンカオブジェクトモジュールおよびライブラリを連携し,ロードモジュールを作成する
-
ローダロードモジュールを主記憶にロードし,実行する
-
静的リンク実行に先立ってリンクを済ませておく
-
動的リンク実行後にライブラリが必要になった時点でリンクを行う
-
動的リンクに用いられるライブラリダイナミックリンクライブラリ,共有ライブラリ
-
逐次再利用可能性主記憶にロードされたプログラムを再びロードすることなく実行できる性質.ただし,同時に実行できない
-
再入可能性複数のプロセスから同時に呼び出されても,正しい結果を返すことができる
-
リカーシブ性(再帰性)自分自身を呼び出すことができる
-
OSSオープンソースソフトウェア
-
OSIOSSを促進することを目的とした組織で,OSSの定義(OSD)を提唱している
-
GPLGNUプロジェクトの一環として定められたライセンス.無保証,著作権表示の保持,同一ライセンスの適用を条件に,改変や再頒布が認められている
-
GNUプロジェクトUNIX互換のソフトウェアを,すべてフリーソフトで実装することを目標としたプロジェクト
-
BSDライセンス無保証,著作権およびライセンス条文の表示を条件に,改変や再頒布を認めている.改変後のは生物はソースコードを非公開で再頒布することができる
-
Apacheライセンス再頒布にあたってApacheライセンスのコードが使われていることを明示する必要がある.改変した場合にはその告知文を追加しなければならない
-
デュアルライセンス一つのソフトウェアを二種類以上のライセンスの下で頒布する方法
-
LGPLGPLの公開要件を緩めたライセンス.
-
MPLLGPLよりもさらに公開要件が緩められているライセンス
ログイン