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外部環境生物のからだを取り巻く環境
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恒常性常に変化している外部環境におかれながら体内の状態を安定に保ち生命を維持する性質
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恒常性の別名ホメオスタシス
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体液のことをなんというか体内環境(内部環境)
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体液の種類血液、組織液、リンパ液
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組織液はどこを流れるか細胞の間
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血液の組成血球と血漿
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血漿、組織液、リンパ液への過程血漿の一部が毛細血管から染み出して組織液になり一部がリンパ管に入る
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血球3つ赤血球、白血球、血小板
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赤血球の形状中凹円盤状、無核
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哺乳類以外の赤血球の形状中凹だ円盤状、有核
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赤血球の大きさ直径8μm
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赤血球の数450万〜500万
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赤血球の形成骨髄
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赤血球の破壊脾臓、肝臓
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赤血球の寿命100〜120日
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赤血球の働き酸素の運搬
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白血球の種類顆粒白血球、マクロファージ、樹状細胞、リンパ球
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顆粒白血球の種類好中球、好酸球、好塩基球
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リンパ球の種類T細胞、B細胞、NK細胞
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白血球の形状不定形、有核
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リンパ球以外の白血球の大きさ直径7〜15μm
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リンパ球の大きさ7〜9μm
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白血球の数6000〜8000個
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白血球の形成骨髄
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T細胞の成熟胸腺
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B細胞の成熟骨髄、脾臓
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白血球の破壊脾臓
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白血球の寿命3〜21日
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白血球の働き免疫
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血小板の形状不定形、無核
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血小板の大きさ直径2〜4μm
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血小板の数20万〜30万
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血小板の形成骨髄
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血小板の破壊脾臓
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血小板の寿命7〜10日
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血小板の役割血液凝固
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赤血球の形の利点表面積が大きいので酸素をとり込みやすい、体積が小さいので細い血管にもたくさん入れる
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血球が分化する場所骨髄の造血幹細胞
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造血幹細胞から何を経て赤血球になるか赤芽球
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造血幹細胞から何を経て好中球、好酸球、好塩基球になるか骨髄芽球
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造血幹細胞から何を経てマクロファージ、樹状細胞になるか単芽球、単球
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造血幹細胞から何を経てT、N、NK細胞になるかリンパ芽球
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造血幹細胞から何を経て血小板になるか巨核芽球、巨核球、破枠、血小板
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血漿にあるもの水、タンパク質、脂質、グルコース、無機塩類、尿素などの老廃物、ホルモン、酵素
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血漿中の水の割合90%
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血漿中のタンパク質の割合7%
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血漿中の脂質の割合0.7%
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血漿中のグルコースの割合0.1%
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血漿中の無機塩類の割合0.9%
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血漿中のタンパク質アルブミン、グロブリン、フィブリノーゲン
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アルブミンの役割浸透圧調節
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グロブリンの役割免疫
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フィブリノーゲンの役割血液凝固
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血漿の働き物質の運搬、工場の維持、免疫
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血漿の免疫への関与の例抗原抗体反応の場
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ヘモグロビンの組成グロビンとFeを含むヘム
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酸素ヘモグロビンが解離しやすい条件二酸化炭素分圧が高い、酸素分圧が低い、PHが低い、温度が高い
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酸素解離曲線酸素分圧と酸素ヘモグロビンの割合をグラフにしたもの
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組織から放出されて赤血球に入った二酸化炭素を変化させる酵素炭酸脱水酵素(カーボニックアンヒドラーゼ)
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炭酸脱水酵素による変化の式CO2+H2O→H2CO3→H++HCO3-
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HCO3-が血漿に溶けてる時の姿NaHCO3
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フィブリノーゲンをフィブリンに変えるトロンビン
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血漿にある4つフィブリノーゲン、Ca2+、他の血液凝固因子、プロトロンビン
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傷口ができるとどうなるか血小板が集まり血小板が壊れて血小板因子が放出され、損傷した組織からトロンボプラスチンが放出される。その後血小板因子、トロンボプラスチン、血漿中のCa2+や血液凝固因子の働きでプロトロンビンがトロンビンになる。トロンビンはフィブリノーゲンをフィブリンに変えて、これが血球と絡み合って血餅をつくり血液を凝固させる
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血清血液凝固の後にできる血餅以外の淡黄色の液体成分
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血清は血漿から何が取り除かれたものかフィブリノーゲン
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血清は何を含むかアルブミン、グロブリン
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血液凝固の生成阻害クエン酸ナトリウムを加えCa+を除去、肝臓で生成されるヘパリンを加える
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血液凝固の作用阻害ヒルジンを加える、低温保存し酵素の活性を低下させる
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血液凝固の防止法その他ガラス棒で攪拌しフィブリンをからめとる
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循環系体液を循環させるための心臓と血管などからなるもの
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血管系血液を循環させるための血管の全体
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閉鎖血管系動脈と静脈が毛細血管で繋がり血液は血管から出ない
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開放血管系毛細血管がなく動脈からでた血液が体内を流れる
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開放血管系で区別がないもの血液と組織液
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閉鎖血管系の例脊椎動物、環形動物、軟体動物(頭足類)
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開放血管系の例節足動物、軟体動物(貝類)
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心臓が血液を送り出す方法心筋の収縮
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血液循環2種類体循環、肺循環
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動脈心臓から出る血液が流れる血管
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動脈血酸素が多い血液
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静脈心臓に入る血液が流れる血管
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静脈血酸素が少ない血液
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リンパ管が合流している場所鎖骨下静脈
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左鎖骨下静脈に流れるのはどこの血液?左上半身、下半身
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血管壁が厚いのは動脈静脈どちらか動脈
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血管壁が薄いのは動脈静脈どちらか静脈
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血管の内皮を覆っている筋肉平滑筋
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断面が丸いのは動脈静脈どちらか動脈
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断面が平たいのは動脈静脈どちらか静脈
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魚類の心房、心室一心房一心室
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両生類の心房、心室二心房一心室
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爬虫類の心房、心室二心房一心室
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哺乳類、鳥類の心房、心室二心房二心室
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魚類の肺循環と体循環の区別なし
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両生類の肺循環と体循環の区別あり
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爬虫類の肺循環と体循環の区別あり
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哺乳類、鳥類の肺循環と体循環の区別あり
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右心房と繋がっている血管大静脈
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右心室と繋がっている血管肺動脈
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左心房と繋がっている血管肺静脈
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左心室と繋がっている血管大動脈
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体循環の流れ左心室、大動脈、からだの各部、大静脈、右心房
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肺循環の流れ右心室、肺動脈、肺、肺静脈、左心房
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魚類の心臓の特徴体循環のみ
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両生類の心臓の特徴心室で動脈血と静脈血が混合
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爬虫類の心臓の特徴心室に不完全な隔壁があり混合を多少は防ぐ
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哺乳類、鳥類の心臓の特徴動脈血と静脈血が混ざらずに体循環する
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左心室の壁が厚い理由全身の組織に血液を送るため
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肝臓の重さ1.2〜2.0kg
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肝臓が繋がっている血管肝動脈、肝静脈、門脈(肝門脈)
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十二指腸と繋がっている血管胆管
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肝臓の基本単位肝小葉
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肝臓の肝小葉の個数50万
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肝小葉の基本単位肝細胞
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肝小葉の肝細胞の個数50万
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最も血糖値が高い血管肝門脈
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肝門脈はどこからどこに血液を送るか小腸から肝臓
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肝門脈は動脈静脈どちらか静脈
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肝小葉の中の血管小葉間動脈、小葉間静脈、小葉間胆管、中心静脈
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小葉間動脈はどの血管からくるか肝動脈
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小葉間静脈はどの血管からくるか肝門脈
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中心静脈はどの血管へ移動するか肝静脈
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肝小葉の内側に入っていく通路のこと類洞(ジヌソイド)
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消化管から吸収された物質はどうなるか肝門脈を通って肝臓で処理
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肝臓の役割10個血糖量の調節、脂肪の代謝、タンパク質の代謝、体温の維持、尿素の合成、解毒作用、赤血球の破壊、胆汁の生成、ビタミンの貯蔵、血液の貯蔵
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脂肪の代謝では何を脂肪に変えるか余分な糖やアミノ酸
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脂肪はどこに蓄えられるか脂肪組織
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タンパク質の代謝では血漿中に含まれるどのタンパク質の合成を行うかアルブミン、フィブリノーゲン
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余分なタンパク質が脂肪に変えられ送られる場所貯蔵組織
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尿素の合成では何をしているかアンモニアを尿素回路(オルニチン回路)によって尿素に変える
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古くなった赤血球を破壊する細胞クッパー細胞
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ヘモグロビンが分解されたものビリルビン
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胆汁の生成から分泌まで肝細胞で生成され胆嚢から十二指腸に分泌される
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胆汁の働き膵液と胆液が混ざり合って脂肪を乳化してリパーゼの働きを助ける
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ビタミンの貯蔵ではどんなビタミンが貯蔵されるか脂溶性ビタミン(ビタミンAやD)
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肝臓には心臓からでる血液のどれくらいが流入するか3分の1
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胆石胆嚢の中に石が溜まり、ビリルビンが溜まって血液が溢れる
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胆石が起こす病気黄疸
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淡水産原生生物の例ゾウリムシ、アメーバ
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淡水産原生生物の濃度調節収縮胞
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淡水産のエビやカニの濃度調節触覚線やえらで水を放出し塩類を能動的に輸送
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海産無脊椎動物の例カキやゴカイ
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海産無脊椎動物の特徴塩分濃度が海水と同じだから体液濃度の調節がいらない
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淡水産硬骨魚類の体液の浸透圧体液>外液
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淡水産硬骨魚類の体表、えら浸透圧の差で体内に水が浸透
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淡水産硬骨魚類の口、腸口から淡水を飲まない
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淡水産硬骨魚類のえら塩類を能動輸送で体内に取り込む
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淡水産硬骨魚類の腎臓塩類の再吸収を高め体液より低張な尿を多量に排出
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海産硬骨魚類の体液の浸透圧体液<外液
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海産硬骨魚類の体表、えら浸透圧の差で体外へ水が浸透
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海産硬骨魚類の口、腸海水を飲み腸で水を吸収
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海産硬骨魚類のえら塩類細胞から過剰な塩分を能動輸送で排出
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海産硬骨魚類の腎臓塩類を排出し体液と等張な尿を少量排出
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海産軟骨魚類の例サメ、エイ
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海産軟骨魚類の濃度調節体液に尿素を保有することで体液を海水より高濃度に保っている
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海産軟骨魚類の濃度調節の理由海水を飲んでしまうと塩類が入ってしまうので浸透で水だけ吸収するため
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腎臓の構成皮質、髄質、腎盂
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腎臓の単位腎単位(ネフロン)
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腎単位の構成腎小体(マルピーギ小体)と腎細管(細尿管)(尿細管)
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腎単位は腎臓にいくつあるか100万
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腎小体の構成糸球体、ボーマンのう
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腎臓へ血液を送る血管腎動脈
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原尿が作られるまで血液が糸球体からボーマンのうにろ過される
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原尿が尿になるまで腎細管、集合菅で再吸収されて尿になる
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再吸収でろ過されないもの血球、タンパク質
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血漿中で再吸収でろ過されないものタンパク質
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再吸収される成分グルコース、アミノ酸、水、無機塩類
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100%再吸収される成分グルコース、アミノ酸
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99%再吸収される成分水
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濃縮率ある物質の尿中の濃度を血漿中の濃度で割ったもの
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濃縮率0はどういうことを示すか尿として排出されない
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アンモニアのまま排出する生物魚類
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アンモニアを尿素に変える生物両生類、哺乳類
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アンモニアを尿酸に変える生物爬虫類、鳥類
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体内環境の構成自律神経系、内分泌系(ホルモン)
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体内環境を調節している場所間脳の視床下部
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交感神経と副交感神経はどう作用するか拮抗的
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中枢神経から各器官まで1回交代されるニューロンのうち中枢神経側節前繊維
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節前繊維とシナプスを作って器官に達するニューロン節後繊維
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交感神経が出る場所脊髄(胸腺、腰髄)の腹根
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交感神経のシナプス器官に達する途中で神経節に入りシナプスを作る(節前繊維が短く節後繊維が長い)
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交感神経の節前繊維の神経伝達物質アセチルコリン
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交感神経の節後繊維の神経伝達物質ノルアドレナリン(汗腺などではアセチルコリン)
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副交感神経の中脳から出る神経動眼神経
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副交感神経の延髄から出る神経顔面神経、迷走神経
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副交感神経の脊髄(仙髄)の腹根から出る神経仙椎神経
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副交感神経のシナプス分布する器官の直前でシナプスを作る(節前繊維が長く節後繊維が短い)
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副交感神経の節前繊維の神経伝達物質アセチルコリン
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副交感神経の節後繊維の神経伝達物質アセチルコリン
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節後繊維の神経伝達物質を分ける理由標的器官に来た時どちらの指令か区別するため
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副交感神経が作用していない場所汗腺、皮膚の血管、立毛筋、副腎
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節後繊維の神経伝達物質の区別がなく1本だけで情報を伝えているのは何副腎
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交感神経の拍動促進
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副交感神経の拍動抑制
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交感神経気管支拡張
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副交感神経気管支収縮
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交感神経胃の蠕動運動抑制
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副交感神経胃の蠕動運動促進
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交感神経唾腺促進(粘液性)
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副交感神経唾腺促進(漿液性)
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交感神経瞳孔拡大
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副交感神経瞳孔縮小
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交感神経皮膚の血管収縮
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交感神経立毛筋収縮
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