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新生児マススクリーニングはいつ行われるか4〜7日 出生後は代謝が安定していない,退院するまでにすればいい
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ELISA法で検査する疾患は?先天性甲状腺機能低下(クレチン症)→TSH,先天性副腎皮質過形成→17ヒドロキシプロゲステロン クレチン症→1/3000で最多
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タンデムマス法で検査される疾患は?フェニルケトン尿症→フェニルアラニン,メープルシロップ尿症→ロイシン,ホモシスチン尿症→メチオニン
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ガラクトース血症の病態,症状,治療について 乳糖(ラクトース)はGluとガラクトースに分解される.ガラクトースは代謝されて,Gluになるはずだが,,,病態:ガラクトースが代謝されず,肝・腎・水晶体に蓄積する
症状:生後数日で嘔吐や下痢,低血糖による意識障害,肝・腎障害,白内障
治療:乳糖除去ミルク ARの精神運動発達遅滞 -
フェニルケトン尿症の病態,症状,治療について病態:Phe水酸化酵素欠損でPheからチロシンが生成できない(メラニンが作れない)→尿中フェニルケトンは上昇
症状:赤毛,色白,ネズミ尿臭,痙攣・意識障害
治療:低Phe食,チロシン補給 ARの精神運動発達遅滞 -
メープルシロップ尿症の病態,症状,治療について病態:分枝鎖ケト酸脱水素酵素の欠損によりロイシンなどが蓄積
症状:生後数日で哺乳困難,錐体路症状,痙攣・意識障害
治療:分岐鎖アミノ酸制限,VitB1補充 ARの精神運動発達遅滞 -
ホモシスチン尿症の病態,症状,治療について病態:
症状:Marfan症候群様(知能低下の有無で鑑別)
治療:低メチオニン・高シスチン食,VitB6補充 ARの精神運動発達遅滞 -
先天性甲状腺機能低下(クレチン症)
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先天性副腎皮質過形成
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