-
2章
2章
-
入出力インターフェースとは
PC本体と周辺機器を接続するための規格の総称
-
USBとは
PCと周辺装置を接続する標準的なシリアルインターフェース
マウスやキーボード、ハードディスクなどの各種の周辺装置が接続できr
-
HDMIとは
映像や音声、制御信号を一本のケーブルで入出力できるインターフェース
-
Bluetoothとは
免許不要の2.4GHz帯の電波を利用したインターフェース
-
Zigbeeとは
免許不要の2.4GHz帯の電波を利用したインターフェース、低コストで低消費電力が特徴
-
PANとは
LANよりも狭い数メートル程度の近距離のIT機器同士が通信するネットワーク
BLEやZigbeeなどが用いられる
-
オペレーティングシステム(OS)とは
ハードウェアやアプリケーションソフトウェアを管理、制御するソフトウェア。コンピュータの人格に相当するソフト
基本ソフトウェアとも呼ばれ、Windowsやmac,Linuxがその例である
-
制御プログラムとは
ハードウェアの状態を監視しコンピュータの効率的な利用を実現するソフトウェア群
ジョブ管理、タスク管理、記憶管理などがある
-
APIとは
アプリケーションからOSが用意する各機能を利用するための仕組み
その機能とは無関係なプログラムとかからその機能を利用できるようにするために用意されている窓口
-
デバイスドライバとは
PCに接続した周辺機器(デバイス)を動かすためのソフトウェア
アプリケーションからの要求に従ってハードウェアを直接制御する
-
オープンソースソフトウェア(OSS)とは
ソースコードを公開しているソフトウェア
無保証を原則とし誰でも自由にソースコードを改変し再頒布できる
-
OSSを利用する際のライセンス条件を二つ挙げよ
BSDライセンス、GPL
-
BSDライセンスとは
「自己責任で使え」「著作権の表示は消すな」「複製・改変・再配布・販売等は自由にやれ」な条件が指定されているライセンス
-
GPLとは
BSDライセンスの制約に加えコピーレフトという制約がある
GPLはBSDライセンスよりも条件付き
-
コピーレフトとは
著作権を保持したまま、その派生物も含めて、すべての者が著作物を利用・再配布・改変できなければならないという考え方
ソフトウェアを独占せず皆で改良して共有の財産にしようということ
-
ジョブとは
利用者から見た仕事の単位
利用者がコンピュータに実行を依頼する単一のプログラムなどのこと
-
タスクとは
OSから見た仕事の単位
コンピュータに投入されたジョブはいくつかのタスクに分解される
-
ジョブ管理の機能一つ答えよ
ジョブのスケジューリング
コンピュータに投入されたジョブは入力待ち行列に登録され処理後は出力待ち行列に登録される
-
スプーリングとは
主記憶装置と低速の入出力装置との間のデータ転送を磁気ディスクを介して行いスループットの向上を図ること
出力データを磁気ディスクに書き込んでから出力する。つまり処理対象を一時的に溜めておくことができる
-
タスク管理においてタスクの生成から消滅までの3つの状態を何と呼ぶか
実行可能状態⇒実行状態⇒待ち時間
p68参照
-
マルチタスク(マルチプログラミング)とは
複数のタスクにCPUの処理時間を順番に割り当てることでタスクを並行処理しているように見せる方式
p69参照
-
マルチスレッドとは
1つのプログラムの中で並行処理が可能な部分を複数の処理単位(スレッド)に分解して、それらを並行して処理するOSの機能
簡単に言えば並行処理が発生するプログラムのこと
-
割り込み処理とは
実行中のプログラムを一時中断し(アドレス退避)制御プログラムに制御を移し、必要とする別の処理に切り替える操作
割り込みには実行中のプログラムが原因で起こる内部割込みとそれ以外の原因で起こる外部割込みがある
-
プログラム記憶方式とは
プログラムを主記憶に読み込んでおきCPUが順次読み出し実行する方式
-
区画方式とは
主記憶をいくつかの区画に分割してプログラムに割り当てる方式
-
固定区画方式とは
主記憶をあらかじめ決まった大きさの区画に分割する区画方式
-
可変区画方式とは
主記憶をプログラムが必要とする大きさの区画に割り当てる区画方式
-
メモリコンパクションとは
フラグメンテーションを解決するために細切れの未使用領域を連続した一つの領域にまとめ再び再利用可能にすること
p75参照
-
スワッピング方式とは
実行中のプログラムのうち優先度の低いプログラムを一時中断し磁気ディスクに退避(スワップアウト)し、優先度の高いプログラムを主記憶に配置する(スワップイン)方式
-
オーバレイ方式とは
プログラムを同時に実行しないいくつかの単位(セグメント)に分解しておき実行時に必要な部分だけを主記憶に配置して実行する方式
大きなプログラムを小容量の主記憶上で実行させる技術として用いられる p76参照
-
メモリリークとは
使用可能な主記憶の容量が減少すること
-
メモリリークの解決策を答えよ
ガーベジコレクションを行うか再起動する
不要になった領域を解放することをガーベジコレクションという
-
仮想記憶方式とは
プログラムを仮想記憶空間に格納しておき実行時に必要なプログラムやデータを実記憶に配置して実行する方式
磁気ディスク(ハードディスク)やSSDなどの補助記憶を仮想な主記憶空間に用いられる
-
仮想記憶方式では仮想上の番地(仮想アドレス)を主記憶上の番地(実アドレス)に変換する必要がある。この変換をなんというか
動的アドレス変換機構(DAT)
-
ページング方式とは
主記憶とプログラムを固定長(ページ)に分解しこのページ単位で仮想記憶方式を行うもの
-
ページフォルトとは
実行するページが主記憶に存在しないときにおこる割り込みのこと
-
ページフォルトが起きたときの操作を答えよ
不要なページを実記憶から補助記憶に追い出し(ページアウト)、必要なページを補助記憶から主記憶に配置する(ページイン)
-
スラッシングとは
ページフォルトが多発したとき処理効率が急激に低下する現象のこと
-
ページング方式で不要なページを決定する主な方法を3つ答えよ
FIFO方式、LRU方式、LFU方式
p78、81参照
-
FIFO方式とは
最も古くから主記憶に存在するページを置き換える
-
LRU方式とは
最後に参照されてから最も経過時間が長いページを置き換える
-
LFU方式とは
参照回数が最も少ないページを置き換える
-
ルートディレクトリとは
階層構造の最上位にあるディレクトリ
-
カレントディレクトリとは
現在操作対象であるディレクトリ
-
絶対パスとは
ルートディレクトリを基点に目的のディレクトリやファイルまでの経路を指定する
パス指定の際はルートディレクトリを表す'/'で始める
-
相対パスとは
カレントディレクトリを基点に目的のディレクトリやファイルまでの経路を指定する
パス指定の際はカレントディレクトリを表す'.'で始める
-
パス指定において一層上のディレクトリに移動する際に用いる記号は
".."
p86参照
-
フルバックアップとは
磁気ディスクに保存されている全データをバックアップする
-
差分バックアップとは
前回のフルバックアップ以降に変更されたデータをバックアップする
p85参照
-
増分バックアップとは
前回のバックアップ以降、まだバックアップしていないファイルをバックアップする
p85参照
-
圧縮とは
ある決まり事に従ってデータのサイズを小さくすること
補助装置に保存するときは圧縮しておく
-
解凍とは
圧縮したデータを元のサイズに戻すこと
アプリケーションで開くときは解凍する
-
可逆圧縮方式とは
圧縮した画像を完全に復元できる圧縮
完全に復元できないのは不可逆圧縮方式
-
JPEGとは
写真などを保存したりホームページに載せるのに向いている、画像ファイルの圧縮形式
-
MPEGとは
音声や動画に関する規格のこと
-
ラスタデータとは
写真などのようにピクセル(画素)の集まりで画像を表現する画像データ
色の種類や明るさがピクセルごとに調節できる
-
ベクタデータとは
座標の位置や線分の長さなどを演算で表現する画像データ
拡大しても図形の縁にギザギザが生じない。関数で画像を再現したりするのと同じ
-
SVGとは
図形オブジェクトをXMLで記述しWebページでの図形描画にも使うことができる画像フォーマット
-
コンピュータグラフィックス(CG)とは
コンピュータで画像を処理、生成する技術のこと
p90参照
-
ARとは
現実の情景や風景の映像をコンピュータに取り込み仮想の情報を合成して映し出す技術
拡張現実ともいう
-