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今はむかし と始めることは物語にどのような効果を与えますか?
「今は信じられないけど」みたいに読者を過去に誘う役割を持っている。
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平安期竹取りという職業はどうのように評価されていましたか?
農民や百姓よりも最下層の身分。
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かぐや姫は発見当時どのくらいの大きさでしたか?
三寸くらいの約9センチメートルくらいの大きさ。
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なぜお爺さんは初めて見るかぐや姫に敬語を使ったのですか?
光っていたから。
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竹取物語には3の数字がよく使われますが物語中の3に関わるものをできるだけ多くあげよ。
かぐや姫の大きさが三寸 / かぐや姫が三ヶ月くらいで美しい女性になる / 求婚者に宝探しさせる年数上限が三年 / 文通していた年数が3年
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平安時代は何をもって成人したとみなしましたか?特に女性の色好みとはどの様な人をさすか?
女性で裳着という儀式により婚姻可能な人を成人としてみなした。特に色好みな人は恋愛を楽しんで,歌の才能と気配りが上手い人をさす
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おじいさんはどのような理由でかぐや姫に婚姻を勧めましたか?
養子とはいえ,良い家に嫁いで欲しい。綺麗だから変な人に付き纏われるかも。
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それに対してかぐや姫はなんと答えましたか?
自分の心のままに生きていきたい。
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五人の貴公子のうちはじめの三人とあとの二人とは何が違いますか?
三人の貴公子は,難題に対してちゃんと探しに行ったって,二人の貴公子は嘘をついていた。
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五人の貴公子がかぐや姫の難題を失敗したと聞いて帝はなんと言いましたか?
こんなに貴公子が敵わない人に会ってみたい。
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帝の命を受けた使いがかぐや姫を連れて行こうとした時かぐや姫はなんと答えましたか?
宮中には行かない。この世で誰かに従って生きることはない。
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帝が使いがかぐや姫とあえなかった事を聞き次にどのような手段でかぐや姫を連れてこさせようとしましたか?
使いを送って宮中に連れてこようとした。
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それに対してかぐや姫は何と答えその答えを聞いたおじいさんはどうしましたか?
従うことはできないと,意志を曲げない。帝の命令もあって非常に恐縮している。
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帝は連れてこられないかぐや姫に会うためどのような作戦を考えましたか?
連れてこれないなら自ら出向いた。
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帝がかぐや姫を強引に連れて行こうとした時何が起こりましたか?
光になって逃げた。
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その結果帝とかぐや姫はどのような関係になりましたか?
文通する関係。
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かぐや姫が月をみて涙ぐむようになったのはなぜですか?
自分の故郷である月に帰る運命を思い出し,周囲の人からの別れを惜しんで涙ぐんだ。
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その理由を聞いたおじいさんは誰に助けを求めましたか?
帝
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帝は具体的にどのようなことをしましたか?
直接会いに行って,宮中に連れてきてこようとしたり贈り物をあげたりしていた。
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おじいさんは月の使いに対してどのような態度で迎えようとしましたか?
かぐや姫を我が子のように守る姿勢。
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かぐや姫はそれを無駄だと思ったのはなぜですか?
月の住人がかぐや姫に罰として地球に送っていて,人間の言うことはなんとも思っていないから無駄だと思った。
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天人達は地上に降りずどうしましたか?
地上の人を見下した。
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おじいさんに天人はなんと呼びかけましたか?
かぐや姫を我が子として,「我が子を連れて帰らないで欲しい」と呼びかけた。
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またその理由はなんだと思いますか?
実の子同然に育てていって姫の幸せを願っていたから。
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おじいさんは天人に向かいどのような事を言い立てましたか?
たとえ天人だとしても,ここまで育てたのにどうして今更さらっていくのか?
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それに対して天人はどのような態度を取りましたか?
おじいさんのことを無視
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かぐや姫はおじいさん達にどのような手紙を書きました?
本当はおじいさん達と一緒にいたい。でも月に帰らないといけない。育ててくれてありがとう。
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おじいさんは月に帰るかぐや姫を止められないのなら自分をどうせよと言ったか?
自分も連れていってくれ。
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かぐや姫はおじいさんたちに薬を分けようとしましたがどんな薬ですか?
不老不死の薬
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この薬を飲むと人の心はどうなりますか?
老いなくなり,心の苦しみや孤独感が止まらない。
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天の羽衣を天人たちがしきりに着せようとして勧めますがかぐや姫はなぜすぐには着なかった のですか。また着ないでかぐや姫はどうしましたか?
おじいさんとの記憶がなくなる。おじいさんおばあさんに別れを言って,帝に結婚の断りと薬を託した。
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かぐや姫が最後に手紙を書いた相手は誰ですか。その内容はどのようなものでしたか?
帝。内容は結婚のお断りと不老不死で長生きして欲しいという旨。
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その手紙をもらった相手はその手紙をどうしましたか?
薬と一緒に富士山に行って燃やした。
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富士山の名の由来は何だといっていますか?
たくさんの武士が出向いて燃やしに行った山。
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竹取物語の作者はどのようなつもりでこの小説を書いたと思いますか?
神話でもない忠実でもないが創作としての物語の上で,社会的な風刺などを描きたかったのではないかと思う。
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