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【脊柱靭帯骨化症】西洋人に多い
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【脊柱靭帯骨化症】日本では高齢者女性に多い
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【脊柱靭帯骨化症】後縦靭帯骨化症中下位頚椎レベルに多い
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【脊柱靭帯骨化症】黄色靭帯骨化症は上位胸椎レベルに多い
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上位胸椎→下位胸椎
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【脊柱靭帯骨化症】局所安静や薬物療法で症状が改善することはない
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【脊髄空洞症】後発年齢は20〜30歳代である。
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【脊髄空洞症】わが国で最も多い原因疾患は、脊髄腫瘍である。
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脊髄腫瘍→キアリ奇形
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【脊髄空洞症】___は障害されるが、触覚・深部覚は保たれる
温痛覚
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【脊髄空洞症】脊髄空洞症の診断に必須な検査はMRIである。
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【脊髄空洞症】男女比は4:1で男性が多い。
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男女比はほぼ等しい
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【脊髄空洞症】慢性進行性の疾患である。
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【脊髄空洞症】原因疾患による髄液循環障害を改善させることが手術治療の原則となる。
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【一過性神経伝導障害】神経線維への振盪または損傷によるショックにより引き起こされる生化学的病態である
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【一過性神経伝導障害】圧迫または比較的軽い鈍的打撲で生じる
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【一過性神経伝導障害】結合組織や軸索および周辺組織の微小解剖のほとんどは正常に保たれる
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【一過性神経伝導障害】回復には1か月以上を要することが多い
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数日〜数週間で回復する
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【一過性神経伝導障害】汗をつかさどる細い神経線維が障害されることが多い
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太い神経(運動神経、触覚、固有知覚)が障害される
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【軸索断裂】軸索の連続性は失われるが、ミエリンの連続性は保たれる
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軸索の連続性もなくなる
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【軸索断裂】軸索の連続性がないので、ワーラー変性が生じる
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【軸索断裂】圧迫または比較的軽い鈍的打撲で生じる
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非常に強い挫傷、伸展および裂傷から生じる
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【軸索断裂】運動または知覚の損失は完全であり、回復は軸索の再生が必要で時間を要する
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【軸索断裂】長時間足を組んだことによる腓骨神経麻痺は、軸索断裂の典型例である
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軸索断裂→一過性神経伝導障害
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「軸索断裂と神経断裂の混在により重度の損傷である。軸索と神経内膜は損傷されているが ほとんどの神経周膜とある程度の神経線維束の構造は保たれている。」は、サンダーランド分類の2である。
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2→3
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【神経縫合術】神経修復は手術顕微鏡下またはルーペを用いて行う
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【神経縫合術】過剰な縫合はより瘢痕形成を助長するので最小限に控える
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【神経縫合術】受傷早期の鋭的かつ汚染のない断裂に対しては、多くの場合神経上膜修復が行われる
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【神経縫合術】修復部位に緊張がかかり適切な直接修復ができないときに行われる
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緊張がかかるときには行われない
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【神経縫合術】肋間神経の一部が用いられることが多い
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腕神経叢の引き抜き損傷に対する神経移行術の説明である
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【腕神経叢損傷】交通事故、特にオートバイによる転倒により生じる伸展損傷である
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【腕神経叢損傷】損傷様式でよく認められるのは、C5-C6型、C5-C7型、C5-T1型である
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【腕神経叢損傷】C5-C6型の予後が最も不良である
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最も不良→最も良い
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【腕神経叢損傷】診断においてはHorner徴候の有無を観察する
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【腕神経叢損傷】受傷後3か月は保存的に加療する
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【総腓骨神経損傷】腓骨神経は、表層にあること、腓骨頭で固定されていること等から、容易に障害を受ける
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【総腓骨神経損傷】腓骨神経損傷は、下肢で最も多くみられ、全末梢神経損傷の約15%を占める
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【総腓骨神経損傷】足首の外反ができない腓骨筋の麻痺が起こる
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【総腓骨神経損傷】足首と指の伸展ができない前脛骨筋と長母趾伸筋の麻痺が起こる
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【総腓骨神経損傷】知覚障害は足底と足首の後方に生じる
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知覚障害は足の背側と足首の前側方に生じる
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【手根管症候群】手首での橈骨神経の絞扼性神経麻痺である
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橈骨神経→正中神経
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【手根管症候群】母指、示指または中指の痺れ、痛み、ピリピリ感および違和感を訴える
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【手根管症候群】進行すると母指球の萎縮が起こる
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【手根管症候群】手首を強く屈曲させた姿勢を持続させると、神経支配領域に異常知覚が起こる(Phalen徴候)
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【手根管症候群】症状の進行を認めるときには、直視下に肉眼的または顕微鏡下的手根管開放術により屈筋支帯 の切断を行う
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【紋扼性末梢神経障害】胸郭出口症候群の原因として頚肋がある
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【紋扼性末梢神経障害】胸郭出口症候群の疼痛誘発テストのうち、モーリーテストはルーステストより信頼度が高い
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ルーステストが最も信用性が高い
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【紋扼性末梢神経障害】胸郭出口症候群の手術で前・中斜角筋を切断することがある
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【後骨間神経症候群】後骨間神経は、正中神経の分枝である
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正中神経→橈骨神経
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【後骨間神経症候群】患者の手は中手指節間関節で屈曲しており、どの指においても伸展できない
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【後骨間神経症候群】手関節の伸展は、橈側のみに可能であり、偏位している
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【後骨間神経症候群】治療はまず安静、日常生活の改善、スプリントなどを含めた保存的療法を行う
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【後骨間神経症候群】保存療法の効果が認められないとき、手術療法にて圧迫・絞扼を除去し、減圧する
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【中枢神経系感染症】細菌性髄膜炎は細菌感染によるくも膜下腔を中心とした急性感染性炎症である
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【中枢神経系感染症】細菌性髄膜炎の主要起炎菌について、50歳以上では肺炎球菌が多い
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【中枢神経系感染症】細菌性髄膜炎は高齢者でも予後は良好である
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【中枢神経系感染症】脳膿瘍は脳実質内に膿が貯留した状態である
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【中枢神経系感染症】開放性の頭部外傷により脳膿瘍が発症することがある
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【細菌性髄膜炎】くも膜下腔を中心とした急性感染性炎症である。
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【細菌性髄膜炎】初期症状は重篤だが、致命率は低く、予後は良好である。
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致死率は高く、予後は悪い
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【細菌性髄膜炎】古典的三徴は発熱・意識障害・尿失禁である。古典的三徴は発熱・意識障害・尿失禁である。
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尿失禁→項部硬直 血液検査では白血球増加、CRP上昇がみられる。
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【細菌性髄膜炎】血液検査では白血球増加、CRP上昇がみられる。
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【細菌性髄膜炎】髄液検査では髄液圧上昇、蛋白増加、糖増加がみられる。
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糖増加→糖低下
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医療試験対策