暗記学習において、Ankilotは非常に強力なツールです。しかし、手作業で1つずつカードを入力するのは時間がかかり、学習のハードルを上げてしまいます。本記事では、ChatGPTやClaude、Geminiなどの生成AIを駆使して、数秒で大量の単語カード用データ(CSV形式)を作成する方法を解説します。
Ankilotでは「カンマ区切り(CSV)」のテキストファイルを読み込むことができます。
AIに正確なデータを出力させるためには、「役割」「対象」「フォーマット」を明確に指定することが重要です。特に、CSV形式で出力させる際は、「コードブロック内で出力すること」と「カンマの扱いに注意すること」を指示に含めます。
あなたはプロの英語講師です。
TOEIC 800点レベルの重要英単語を15個リストアップし、以下の形式で出力してください。
# 条件
- 形式:CSV形式(カンマ区切り)
- 列構成:表,裏
- 項目:表には「英単語」、裏には「日本語の意味」を記載
- 装飾:コードブロック内にテキストのみ出力してください。余計な解説は不要です。
# 出力例
Apple,りんご
Banana,バナナ
世界史(フランス革命周辺)の重要用語10個について、学習用カードを作成してください。
# 構成
1列目:用語(表)
2列目:時代背景・カテゴリ(表のヒント)
3列目:詳細な説明(裏)
4列目:関連キーワード(裏のヒント)
# 出力ルール
- CSV形式で出力すること
- 各項目はダブルクォーテーション(")で囲んでください(説明文にカンマが含まれる可能性があるため)
- ヘッダー行は不要です
- コードブロック内に記述してください
AIが生成したテキストを実際のファイルにする手順は以下の通りです。
words.csv として保存します。ヒント:日本語を含む場合、Excelで直接開くと文字化けすることがあります。その場合は、Googleスプレッドシートに「インポート」するか、テキストエディタでBOM付きUTF-8として保存し直してください。
ただの意味の羅列ではなく、記憶に定着しやすいカードを作るためのAIへの追加指示案を紹介します。
「4列目の裏のヒントには、その単語を使った日常会話で使える短い例文を1つ含めてください」と指示することで、文脈の中での使い方を学べます。
「初心者が間違いやすいポイントを裏のヒントに記載して」や「語源(Etymology)を付記して」といった指示も、AIは得意としています。
生成AIを活用することで、これまで数時間かかっていた単語カードの作成がわずか数分で完了します。重要なのは、「どのような4列(あるいは2列)にしたいか」を具体的に定義することです。まずは10個程度の少ない数から試し、プロンプトを微調整しながら自分専用の最強の学習セットを作り上げてください。