GE-PONシステムで用いられているOLT及びONUの機能などについて述べた次の記 述のうち、正しいものは、 (ア) である。① OLTからの下り方向の通信では、OLTは、どのONUに送信するフレームかを 判別し、送信するフレームの宛先アドレスフィールドに送信先のONU用の識別子を 埋め込んだものをネットワークに送出する。
② OLTからの下り信号は、放送形式で配下の全ONUに到達するため、各ONUは 受信したフレームが自分宛であるかどうかを判断し、取捨選択を行う。
③ OLTは、ONUがネットワークに接続されるとそのONUを自動的に発見し、通 信リンクを自動で確立する機能を有しており、この機能は上り信号制御といわれる。
2
IoTを実現する無線通信技術のうち、端末が市販の電池でも1年以上動作可能などの省電
力性と、見通し通信距離が数キロメートルから数10キロメートルという特徴を持つものは、
一般に、 (イ) といわれ、無線センサデバイスなどに適しているとされている。① NFC
② 無線PAN
③ LPWA
3
IP電話のプロトコルとして用いられている (ウ) は、IETFのRFC3261とし
て標準化された呼制御プロトコルであり、IPv4及びIPv6の両方で動作する。① H.323
② ICMP
③ SIP
3
無線LAN規格のうち、2.4GHz帯及び5GHz帯を使用し、理論値としての最大伝送速度
が9.6ギガビット/秒とされている規格はIEEE802. (エ) であり、Wi-Fi6
ともいわれる。 ① 11ac ② 11ax ③ 11n
2
IEEE802.3at Type1として標準化されたPoEにおいて、100BASE-
TXのイーサネットのLAN配線のうち、信号対として使用している2対4心を使って、PoE
対応のIP電話機などに給電する方式は、 (オ) といわれる。① オルタナティブA
② オルタナティブB
③ 常時商用給電
1
HDLC手順では、フレーム同期をとりながらデータの透過性を確保するため、受信側にお
いて、ビットパターン01111110を受信後に5個連続したビットが1のとき、その直後
のビットの0は無条件に除去される。このビットパターン01111110は、 (ア) と
いわれる。 ① 制御フィールド ② フラグシーケンス ③ フレームチェックシーケンス
3
光アクセスネットワークには、電気通信事業者のビルから集合住宅のMDF室までの区間に
は光ファイバケーブルを使用し、MDF室から各戸までの区間にはVDSL方式を適用して既
設の (イ) を利用する形態のものがある。① 電話用配線 ② 電気配線 ③ 映像配信用ケーブル
1
電気通信事業者側に設置されたDSLAM装置とユーザ側に設置されたADSLモデムを用
いて、数百キロビット/秒から数十メガビット/秒のデータ信号を伝送するブロードバンド
サービスでは、アクセス回線の伝送媒体として (ウ) ケーブルを使用している。① シリアル ② 光ファイバ ③ 平衡対
3
IP ネット ワーク で使 用され ているT CP/IPのプ ロトコル階層モ デルは、一般に、
4階層モデルで表され、OSI参照モデル(7階層モデル)のネットワーク層に相当するのは
(エ) 層といわれる。 ① インターネット ② ネットワークインタフェース ③ アプリケーション
1
IPv6アドレスの表記は、128ビットを16ビットずつ8ブロックに分け、一般に、各
ブロックを16進数で表示し、各ブロックを (オ) で区切る。① ピリオド(.) ② コロン(:) ③ セミコロン(;)
2
キーボードから入力される情報をファイルに保存するなどの機能を持つソフトウェアは、一
般に、 (ア) といわれ、パスワード、クレジットカード番号などを盗用する目的で悪用さ
れることがある。 ① バックドア ② ハニーポット ③ キーロガーc
② 電気通信事業者の取扱中に係る通信は、犯罪捜査に必要であると総務大臣が認めた
場合を除き、検閲してはならない。
③ 電気通信事業者は、電気通信役務の提供について、不当な差別的取扱いをしてはな
らない。
3
総務大臣は、電気通信事業者が重要通信に関する事項について適切に配慮していないと認め
るときは、当該電気通信事業者に対し、利用者の利益又は公共の利益を確保するために必要な
限度において、 (エ) その他の措置をとるべきことを命ずることができる。① 契約の内容の変更 ② 業務の方法の改善 ③ 業務の一部の停止
② 移動電話用設備(インターネットプロトコル移動電話用設備を除く。)に接続される
端末機器に表示される技術基準適合認定番号の最初の文字は、Aである。
③ 総合デジタル通信用設備に接続される端末機器に表示される技術基準適合認定番号
の最初の文字は、Cである。
1
有線電気通信法の「技術基準」において、有線電気通信設備(政令で定めるものを除く。)の技
術基準により確保されるべき事項の一つとして、有線電気通信設備は、人体に危害を及ぼし、
又は (ウ) ようにすることが規定されている。① 利用者の利益を阻害しない ② 通信の秘密を侵さない
③ 物件に損傷を与えない
3
有線電気通信設備令に規定する用語について述べた次の二つの文章は、 (エ) 。(5点)
A 支持物とは、電柱、支線、つり線その他電線又は電気通信設備を支持するための工作物を
いう。
B 線路とは、送信の場所と受信の場所との間に設置されている電線及びこれに係る中継器そ
の他の機器(これらを支持し、又は保蔵するための工作物を含む。)をいう。 ① Aのみ正しい ② Bのみ正しい ③ AもBも正しい ④ AもBも正しくない
2
不正アクセス行為の禁止等に関する法律において、 (オ) とは、電気通信回線に接続し
ている電子計算機(以下「特定電子計算機」という。)の利用(当該電気通信回線を通じて行うもの
に限る。)につき当該特定電子計算機の動作を管理する者をいう。 ① ネットワーク管理責任者 ② セキュリティ管理者 ③ アクセス管理者
③ 総合デジタル通信用設備とは、電気通信事業の用に供する電気通信回線設備であっ
て、主として64キロビット毎秒を単位とするデジタル信号の伝送速度により、符号、
音声その他の音響又は影像を統合して伝送交換することを目的とする電気通信役務の
用に供するものをいう。
3
利用者の接続する端末設備は、事業用電気通信設備との責任の分界を明確にするため、事業
用電気通信設備との間に分界点を有しなければならない。分界点における接続の方式は、端末
設備を (イ) ごとに事業用電気通信設備から容易に切り離せるものでなければならない。① 自営電気通信設備 ② 配線設備 ③ 電気通信回線
IPv4において、複数のホストで構成される特定のグループに対して1回で送信を行う方
式は (オ) といわれ、映像や音楽の会員向けストリーミング配信などに用いられる。① ブロードキャスト ② ユニキャスト ③ マルチキャスト
3
他人のクレジットカードやキャッシュカードの磁気記録情報を不正に読み取るなどの行為は、
一般に、 (ア) といわれる。① トラッシング ② スキミング ③ フィッシング
2
コンピュータからの情報漏洩を防止するための対策の一つで、ユーザが利用するコンピュー
えい
タには表示や入力などの必要最小限の処理をさせ、サーバ側でアプリケーションやデータファ
イルなどの資源を管理するシステムは、一般に、 (イ) システムといわれる。① 検疫ネットワーク ② リッチクライアント ③ シンクライアント
3
インターネットに接続されるパーソナルコンピュータなどの端末は、ルータなどの (ウ)
サーバ機能が有効な場合は、起動時に、 (ウ) サーバ機能にアクセスしてIPアドレスを
取得するため、端末個々にIPアドレスを設定しなくてもよい。 ① WEB ② SNMP ③ DHCP
3
スイッチングハブのフレーム転送方式におけるフラグメントフリー方式は、有効フレームの
先頭から (エ) 読み取り、異常がなければ、そのフレームを転送する。 ① 64バイトまで ② 宛先アドレスの6バイトまで ③ FCSまで
1
LANを構成する機器のうち、OSI参照モデル(7階層モデル)のトランスポート層からア
プリケーション層までの階層において、プロトコルが異なるネットワークを相互に接続するた
めにプロトコルを変換しデータの中継を行う機器は、一般に、 (オ) といわれる。① スイッチングハブ ② ゲートウェイ ③ リピータ
② 電気通信事業者の取扱中に係る通信は、犯罪捜査に必要であると総務大臣が認めた
場合を除き、検閲してはならない。
③ 電気通信事業者は、電気通信役務の提供について、不当な差別的取扱いをしてはな
らない。
2
総務大臣は、電気通信事業者が特定の者に対し不当な差別的取扱いを行っていると認めると
きは、当該電気通信事業者に対し、利用者の利益又は (ウ) を確保するために必要な限度
において、業務の方法の改善その他の措置をとるべきことを命ずることができる。① 公共の利益 ② 国民の利便 ③ 社会の秩序
1
登録認定機関による技術基準適合認定を受けた端末機器であって電気通信事業法の規定によ
り表示が付されているものが総務省令で定める技術基準に適合していない場合において、総務
大臣が (エ) を利用する他の利用者の通信への妨害の発生を防止するため特に必要がある
と認めるときは、当該端末機器は、同法の規定による表示が付されていないものとみなす。 ① 移動端末設備 ② 自営電気通信設備 ③ 電気通信回線設備
② アナログ電話端末は、自動的に選択信号を送出する場合にあっては、直流回路を閉
じてから3秒以上経過後に選択信号の送出を開始するものでなければならない。ただ
し、電気通信回線からの発信音又はこれに相当する可聴音を確認した後に選択信号を
送出する場合にあっては、この限りでない。
③ アナログ電話端末は、自動再発信(応答のない相手に対し引き続いて繰り返し自動
的に行う発信をいう。以下同じ。)を行う場合(自動再発信の回数が15回以内の場合
を除く。)にあっては、その回数は最初の発信から3分間に2回以内でなければなら
ない。この場合において、最初の発信から3分を超えて行われる発信は、別の発信と
みなす。
なお、この規定は、火災、盗難その他の非常の場合にあっては、適用しない。
1
アナログ電話端末の「選択信号の条件」における押しボタンダイヤル信号について述べた次の
文章のうち、正しいものは、 (イ) である。 ① 低群周波数は、600ヘルツから900ヘルツまでの範囲内における特定の四つの
周波数で規定されている。
② 周期とは、信号休止時間とミニマムポーズの和をいう。
③ ミニマムポーズとは、隣接する信号間の休止時間の最小値をいう。
3
専用通信回線設備等端末は、電気通信回線に対して (ウ) の電圧を加えるものであって
はならない。ただし、総務大臣が別に告示する条件において (ウ) 重畳が認められる場合
にあっては、この限りでない。① 音声周波 ② 交 流 ③ 直 流
3
複数の電気通信回線と接続されるアナログ電話端末の回線相互間の (エ) は、1,500
ヘルツにおいて70デシベル以上でなければならない。 ① 伝送損失 ② 漏話減衰量 ③ 漏話雑音
2
インターネットプロトコル移動電話端末は、発信に際して相手の端末設備からの応答を自動
的に確認する場合にあっては、電気通信回線からの応答が確認できない場合呼の設定を行うた
めのメッセージ送出終了後128秒以内に (オ) を送出する機能を備えなければならない。① 選択信号 ② 通信終了メッセージ ③ 応答を確認する信号
100BASE-FXでは、送信するデータに対して4B/5Bといわれるデータ符号化を
行った後、 (ア) とい わ れ る 方 式 で信 号 を 符 号 化す る 。 (ア) は、図に示すように
2値符号でビット値1が発生するごとに信号レベルが低レベルから高レベルへ又は高レベルか
ら低レベルへと遷移する符号化方式である。 ① NRZ ② NRZI ③ MLT-3
2
光アクセスネットワークの設備構成のうち、SS方式は、電気通信事業者側の設備とユーザ
側の設備の間において1心の光ファイバを1ユーザが専有する構成を採る方式であり、ユーザ
側には、光信号を電気信号に、電気信号を光信号に変換する (イ) などが設置される。 ① セットトップボックス ② メディアコンバータ ③ ケーブルモデム
2
CATVのネットワーク形態において、HFC方式では、光ファイバケーブルと同軸ケーブ
ルを組み合わせた形態により、CATVセンタの (ウ) からユーザ宅までの伝送路を構成
している。 ① DSLAM装置 ② SONET/SDH装置 ③ ヘッドエンド設備
3
IPネットワークで使用されているTCP/IPのプロトコル階層モデルは、一般に、4階
層モデルで表され、OSI参照モデル(7階層モデル)の物理層とデータリンク層に相当するの
は (エ) 層といわれる。 ① トランスポート ② インターネット ③ ネットワークインタフェース
3
IPv6のマルチキャストアドレスは、128ビット列の上位8ビットが (オ) である。① 11111111
② 11110000
③ 11001100
1
データベースに連動したWebサイトに入力するデータの中に悪意のあるコマンドを混入す
ることにより、Webサイト運営者が意図していない処理を発生させ、データベースからの情
報漏洩やデータの改ざんを引き起こす攻撃は、 (ア) といわれる。 ① SQLインジェクション
② クロスサイトスクリプティング
③ セッションハイジャック
1
情報セキュリティの3要素のうち、認可されていない個人、プロセスなどに対して、情報を
使用させず、また、開示しない特性は、 (イ) といわれる。① 可用性 ② 完全性 ③ 機密性
3
IETFのRFC4443として標準化されたICMPv6のメッセージのうち、情報メッ
セージに分類されるのは、 (ウ) メッセージである。① パケット過大 ② 近隣探索 ③ 時間超過
2
ネットワークインタフェースカード(NIC)に固有に割り当てられた物理アドレスは、一般に、
MACアドレスといわれ、 (エ) ビット長で構成される。① 48 ② 64 ③ 96
1
LANを構成する機器のうち、OSI参照モデル(7階層モデル)の物理層で動作し、ネット
ワークを延長するために、受信した電気信号の増幅や波形の整形などを行う機器は、一般に、
(オ) といわれる。 ① ルータ ② レイヤ2スイッチ ③ リピータ
③ UTPケーブルの配線試験において、ワイヤマップ試験では、近端漏話減衰量や遠
端漏話減衰量を測定することはできない。
1
JIS C 0303:2000構内電気設備の配線用図記号に規定されている一般配線のう
ち、接地線などに用いられる600Vビニル絶縁電線の記号は、 (オ) である。① AE ② IV ③ DV
2
端末系伝送路設備とは、端末設備又は (ア) と接続される伝送路設備をいう。① 電気通信回線設備 ② 事業用電気通信設備 ③ 自営電気通信設備
3
電気通信事業法の「利用の公平」において、電気通信事業者は、電気通信役務の提供について、
(イ) してはならないと規定されている。 ① 不当な差別的取扱いを ② 提供条件を変更 ③ 業務の一部を停止
1
総務大臣は、電気通信事業者が重要通信に関する事項について適切に配慮していないと認め
るときは、当該電気通信事業者に対し、 (ウ) 又は公共の利益を確保するために必要な限
度において、業務の方法の改善その他の措置をとるべきことを命ずることができる。① 国民の利便 ② 利用者の利益 ③ 社会の秩序
2
電気通信事業者は、電気通信回線設備を設置する電気通信事業者以外の者からその電気通信
設備(端末設備以外のものに限る。以下「自営電気通信設備」という。)をその電気通信回線設備
に接続すべき旨の請求を受けたとき、その自営電気通信設備の接続が、総務省令で定める技術
基準に適合しないときは、その (エ) ことができる。 ① 設備を検査する ② 仕様の改善を指示する ③ 請求を拒む
3
「工事担任者による工事の実施及び監督」及び「工事担任者資格者証」について述べた次の二つ
の文章は、 (オ) 。 (5点)
A 利用者は、端末設備又は自営電気通信設備を接続するときは、工事担任者資格者証の交付
を受けている者に、当該工事担任者資格者証の種類に応じ、これに係る工事を行わせ、又は
実地に監督させなければならない。ただし、総務省令で定める場合は、この限りでない。
B 工事担任者資格者証の種類及び工事担任者が行い、又は監督することができる端末設備若
しくは移動電話用設備の接続に係る工事の範囲は、総務省令で定める。 ① Aのみ正しい
② Bのみ正しい
③ AもBも正しい
④ AもBも正しくない
不正アクセス行為の禁止等に関する法律は、不正アクセス行為を禁止するとともに、これに
ついての罰則及びその再発防止のための都道府県公安委員会による援助措置等を定めることに
より、電気通信回線を通じて行われる電子計算機に係る (オ) 及びアクセス制御機能によ
り実現される電気通信に関する秩序の維持を図り、もって高度情報通信社会の健全な発展に寄
与することを目的とする。 ① 犯罪の防止 ② 個人情報の保護 ③ 識別符号の管理
1
デジタルデータ伝送用設備とは、電気通信事業の用に供する電気通信回線設備であって、デジ
タル方式により、専ら (ア) の伝送交換を目的とする電気通信役務の用に供するものをいう。① 符号又は影像 ② データ又は音声 ③ 音声又は影像
1
端末設備は、事業用電気通信設備から漏えいする (イ) を意図的に識別する機能を有し
てはならない。① 識別符号 ② 通信の内容 ③ 信号の有無
② ストアアンドフォワード方式は、有効フレームの先頭からSFDまでを受信した後、
異常がなければ、そのフレームを転送する。
③ フラグメントフリー方式は、有効フレームの先頭から64バイトまで読み取り、異
常がなければ、そのフレームを転送する。
2
LANを構成する機器であるルータでは、TCP/IPのプロトコル階層モデル(4階層モデ
ル)における (オ) 層で用いられるルーティングテーブルが使われ、異なるLAN相互を
接続することができる。① トランスポート ② アプリケーション ③ インターネット
3
LAN配線に用いられるグレーデッドインデックス型マルチモード光ファイバは、コアの屈
折率をコアの中心から外側に向かって (ア) ことによりモード分散を低減している。
(5点① 緩やかに大きくする ② 緩やかに小さくする ③ 周期的に変化させる
2
光配線システム相互や光配線システムと機器との接続に使用される光ファイバや光パッチ
コードの接続などに用いられるSCコネクタは、接合部が (イ) で着脱が容易である。 ① バヨネット式 ② ねじ込み式 ③ プッシュプル方式
3
UTPケーブルを図に示す8極8心のモジュラコネクタに、配線規格T568Bで決められ
たモジュラアウトレットの配列でペア1からペア4を結線するとき、ペア2のピン番号の組合
せは、 (ウ) である。① 1番と2番 ② 3番と6番 ③ 4番と5番 ④ 7番と8番
1
Windowsのコマンドプロンプトから入力されるpingコマンドは、調べたいパーソ
ナルコンピュータ(PC)のIPアドレスを指定することにより、 (エ) メッセージを用い
て初期設定値の32バイトのデータを送信し、PCからの返信により接続の正常性を確認する
ことができる。 ① DHCP ② SNMP ③ ICMP
3
床の配線ダクトにケーブルを通す床配線方式で、電源ケーブルや通信ケーブルを配線するた
めの既設ダクトを備えた金属製又はコンクリートの床は、一般に、 (オ) といわれる。① フリーアクセスフロア ② セルラフロア ③ トレンチダクト
2
電気通信事業法又は電気通信事業法施行規則に規定する用語について述べた次の文章のうち、
誤っているものは、 (ア) である。 ① 電気通信とは、有線、無線その他の機械的方法により、符号、音響又は影像を送り、
伝え、又は受けることをいう。
② 音声伝送役務とは、おおむね4キロヘルツ帯域の音声その他の音響を伝送交換する
機能を有する電気通信設備を他人の通信の用に供する電気通信役務であってデータ伝
送役務以外のものをいう。
③ 電気通信事業者とは、電気通信事業を営むことについて、電気通信事業法の規定に
よる総務大臣の登録を受けた者及び同法の規定により総務大臣への届出をした者をいう。
② 有線電気通信とは、送信の場所と受信の場所との間の事業用電気通信設備を利用し
て、電磁的方式により、符号、音響又は影像を送り、伝え、又は受けることをいう。
③ 有線電気通信設備とは、有線電気通信を行うための機械、器具、線路その他の電気
的設備(無線通信用の有線連絡線を含む。)をいう。
3
有線電気通信設備令に規定する用語について述べた次の文章のうち、誤っているものは、
(エ) である。 ① 音声周波とは、周波数が250ヘルツを超え、4,500ヘルツ以下の電磁波をいう。
② 線路とは、送信の場所と受信の場所との間に設置されている電線及びこれに係る
中継器その他の機器(これらを支持し、又は保蔵するための工作物を含む。)をいう。
③ 支持物とは、電柱、支線、つり線その他電線又は強電流電線を支持するための工
作物をいう。
1
不正アクセス行為の禁止等に関する法律において、アクセス制御機能とは、特定電子計算機
の特定利用を自動的に制御するために当該特定利用に係る (オ) によって当該特定電子計
算機又は当該特定電子計算機に電気通信回線を介して接続された他の特定電子計算機に付加さ
れている機能であって、当該特定利用をしようとする者により当該機能を有する特定電子計算
機に入力された符号が当該特定利用に係る識別符号であることを確認して、当該特定利用の制
限の全部又は一部を解除するものをいう。 ① ネットワーク管理責任者
② アクセス管理者
③ セキュリティ管理者
③ アナログ電話用設備とは、電話用設備であって、端末設備又は自営電気通信設備
を接続する点においてアナログ信号を入出力とするものをいう。
1
利用者の接続する端末設備は、事業用電気通信設備との (イ) の分界を明確にするため、
事業用電気通信設備との間に分界点を有しなければならない。分界点における接続の方式は、
端末設備を電気通信回線ごとに事業用電気通信設備から容易に切り離せるものでなければなら
ない。 ① 設備区分 ② インタフェース ③ 責 任
3
鳴音とは、電気的又は (ウ) 結合により生ずる発振状態をいう。① 光学的 ② 機械的 ③ 音響的
3
「絶縁抵抗等」について述べた次の文章のうち、誤っているものは、 (エ) である。 ① 端末設備の機器は、その電源回路と筐体及びその電源回路と事業用電気通信設備と
きょう
の間において、使用電圧が300ボルト以下の場合にあっては、0.2メガオーム以上
の絶縁抵抗を有しなければならない。
② 端末設備の機器は、その電源回路と筐体及びその電源回路と事業用電気通信設備と
の間において、使用電圧が750ボルトを超える直流及び600ボルトを超える交流
の場合にあっては、その使用電圧の2倍の電圧を連続して10分間加えたときこれに
耐える絶縁耐力を有しなければならない。
③ 端末設備の機器の金属製の台及び筐体は、接地抵抗が100オーム以下となるよう
に接地しなければならない。ただし、安全な場所に危険のないように設置する場合に
あっては、この限りでない。
2
端末設備を構成する一の部分と他の部分相互間において電波を使用する端末設備は、総務大
臣が別に告示するものを除き、使用する (オ) が空き状態であるかどうかについて、総務
大臣が別に告示するところにより判定を行い、空き状態である場合にのみ通信路を設定するも
のでなければならない。 ① 電波の周波数 ② 無線中継器 ③ 配線設備
1
アナログ電話端末は、自動的に選択信号を送出する場合にあっては、直流回路を閉じてから
(ア) 秒以上経過後に選択信号の送出を開始するものでなければならない。ただし、電気
通信回線からの発信音又はこれに相当する可聴音を確認した後に選択信号を送出する場合に
あっては、この限りでない。① 1 ② 2 ③ 3
3
アナログ電話端末の「選択信号の条件」における押しボタンダイヤル信号について述べた次の
二つの文章は、 (イ) 。 (5点)
A 高群周波数は、1,300ヘルツから1,700ヘルツまでの範囲内における特定の四つの
周波数で規定されている。
B 周期とは、信号送出時間とミニマムポーズの和をいう。① Aのみ正しい ② Bのみ正しい ③ AもBも正しい ④ AもBも正しくない
2
専用通信回線設備等端末は、総務大臣が別に告示する電気的条件及び (ウ) 条件のいず
れかの条件に適合するものでなければならない。① 磁気的 ② 光学的 ③ 機械的
2
移動電話端末の「発信の機能」において、移動電話端末は、発信に際して相手の端末設備から
の応答を自動的に確認する場合にあっては、電気通信回線からの応答が確認できない場合選択
信号送出終了後 (エ) 分以内にチャネルを切断する信号を送出し、送信を停止するもので
なければならないと規定されている。① 1 ② 2 ③ 3
② 通信を終了する場合にあっては、呼の切断、解放若しくは取消しを行うためのメッ
セージ又は当該メッセージに対応するためのメッセージを送出するものであること。
③ 自動再発信を行う場合(自動再発信の回数が15回以内の場合を除く。)にあっては、
その回数は最初の発信から3分間に2回以内であること。この場合において、最初の
発信から3分を超えて行われる発信は、別の発信とみなす。
なお、この規定は、火災、盗難その他の非常の場合にあっては、適用しない。
1
令和4年度第1回
令和4年度第1回
GE-PONシステムは、OLTとONUの間において、光信号を光信号のまま分岐する
(ア) 素子で構成される光スプリッタを用いて、光ファイバの1心を複数のユーザで共用
する。① 能 動 ② 受 動 ③ 圧 電
2
アナログ電話回線を使用してADSL信号を送受信するための機器である (イ) は、
データ信号を変調・復調する機能を持ち、変調方式にはDMT(Discrete Multi-Tone)方式が
用いられている。① ADSLスプリッタ ② ADSLモデム ③ DSU
2
IP電話のプロトコルとして用いられているSIPは、IETFのRFC3261として
標準化された呼制御プロトコルであり、 (ウ) で動作する。① IPv4のみ ② IPv6のみ ③ IPv4及びIPv6の両方
3
無線LANの使用周波数帯のうち、医療機器、電子レンジなどが使用するISMバンドと同
じ周波数帯であり、電波干渉によるスループット低下のおそれが大きいのは (エ) GHz
帯である。 ① 2.4 ② 5 ③ 60
1
IEEE802.3at Type1として標準化されたPoEにおいて、 (オ) のイー
サネットで使用しているLAN配線のうち、予備対(空き対)の2対4心を使って、PoE対応
のIP電話機に給電することができる。① 1000BASE-T ② 10GBASE-T
③ 100BASE-TX
3
デジタル信号を送受信するための伝送路符号化方式のうち (ア) 符号は、図に示すように、
ビット値0のときは信号レベルを変化させず、ビット値1が発生するごとに、信号レベルを0
から高レベルへ、高レベルから0へ、0から低レベルへ、低レベルから0へと、1段ずつ変化
させる符号である。 ① MLT-3 ② NRZ ③ NRZI
1
アクセス回線に光ファイバを用いたブロードバンドサービスでは、ユーザ宅側に設置される
(イ) と電気通信事業者側の光加入者線終端装置などを用いてサービスが提供されている。① ONU ② OSU ③ OLT
1
CATVのネットワーク形態のうち、ヘッドエンド設備からユーザ宅までの伝送路の構成と
して、光ファイバケーブルと同軸ケーブルを組み合わせた形態を採る方式は、 (ウ) とい
われる。 ① ADSL ② VDSL ③ HFC
3
TCP/IPのプロトコル階層モデル(4階層モデル)において、ネットワークインタフェー
ス層の直近上位に位置する層は (エ) 層である。① アプリケーション ② トランスポート ③ インターネット
3
IPv4において、一つのホストから同じデータリンク内の全てのホストに向けてデータを
送信する方式は (オ) といわれ、通信相手が特定されていないときに各ホストが全てのホ
ストに情報を問い合わせるためなどに用いられる。① マルチキャスト ② ブロードキャスト ③ ユニキャスト
2
DNSサーバの脆弱性を利用し、偽りのドメイン管理情報に書き換えることにより、特定の
ぜい
ドメインに到達できないようにしたり、悪意のあるサイトに誘導したりする攻撃手法は、一般
に、DNS (ア) といわれる。① キャッシュクリア ② キャッシュポイズニング ③ ラウンドロビン
2
プライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換する際に、ポート番号も変換す
ることにより、一つのグローバルIPアドレスに対して複数のプライベートIPアドレスを割
り当てる機能は、一般に、 (イ) 又はIPマスカレードといわれ、プライベートネット
ワークの保護といったセキュリティ面での利点がある。 ① NAPT ② DMZ ③ DHCP
1
IETFのRFC4443として標準化されたICMPv6のメッセージのうち、エラー
メッセージに分類されるのは、 (ウ) メッセージである。① 近隣探索 ② パケット過大 ③ エコー要求
2
スイッチングハブのフレーム転送方式におけるストアアンドフォワード方式は、有効フレー
ムの先頭から (エ) までを受信した後、異常がなければそのフレームを転送する。① 宛先アドレス ② 64バイト ③ FCS
3
LANを構成するレイヤ2スイッチは、受信したフレームの (オ) を読み取り、アドレ
ステーブルに登録されているかどうかを検索し、登録されていない場合はアドレステーブルに
登録する。 ① 宛先IPアドレス ② 宛先MACアドレス
③ 送信元IPアドレス ④ 送信元MACアドレス
4
シングルモード光ファイバでは、コアとクラッドの屈折率を比較すると、 (ア) となっ
ている。① コアがクラッドより僅かに小さい値
② コアがクラッドより僅かに大きい値
③ コアとクラッドが全く同じ値
2
光ファイバの接続において、一般に、メカニカルスプライス接続はコネクタ接続と比較して、
接続による損失値は (イ) 。① ほぼ同等である ② 大きい ③ 小さい
② UTPケーブルは、ケーブル外被の内側において薄い金属箔を用いて心線全体を
はく
シールドすることにより、ケーブルの外からのノイズの影響を受けにくくしている。
③ UTPケーブルをコネクタ成端する場合、撚り戻し長を長くすると、近端漏話が大
きくなる。
2
Windowsのコマンドプロンプトから入力されるpingコマンドは、調べたいパーソ
ナルコンピュータ(PC)の (エ) を指定することにより、ICMPメッセージを用いて初
期設定値の32バイトのデータを送信し、PCからの返信により接続の正常性を確認すること
ができる。 ① ポート番号 ② MACアドレス ③ IPアドレス
3
屋内線が家屋の壁などを貫通する箇所で絶縁を確保するためや、電灯線及びその他の支障物
から屋内線を保護するためには、一般に、 (オ) が用いられる。① 硬質ビニル管 ② PVC電線防護カバー ③ ワイヤプロテクタ
② 音声伝送役務とは、おおむね3キロヘルツ帯域の音声その他の音響を伝送交換する
機能を有する電気通信設備を他人の通信の用に供する電気通信役務であってデータ伝
送役務を含むものをいう。
③ データ伝送役務とは、音声その他の音響を伝送交換するための電気通信設備を他人
の通信の用に供する電気通信役務をいう。
1
電気通信事業法は、電気通信事業の公共性にかんがみ、その運営を (イ) なものとする
とともに、その公正な競争を促進することにより、電気通信役務の円滑な提供を確保するとと
もにその利用者の利益を保護し、もって電気通信の健全な発達及び国民の利便の確保を図り、
公共の福祉を増進することを目的とする。 ① 安定かつ長期的 ② 公平かつ安定的 ③ 適正かつ合理的
3
総務大臣は、電気通信事業者が重要通信に関する事項について適切に配慮していないと認め
るときは、当該電気通信事業者に対し、利用者の利益又は (ウ) を確保するために必要な
限度において、業務の方法の改善その他の措置をとるべきことを命ずることができる。① 公共の利益 ② 国民の利便 ③ 社会の秩序
1
電気通信事業者は、電気通信回線設備を設置する電気通信事業者以外の者からその電気通信
設備(端末設備以外のものに限る。以下「自営電気通信設備」という。)をその電気通信回線設備
に 接続すべき旨の 請求を受けたと き、その自営電 気通信設備の接続 が、総務省令で定める
(エ) に適合しないときは、その請求を拒むことができる。① 管理規程 ② 技術基準 ③ 検査規格
2
総務大臣は、工事担任者資格者証の交付を受けようとする者の養成課程で、総務大臣が総務
省令で定める基準に適合するものであることの (オ) した者に対し、工事担任者資格者証
を交付する。① 認証をしたものに合格 ② 許可したものを受講 ③ 認定をしたものを修了
不正アクセス行為の禁止等に関する法律は、不正アクセス行為を禁止するとともに、これに
ついての罰則及びその再発防止のための (オ) による援助措置等を定めることにより、電
気通信回線を通じて行われる電子計算機に係る犯罪の防止及びアクセス制御機能により実現さ
れる電気通信に関する秩序の維持を図り、もって高度情報通信社会の健全な発展に寄与するこ
とを目的とする。 ① 都道府県公安委員会 ② 内閣府 ③ 公安調査庁
B 第二級アナログ通信の工事担任者は、アナログ伝送路設備に端末設備を接続するための工
事のうち、端末設備に収容される電気通信回線の数が1のものに限る工事を行い、又は監督
することができる。また、総合デジタル通信用設備に端末設備を接続するための工事のうち、
総合デジタル通信回線の数が毎秒64キロビット換算で1のものに限る工事を行い、又は監
督することができる。 ① Aのみ正しい
② Bのみ正しい
③ AもBも正しい
④ AもBも正しくない
② 100BASE-TXのイーサネットで使用しているLAN配線のうち、信号対の
2対4心を使用する方式はオルタナティブBといわれる。
③ 1000BASE-Tのイーサネットで使用しているLAN配線の4対8心の信号対
のうち、2対4心を使ってPoE機能を持つIP電話機に給電することができる。
2
ツイストペアケーブルを使用したイーサネットによるLANを構成する機器において、対向
する機器との通信速度、通信モード(全二重/半二重)などについて適切な選択を自動的に行う
機能は、一般に、 (オ) といわれる。① セルフラーニング ② P2MPディスカバリ ③ オートネゴシエーション
3
100BASE-FXでは、送信するデータに対して4B/5Bといわれるデータ符号化を
行った後、 (ア) とい わ れ る 方 式 で信 号 を 符 号 化す る 。 (ア) は、図に示すように
2値符号でビット値1が発生するごとに信号レベルが低レベルから高レベルへ又は高レベルか
ら低レベルへと遷移する符号化方式である。 ① NRZI ② NRZ ③ MLT-3
1
光アクセスネットワークには、電気通信事業者のビルから集合住宅のMDF室までの区間に
は光ファイバケーブルを使用し、MDF室から各戸までの区間には (イ) 方式を適用して
既設の電話用配線を利用する方法がある。 ① VDSL ② PDS ③ PLC
1
メタリックケーブルを用いたアクセス回線において、幹線ケーブルの心線から分岐して分岐
先に何も接続されていない開放状態となっている (ウ) があると、ADSL信号のひずみ
と減衰が大きくなり、リンクが確立しなかったりスループットが低下したりすることがある。① フェルール ② マルチポイント ③ ブリッジタップ
3
スイッチングハブのフレーム転送方式におけるフラグメントフリー方式は、有効フレームの
先頭から (エ) 読み取り、異常がなければ、そのフレームを転送する。① FCSまで ② 64バイトまで ③ 宛先アドレスの6バイトまで
B レイリー散乱損失は、光ファイバ中の屈折率の揺らぎによって光が散乱するために生ずる。① Aのみ正しい ② Bのみ正しい ③ AもBも正しい ④ AもBも正しくない
2
光ファイバ用コネクタには、光ファイバのコアの中心をコネクタの中心に固定するために
(イ) といわれる部品が使われている。① フェルール ② スリーブ ③ プランジャ
1
LAN配線工事においてUTPケーブルを図に示す8極8心のモジュラコネクタに、配線規
格T568Bで決められたモジュラアウトレットの配列でペア1からペア4までを結線すると
き、1000BASE-Tのギガビットイーサネットでは、 (ウ) を用いてデータの送受
信を行っている。 ① ペア1と2 ② ペア2と3 ③ ペア3と4 ④ 全てのペア
4
無線LANの構築においてチャネルを設定する場合、隣接する二つのアクセスポイントに使
用するチャネルの組合せとして適切なものは、周波数帯域が (エ) チャネルである。① 完全に重なる同じ ② 一部重なる隣接した ③ 重なり合わない離れた
3
床の配線ダクトにケーブルを通す床配線方式において、電源ケーブルや通信ケーブルを配線
するための既設ダクトを備えた金属製又はコンクリートの床は、一般に、 (オ) といわれ
る。① セルラフロア ② フリーアクセスフロア ③ トレンチダクト
B 電気通信事業者の取扱中に係る通信の秘密は、侵してはならない。電気通信事業に従事す
る者は、在職中電気通信事業者の取扱中に係る通信に関して知り得た他人の秘密を守らなけ
ればならない。ただし、その職を退いた後においては、この限りでない。 ① Aのみ正しい ② Bのみ正しい ③ AもBも正しい ④ AもBも正しくない
1
登録認定機関による技術基準適合認定を受けた端末機器であって電気通信事業法の規定によ
り表示が付されているものが総務省令で定める技術基準に適合していない場合において、総務
大臣が電気通信回線設備を利用する他の利用者の (ウ) の発生を防止するため特に必要が
あると認めるときは、当該端末機器は、同法の規定による表示が付されていないものとみなす。① 端末設備との間で鳴音 ② 電気通信設備への損傷 ③ 通信への妨害
3
電気通信事業法は、電気通信事業の公共性にかんがみ、その運営を適正かつ合理的なものと
するとともに、その公正な競争を促進することにより、電気通信役務の円滑な提供を確保する
とともにその利用者の (エ) を保護し、もって電気通信の健全な発達及び国民の利便の確
保を図り、公共の福祉を増進することを目的とする。① 秘 密 ② 利 益 ③ 安 全
2
利用者は、端末設備又は自営電気通信設備を (オ) するときは、工事担任者資格者証の
交付を受けている者に、当該工事担任者資格者証の種類に応じ、これに係る工事を行わせ、又
は実地に監督させなければならない。ただし、総務省令で定める場合は、この限りでない。 ① 設 置 ② 設 定 ③ 接 続
③ 電線とは、有線電気通信を行うための導体(絶縁物又は保護物で被覆されている場合
は、これらの物を含む。)をいい、強電流電線に重畳される通信回線に係るものを含む。
1
不正アクセス行為の禁止等に関する法律は、不正アクセス行為を禁止するとともに、これに
ついての罰則及びその再発防止のための都道府県公安委員会による援助措置等を定めることに
より、電気通信回線を通じて行われる電子計算機に係る犯罪の防止及びアクセス制御機能によ
り実現される電気通信に関する (オ) を図り、もって高度情報通信社会の健全な発展に寄
与することを目的とする。 ① 品質の向上 ② 利便の確保 ③ 秩序の維持
② 端末設備を構成する一の部分と他の部分相互間において電波を使用する端末設備は、
使用する電波の周波数が空き状態であるかどうかについて、総務大臣が別に告示する
ところにより判定を行い、空き状態である場合にのみ通信路を設定するものであるこ
と。ただし、総務大臣が別に告示するものについては、この限りでない。
③ 端末設備は、事業用電気通信設備から漏えいする通信の内容を意図的に消去する機
能を有してはならない。
工事担任者 デジタル2級の技術、法規の問題集です。