問題58 以下の説明で正しいのはどれか。
A. 血圧低下に対してはノルアドレナリン投与が第一選択である。
B. 白血球数、CRP(C 反応蛋白)値は 0.7mg/dl から、細菌感染症は否定的である。
C. qSOFA は 3 点である。
問題59 超音波検査で右水腎が認められ、腹部単純 CT にて右水腎、右尿管下部に直径 5mmの結石が確認された。他に特に所見は認められなかった。診療の説明として正しいのはどれか。
A. アドレナリン 0.5 mgを筋肉内注射する。
B. 抗菌薬を使用する場合は広域抗菌薬を使用する。
C. 泌尿器科に ESWL(体外衝撃波結石破砕治療)を依頼する。
A. AED(自動体外式除細動器)を装着したところ、ショックが必要と解析された。ショックボタンを押した後、頸動脈の脈拍触知の有無を確認する。
B. 救急隊が到着時には、心電図モニターで洞調律波形が認められたが、脈拍は触知されなかった。救急隊には、薬剤投与認定・気管挿管認定救急救命士がいる。バッグバルブマスクで換気良好の場合は、人工呼吸 2 回、胸骨圧迫 30 回を繰り返し、気管挿管は行わ
ない。
C. オンラインメディカルコントロールにて、乳酸リンゲル液による静脈路確保、薬剤投与が指示された。薬剤投与として用いられるのはアドレナリンである。
問題63 病院到着後の治療として正しいのはどれか。
A. 搬入時、心電図波形は心静止であった。初回に使用する薬剤はアドレナリンである。
B. 気管挿管が行われれば、人工呼吸と胸骨圧迫は非同期で行う。
C. 早期に心拍再開が得られなければ、経皮的人工心肺補助装着を検討する。
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B. 救急隊が到着時には、心電図モニターで洞調律波形が認められたが、脈拍は触知されなかった。救急隊には、薬剤投与認定・気管挿管認定救急救命士がいる。バッグバルブマスクで換気良好の場合は、人工呼吸 2 回、胸骨圧迫 30 回を繰り返し、気管挿管は行わ
ない。
C. オンラインメディカルコントロールにて、乳酸リンゲル液による静脈路確保、薬剤投与が指示された。薬剤投与として用いられるのはアドレナリンである。
Aショック後、傷病者の体に触れてはいけない
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A. 搬入時、心電図波形は心静止であった。初回に使用する薬剤はアドレナリンである。
B. 気管挿管が行われれば、人工呼吸と胸骨圧迫は非同期で行う。
C. 早期に心拍再開が得られなければ、経皮的人工心肺補助装着を検討する。
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