2025年05月28日 カード105 いいね0

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単語カード

  • 秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる。
    気づく
  • 物に襲はるるここちして、おどろき給へれば、灯も消えにけり。
    目を覚ます
  • とかくしつつののしるうちに、夜更けぬ。
    大騒ぎする
  • この世にののしり給ふ光源氏、かかるついでに見たてまつり給はむや。
    評判になる
  • 皆同じく笑ひののしる、いとらうがはし
    騒がしい
  • 常に「天照大神を念じ申せ」といふ人あり。
    祈る
  • いみじく心憂けれど、念じてものも言はず。
    がまんする
  • いと悲しくおぼえけり
    思われる
  • 尼君の見上げたるに、少しおぼえたるところあれば、子なめりと見給ふ
    似る
  • これにただ今おぼえむ古き言一つづつ書け。
    思い出される
  • などさしも心にしみてあはれとおぼえ給ひけむ。
    思われる
  • しのぶれど色に出でにけり我が恋はものや思ふと人の問ふまで
    がまんする
  • 宮、例の、しのびておはしまいたり。
    人目を避ける
  • 浅茅が宿に昔をしのぶこそ、色好むとは言はめ。
    懐かしむ
  • 暮れはつるまで、ながめ暮らしつ。
    もの思いに沈む
  • 明くるより暮るるまで、東の山ぎはをながめて過ぐす。
    ぼんやり見る
  • 海の中にはつかに山見ゆ
    見える
  • 雲居よりもはるかに見ゆる人ありけり。
    思われる
  • 時々も見え給へ。
    姿を見せる
  • つかふ人にも見えで、いと長かりける髪をかい切りて、手づから尼になりにけり。
    見られる
  • かかる異様の者、人に見ゆべきにあらず。
    結婚する
  • 男、大和にある女を見て、よばひてあひにけり。
    結婚する
  • 女はこの男をと思ひつつ、親のあはすれども聞かでなむありける。
    結婚させる
  • 立ちて見、て見、見れど、去年に似るべくもあらず。
    座る
  • 鳥獣もなき所にて一人食ひたり。
    ていた
  • みればて来し女もなし。
    連れる
  • 菰積みたる船のありくこそ、いみじうをかしかりしか。
    動き回る
  • ひたすらに家ごとに乞ひありく
    まわる
  • わびしと思ひありき給ふ
    続ける
  • この法師ばら、美麗なる物具飽くまで取りて、帰りけり。
    満足する
  • 飽かず惜しいと思はば、千年を過ぐすとも一夜の夢の心地こそせめ。
    満ち足りない
  • 三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり。
    かわいらしい
  • かの木の道の匠の作れる、うつくしき器物も、古代の姿こそをかしと見ゆれ。
    立派だ
  • かなしからん親のため、妻子のためには、恥をも忘れ、盗みもしつべきことなり。
    いとしい
  • ひとつ子にさへありければ、いとかなしうし給ひけり。
    かわいがる
  • いみじくうれしきにも涙落ちぬ。
    とても
  • し得たりし心地は、いみじかりしものかな。
    とてもすばらしい
  • 死にけりと聞きて、いといみじかりけり。
    とても悲しい
  • 雨など降るもをかし
    趣がある
  • たまさかに立ち出づるだに、かく思ひのほかなることを見るよと、をかしう思す。
    おもしろい
  • をかしき額つきの透影あまた見えてのぞく。
    美しい
  • そのほかをかしきことども多かりけれども、恐れてこれを申さず。
    滑稽だ
  • 童のをかしげなる、糸をぞよる。
    かわいらしい
  • 風も吹かず、よき日出で来て、漕ぎ行く。
    よい
  • よき人はあやしきことを語らず。
    身分が高く教養がある
  • よろしき者にやあらむ」とこそ思ひつれ、さらにこれはただ者にはあらず。
    普通だ
  • 春ごとに咲くとて、桜をよろしう思ふ人やはある。
    まあまあだ
  • 友とするにわろき者、七つあり。
    よくない
  • 盗人あやしと思ひて、連子よりのぞきければ、若き女の死にて臥したるあり。
    不思議だ
  • 遣戸を荒くたてあくるも、いとあやし
    けしからん
  • あやしき下臈なれども、聖人の戒めにかなへり。
    身分が低い
  • 水無月のころ、あやしき家に夕顔の白く見えて、蚊遣火ふすぶるもあはれなり。
    粗末だ
  • 道すがら、人のあやしみ見ること限りなし。
    不思議に思う
  • 今日よりは、おとなしくなり給へりや。
    大人らしい
  • 心ばせある少将の尼、左衛門とてあるおとなしき人、童ばかりぞとどめたりける。
    年配だ
  • さるべくおとなしき人々、なにがしかがしといふいみじき源氏の武者たちをこそ、御送りに添へられたりけれ。
    思慮分別がある
  • 月影ゆかしくは、南面に池を掘れ。
    見たい
  • ゆかしかりしかど、神へ参るこそ本意なれと思ひて、山までは見ず。
    行ってみたい
  • 人の目をもおどろかし、心をもよろこばせ給ふ昔の世、ゆかしげなり。
    知りたそうだ
  • 明けぐれの空に、雪の光見えておぼつかなし
    ぼんやりしている
  • おぼつかなきもの。十二年の山籠もりの法師の女親。
    気がかりだ
  • いかでもの越しに対面して、おぼつかなく思ひつめたること、少しはるかさむ。
    待ち遠しい
  • ありがたきもの。舅に褒めらるる婿。
    めったにない
  • 「物は~心づけんためなり」と申されける、いとありがたかりけり。
    めったにないほど立派だ
  • 秋の月は、限りなくめでたきものなり。
    すばらしい
  • 大社を移して、めでたく造れり。
    立派だ
  • 人の顔に、取り分きてよしと見ゆる所は、度ごとに見れども、あなをかし、めづらしとこそおぼゆれ。
    すばらしい
  • 見すべきことありて、呼びにやりたる人の来ぬ、いとくちをし
    残念だ
  • 世を捨てて山に入る人山にてもなほ憂き時はいづちゆくらむ
    つらい
  • いとはつらく見ゆれど、志はせむとす。
    薄情だ
  • すべてかれにわびしきめな見せそ。
    つらい
  • 前栽の草木まで、心のままならず作りなせるは、見る目も苦しく、いとわびし
    興ざめだ
  • つれづれわぶる人は、いかなる心ならん。
    つらいと嘆く
  • 梁塵秘抄の郢曲の言葉こそ、また、あはれなることは多かめれ。
    しみじみと心打たれる
  • わづかに二つの矢、師の前にて一つをおろかにせんと思はんや。
    おろそかに
  • おそろしなんどもおろかなり
    言葉では言い尽くせない。
  • 狩りはねんごろにもせで、酒を飲み飲みつつ~
    熱心に
  • つれづれなる時は、これを友として游行す。
    することもなく退屈な
  • 少しの地をも、いたづらにおかんことは、益なきことなり。
    むだに
  • 年ごろおもひつること、果たしはべりぬ。
    長年
  • その人、かたちよりは心なむまさりたりける。
    容貌
  • 御灯明のほのかに透きて見ゆ。
  • つひに本意のごとくあひにけり。
    かねてからの願い
  • 暮るるまで御物語したまひて、大宮も渡りたまひぬ。
    おしゃべり
  • 世の中に長恨歌というを、物語にかきてあるところあんなり。
    漢詩
  • ほど経にければ便なし。
  • やがてかきつくままに、首のほどを食はんとす。
    あたり
  • 同じほど、それより下郎の更衣たちは、ましてやすからず。
    身分
  • 出で給ふほどを、人々のぞきて見たてまつる。
    様子
  • 急ぎしもせぬほどに、月出でぬ。
    うちに
  • よろづのことよりも情けあるこそ、男はさらなり、女もめでたくおぼゆれ。
    思いやり
  • 前の世にも御契りや深かりけむ。
    宿縁
  • いかなるたよりして、気色見せむ。
    思い
  • つた・くず・朝顔、いづれもいと高からず
    たいして
  • 大門のかたに、馬の嘶く声して、人のあまたあるけはひしたり。
    たくさん
  • げにただ人にはあらざりけり。
    なるほど
  • 和歌こそ、なほおかしきものなれ。
    やはり
  • やがて起きも上がらで、病み伏せり。
    そのまま
  • 門をほとほとと叩けば、やがて弾きやみ給ひぬ。
    すぐに
  • かくて、翁やうやう豊かになりゆく。
    段々
  • 女、いと悲しくて、尻に立ちて追ひ行けど、え追ひつかで、清水のある所に伏しにけり。
    おいつくことができず
  • な起こしたてまつりそ。
    お起こし申し上げるな。
  • さらにまだ見ぬ骨の様なり。
    まったく見たこともない
  • いかでさることは知りしぞ。
    どうして
  • いかでこのかぐや姫を得てしがな。
    どうにかしてこのかぐや姫を手に入れたい。
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