あてなり
気分が高い、上品だ
あてはかなり
上品で優雅だ
いうなり
優美だ、上手だ
えんなり
優美だ、あでやかで美しい
あらはなり
丸見えだ、顕著だ
みそかなり
こっそり
ひそかなり
こっそり
まめなり
忠実だ、実用的だ
まめごころ
忠誠心
まめごと
まじめなこと、公務
まめびと
まじめな人
まめだつ
まじめになる
まめまめし
忠実だ、実用的だ
まめやかなり
まじめだ、忠実だ
あだなり
浮気だ、むだだ
あだあだし
不誠実だ
あだごと(徒言)
うそ
あだごと(徒事)
つまらないこと、色恋
あだごころ
浮気心
あだな
色恋のうわさ
あだめく
浮気っぽい
ことわり
道理
ことわりなり
もっともだ
わりなし
わけがわからない、耐え難い、むやみに
よし
由緒、理由、様子、こと
よしよしし
由緒ありげだ、風情がある
よしなし
つまらない、理由や方法がない
よしあり
趣がある
よしなしごと
たわいもないこと
ゆゑ
理由、風情
ゆゑだつ
気取る
ゆゑづく、ゆゑぶ
由緒ありげだ、趣がある
ゆゑゆゑし
由緒ありげだ、趣がある
ゆゑよし
いわれ、情趣、教養
け
原因
こと
言葉、事柄
こといみ
不吉な言動を慎むこと
ことうけ
口先の承諾
こととふ
ものを言う、質問する
ことなしぶ
何事もないように振る舞う
ことなり
他と違っている
ことざまなり
違った様子だ
ことやうなり
異様だ
ことごころ
浮気心
ひがこと
間違い、悪事
ひがおぼえ
記憶間違い
ひがぎき、ひがみみ
聞き間違い
ひがめ
見間違い
ひがひがし
ひねくれている、無風流だ
ひがむ
ゆがむ、ゆがめる
おもて
面目
おもておこす
面目を立てる
おもてふす
面目をつぶす
おもなし
面目ない、暑かわしい
かたち
容貌
かたちをかふ
出家する
げに
本当に
げにげにし
もっともらしい
けに
いっそうはなはだしく
いさ
さあ
いさしらず
さあどうだかわからない
いさとよ
さあねえ
いさや
さあ
いざ
さあ
いざたまへ
さあいらっしゃい
いで
さあ
いでや
いやもう、さあねえ
いでそよ
さあそのことよ
したたむ
処理する、取り締まる、準備する
たばかる
計画する
すかす
だます、おだてる
ものす
ある、行く、書く
ものし
気に入らない、不気味だ
おぼゆ
思われる、似る
おもはゆ
思われる
おぼえ
評判、寵愛
むかしおぼゆ
古風に思われる
すまふ
争う、抵抗する、辞退する
しのぶ
我慢する、懐かしく思う
さる
避ける、なる、そういう
さらず
どうしようもない、そうではない
さらぬ
そうではない、避けられない
さらぬだに
そうでなくてさえ
さらぬわかれ
死別
避けられない別れ→死別
さるべき
そうなるはずの、相当な
さるべきにやありけむ
そうなるはずの運命だったのだろうか
さるものにて
言うまでもなく
かる
離れる、枯れる、かすれる、干上がる
めかる
目を離す、疎遠になる
めかれ
目を離すこと、疎遠になること
わたる
通る、ある、通じる、ずっと…する
わたす
移す、ずっと…する
わたり(渡)
来訪、渡し場
わたり(辺)
あたり
さかし
賢い、気丈だ、こざかしい
さかしがる
利口ぶる
さかしだつ
利口ぶる
さかしめ
賢い女性
さかしらなり
利口ぶる
うるせし
利口だ
AIによる要約・使い方の説明
AIによる分析のため、間違った解釈や説明をしている場合があります。
要約
本単語帳は、古文読解において頻出する重要語彙をテーマ別に体系化した学習リソースです。「あてなり」「えんなり」といった優美さを表す形容動詞から、「まめ」「あだ」「よし」「ゆゑ」「こと」「ひが」といった、古文特有のニュアンスを持つ語幹やそれに関連する派生語を網羅しています。
特に「まめ(誠実・実用的)」と「あだ(浮気・不誠実)」という対照的な概念や、「よし(由緒・趣)」や「こと(言葉・異なっている)」などの多義語について、複合語や慣用句を含めて整理されているのが特徴です。また、動作や状況を表す動詞(したたむ、ものす、すまふ等)や、古文特有の心情・評判を表す語彙もバランスよく収録されており、入試や検定対策で求められる文脈的な意味の定着を図る構成となっています。
使い方
この単語帳は、古文の語彙力を底上げしたい高校生や、古典文学の読解をスムーズにしたい初学者に最適です。単に一対一で意味を覚えるだけでなく、接頭辞や接尾辞によって変化する意味の広がりを意識して学習してください。
特にお勧めの活用法は、カテゴリごとにまとめられている派生語をセットで覚えることです。例えば「まめ」なら、名詞・動詞・形容動詞と展開させることで、未知の文章に遭遇した際も語幹から意味を推測する力が養われます。また、「ものす」や「さらぬ」など、現代語と意味が乖離している語については、具体的な古文の例文と照らし合わせながら、当時の文脈での使われ方をイメージすると定着が早まります。スキマ時間に反復学習を行い、品詞分解の際に即座に意味が引き出せるレベルを目指しましょう。
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