つくる
さがす
ログイン
登録
ゲスト
ログインしていません
ログイン
登録
メニュー
通知
検索
単語帳をつくる
マニュアル
フィードバック
お問い合わせ
開発者を支援
サービス稼働状況
Ankilotについて
ログイン
通知はありません
ホーム
技術士(上下水道部門) 選択科目二枚もの
沈殿池からのフロック流出
沈殿池からのフロック流出
暗記
テスト
出力
違反報告
表示設定
お気に入り
フルスクリーン表示
karan
2025年04月09日
カード
8
いいね
0
暗記
テスト
出力
広告
単語カード
設定
全面表示
沈殿池からのフロック流出に関する調査・検討内容
①基本情報の調査
②原因の調査
③対策の検討
基本情報の調査とその内容
・施設の形状、構造、能力、仕様、建設年度等の情報を整理する
・原水と凝集沈殿の処理水に関する水質(アルカリ度、pH値、水温)水量等のデータ、使用薬品の種類と注入率等のデータを収集する
沈殿池からフロックが流出する原因
・沈殿池からフロックが流出する原因は、凝集障害と沈殿障害に大別できる
凝集障害の生じる理由
①原水の変化(藻類増殖によるpH上昇、降雨による濁度上昇、雪解け水による水温とアルカリ度の低下)
②撹拌混合の異常(機械式はGT値、迂流式は流速の過不足)
③薬品の異常(品質不良、誤注入、設備故障、配管閉塞等)により生じる
沈殿障害の生じる理由
①不適切な表面負荷率
②短絡流の発生(傾斜板等の沈降装置、整流壁の破損)
③沈殿不良(沈降装置内部に藻類増殖)
凝集傷害と沈殿傷害の生じる理由から、どうやって原因を特定するか
・各工程のフロックの状態、ジャーテストの実施方法等の調査、撹拌混合装置、薬品注入装置、沈降装置、整流壁等の点検を実施する
対策の検討
・撹拌混合、薬品注入、ジャーテストの方法が不適切な場合、調整や見直しを行い、施設に異常がある場合は、清掃、補修、更新を行い、機能回復を図る
・凝集障害が原水のpH上昇や濁度上昇に起因する場合、高塩基度パック、pH調整剤、凝集補助剤等の薬品を使用し、低温、低濁度に起因する場合は、マイクロフロックによる直接ろ過への変更を検討する
・沈殿障害が表面負荷率に起因する場合は、沈降装置の設置、他浄水系統への切り替えによる処理水量の抑制を図り、藻類が原因の場合は前塩素処理や遮光板の設置を行う
業務の手順と留意点・工夫点
・業務は上記の(1)~(3)の手順で実施する
・基本情報の整理は、図面や資料の確認だけではなく、現場確認を行い、その結果を業務に反映する
・原因の調査は、系列ごとに実施し、系列間の相違点を確認する。調査する対象は、凝集沈殿池に限定せず、必要に応じてろ過池や排水処理施設も含める
・対策の検討には、水安全計画を策定し、管理基準を遵守できる対策を講じる。新たな薬品の使用や直接濾過への変更は実証実験を行ったうえで、適切な方法を採用する必要がある
広告
コメント
コメントを送信
単語帳を共有
Twitter
LINE
はてな
アプリ
QRコード
URLコピー
キャンセル
表示設定
文字の色
デフォルト
白
シルバー
グレー
黒
赤
オレンジ
黄
黄緑
緑
水
青
紫
ピンク
文字の太さ
デフォルト
太字
文字の大きさ
デフォルトの文字サイズに加算・減算します。
px
チェック済を非表示
暗記でチェックをつけたカードを非表示にします。
カードの一部を隠す
カードの一部を指定して隠します。
表の文字
表のヒント
表の画像
裏の文字
裏のヒント
裏の画像
設定を適用する
つくる
さがす
ホーム
リスト
メニュー