あながちなり
強ちなり
無理やりだ、むやみだ
なめげなり
無礼だ
よそなり
無縁だ
なのめなり
並一通りだ、いい加減だ
おぼろげなり
並一通りだ、並々ではない
あやにくなり
ひどい
まめやかなり
まじめだ、実生活向きだ、本格的だ
せちなり
切実だ、ひたすら
うちつけなり
突然だ、軽率だ
とみなり
頓なり
急だ、すぐに
らうたげなり
かわいらしい
こまやかなり
心を込めていいる、色が濃い、繊細で美しい
いうなり
優なり
優美だ
みそかなり
ひそかだ
うち
内裏
宮内、天皇
うへ
天皇、奥様、御座所
しな
身分
ふるさと
古里
古都、なじみのある土地、実家
こころばへ
心延へ
心遣い、性格、趣
ひま
隙
すき間、絶え間、機会
ひがこと
僻事
間違い
とが
咎・科
欠点、罪
くもゐ
雲居
宮内、天上、遠く離れた所
せうそこ
消息
手紙、訪問
そらごと
空言・虚言
嘘
かしこまり
畏まり
お礼、お詫び、謹慎
よ・よのなか
世・世の中
男女の仲
かぎり
限り
最期、すべて、だけ
わざと
わざわざ、特別に、本格的な
かたみに
互に
たがいに
ここら・そこら
たくさん
かねて
予ねて
前もって、~前から
うたて
いやなことに
やをら
そっと
よもすがら
夜もすがら
一晩中
ゆめ・ゆめゆめ~打消・禁止
まったく~ない、決して~(し)てはいけない
をさをさ~打消
ほとんど~ない
あなかま
しっ、静かに
かちより
徒歩より
歩いて
けしからず
異様だ
おきつ
あらかじめ決める、指図する
たばかる
工夫する、だます
まつりごつ
政治を行う
すまふ
抵抗する
さす
閉める、途中で〜(する)のをやめる
おもひやる
想像する
しほたる
涙で袖が濡れる
むくつけし
不気味だ
らうらうじ
もの慣れている、気品がある
おほけなし
身の程知らずだ
たのし
裕福だ
こよなし
格段である、格段に劣っている
しるし
明白だ、〜もそのとおりに
くやし
悔やまれる
いぶせし
気が晴れない
おもはずなり
思いがけない
ことなり
別である、違う〜
いろ
情趣、恋愛
こころ
情趣を解する心
あない
内惰
さた
評議、指図、処置
やう
わけ、手段、こと
けぢめ
区別
あらまし
計画
つま
先、きっかけ
ゆゑ
理由、品格、風情
ただびと
臣下、普通の貴族
はらから
兄弟姉妹
そのかみ
その時、その昔
いそぎ
準備
をりふし
ちょうどその時、季節
はやく
以前、すでに、なんとまあ
つくづくと
しんみりと
せめて
無理やり、非常に
かまへて
注意して、ぜひとも、決して
おほかた〜打消
まったく〜ない
さりとも
いくらなんでも
さて
そのまま、そのほかの
させる
たいした
さはれ
どうにでもなれ
さればよ、さればこそ
思ったとおりだ
いとしもなし
たいしたことはない
かずならず
取るに足りない
ただならず
様子が普通ではない、心が平静ではない、妊娠する
いかにぞや
あまり感心しない
ものもおぼえず
呆然としている、道理をわきまえない
ひとやりならず
他のせいではなく、自分の心からする
よのつねなり
ありきたりだ、月並みな表現だ
またのひ
翌日
~あへず
最後まで~しきれない
のたまう、のたまはす
おっしゃる
おほす
おっしゃる
きこしめす
お聞きになる、召し上がる
ごらんず
ご覧になる
きこゆ、きこえさす
申し上げる、~申し上げる
まうす
申し上げる、~申し上げる
おはす、おはします
いらっしゃる、~ていらっしゃる
おぼす、おぼしめす
お思いになる
たまふ(四段)
お与えになる、お~になる
たまふ(下二段)
~ております
たまはす
お与えになる
たてまつる
差し上げる、~申し上げる、お召しになる
たまはる
いただく
うけたまはる
お受けする、お聞きする
はべり
お仕えする、あります、~ございます
さぶらふ
お仕えする、あります、~ございます
おほとのごもる
おほとのごもる
めす
お呼び寄せになる、召し上がる、お召しになる、お乗りになる
しろしめす
ご存じである、お治めになる
まうず
参上する、参詣する
まゐる
参上する、差し上げる、し申し上げる、召し上がる
まゐらす
差し上げる、~申し上げる
まかず
退出する、出かけます
まかる
退出する、参ります、~申す
あそばす
演奏をなさる、なさる
つかうまつる
お仕え申し上げる、し申し上げる、~申し上げる
つかはす
おやりになる、お与えになる、贈る
行幸、行啓、御幸
天皇のお出かけ、皇后・皇太子などのお出かけ、上皇・法皇・女院のお出かけ
そうす
申し上げる
けいす
申し上げる
AIによる要約・使い方の説明
AIによる分析のため、間違った解釈や説明をしている場合があります。
要約
本単語帳は、大学入試の古文対策において必須となる中級レベルの語彙を網羅的に収録したものです。収録内容は、「あながちなり」「なめげなり」といった形容動詞や、「しるし」「いぶせし」などの形容詞といった古文特有の重要語から、天皇や貴族社会に関連する名詞(「うち」「うへ」「しな」)、そして敬語動詞に至るまで、読解の土台となる語彙がバランスよく配置されています。
特に、文脈によって意味が大きく変化する多義語や、打消の語を伴って特別な意味を持つ「呼応の副詞(ゆめ~打消、をさをさ~打消など)」が丁寧に選定されています。また、動作の主体によって訳し分ける必要がある謙譲語や尊敬語といった敬語体系の基本語彙も整理されており、単なる単語の暗記にとどまらず、古文の世界観や人間関係を把握するための手引きとなる構成になっています。
使い方
本書は、古文の文法を一通り学習し、これから本格的な読解演習に入ろうとしている高校生や大学受験生を主な対象としています。単なる一問一答形式の暗記ツールとして活用するだけでなく、前後の文脈を意識した学習を行うのが効果的です。
特に形容動詞や副詞については、セットで用いられる打消表現や、文中のニュアンス(正・負の評価)を意識して覚えることが重要です。また、後半に収録されている敬語動詞は、文中の誰が誰に対して行っている動作なのかを識別するカギとなります。まずは表面的な意味を覚えることから始め、次に古文特有の「風情」や「身分意識」を理解するための補助教材として活用してください。隙間時間での復習ツールとして最適ですが、分からない単語が出てきた際には、必ず一度は辞書を引いて、その単語が用いられる代表的な和歌や物語の一節を確認することで、記憶の定着率が飛躍的に高まります。
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