(Application Service Provider)
インターネットを通じて、主に業務用のソフトウェアやアプリケーションの利用環境を顧客に提供するサービス事業者のこと。今でいうSaaS(Software as a Service)だが、SaaSがクラウドコンピューティングの一形態を表すの対して、ASPはSaaSを提供する事業者という違いがある。
IPv4に代わるものとして策定された次世代版となる通信プロトコル。IPv4では232(=約42億)個であったIPアドレスが、2128(=約340澗)個まで使えるようなったのが大きな特徴の一つ。また、IPsec(Security Architecture for IP)の機能がサポートされているなど機能強化が図られている。
(Secure/Multipurpose Internet Mail Extensions)
電子メールを盗聴や改ざんなどから守るために米国RSA Data Security社によって開発された技術で、暗号技術を使用して「認証」「改ざん検出」「暗号化」などの機能を電子メールソフトに提供するもの。認証は送受双方のメールソフト間で行われる。
(Asymmetric Digital Subscriber Line)
一般家庭に普及しているアナログ電話回線をそのまま利用し、それまでに使用されていなかった高周波数帯域を利用することでデジタル通信を行う伝送方式。一般的なインターネットの利用ではアップロードよりもダウンロードの伝送量が圧倒的に多いため、ADSLでは、上り方向(通信業者から利用者へ)よりも下り方向(利用者から通信業者へ)の帯域幅を広く確保してあり、下りと上りの通信速度が非対称(Asymmetric)であるという特徴がある。
ISDN
(Integrated Services Digital Network)
複数の64kビット/秒のチャネルを束ねて伝送に用いることによって,高速通信を実現する伝送方式。