コンピュータシステム基礎A No.１４

単語カード

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• 文字コード

  コンピュータ上で文字を表すために、各文字に番号を割 り当てて扱えるようにしたもの。さまざまな種類の文字 コードがある。
• ASCII コード

  ANSI（アメリカ規格協会）が制定した文字コード。1 文 字を 7 ビットの符号と誤り検査用ビット（パリティビッ ト）を加えた 8 ビットで表す。
• JIS コード

  JIS（日本工業規格）によって作られた文字コードで、ISO コードにカタカナや漢字を加えて作られた。漢字 1 文字 は 2 バイトで表現される。
• シフト JIS コード

  JIS コードを改良し、1 バイトの文字と 2 バイトの文字を 混在可能とした文字コード。漢字の部分については JIS コードとの互換性がない。
• Unicode

  世界各国の主要な言語で使われる文字に対応できるよう にした文字コード。1 文字を 2 バイトで扱う。これを国 際規格にした UCS というコードもある。
• 形式言語

  人間が使う自然言語に対して、コンピュータが情報とし て扱うための言語。形式言語の構文を正式に定義するた めに、正規表現という表記が用いられる。
• 状態遷移

  行動によって移り変わる状態の変化を表したもの。状態 遷移を表にしたものが状態遷移表、状態遷移を図にした ものを状態遷移図と呼ぶ。
• 機械学習

  人間が経験によって得る知識の過程をコンピュータで実 現する手法。学習方法には、教師あり学習、教師なし学 習、強化学習と呼ばれるものがある。
• 教師あり学習 教師なし学習

  教師あり学習は、問題と正解を同時に与えることで学習 をさせる方法。教師なし学習は、膨大な入力データの中 から、コンピューター自身がその特徴を見つけ出す方法。
• 強化学習

  ある条件下における行動に対し、その善し悪しを報酬と して与えることで、最適解を求めさせる方法。将棋や囲 碁などのソフトなどに利用されている
• ディープラーニング

  人間の思考回路を模倣したニューラルネットワークを使 って行われる機械学習。多方面のデータをもとに、コン ピュータが自律的に学習を行う。
• 生成 AI

  AI によって新たな生成物を作り出す技術。文章の生成を 行うことができる ChatGPT などで利用されている。画像 などを生成するものもある。
• A/D 変換

  アナログ情報をデジタル情報に変換すること。音楽情報 や映像情報をデジタル情報としてCDやDVDなどに記録 するときにも使われている。
• 標本化 （サンプリング）

  連続的に変化するアナログ信号を、一定間隔ごとにその 瞬間の値を測定すること。１秒間に行われる標本化の回 数をサンプリング周波数と呼び、Hz で表記する。
• 量子化

  標本化された値を、整数の近似値に変換すること。
• 符号化

  量子化された値を、決められたビット数の２進数の情報 に変換すること。ビット数が多いほど値の精度を高める ことができる。
• 組込みシステム

  携帯電話やスマートフォン、テレビや冷蔵庫といった家 電製品、自動車やロボットなどに組み込まれているコン ピューターシステム。
• センサー

  制御する対象の情報を収集し、機械が取り扱うことので きる信号に変換する素子や装置。
• アクチュエータ―

  電気信号を機械的な動作に変換する装置のこと。例えば モータもアクチュエータの一種。

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