2025年10月23日 カード42 いいね1

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単語カード

  • 昔、男、初冠して、平城の京、春日の里に、しるよしして、狩りに往にけり。

    土地を領有する

  • ある暮れ方に都を出でて、嵯峨の方へぞあくがれ行く。

    さまよい出る

  • もの思ふ人の魂はげにあくがるるものになむありける。

    宙にさまよう

  • 月の明きはしも、過ぎにし方、行末まで思ひ残さるることなく、心もあくがれ、めでたくあはれなること、たぐひなくおぼゆ。

    うわの空になる

  • そのころ、宋朝よりすぐれたる名医わたって、本朝にやすらふことあり。

    とどまる

  • 院宣宣旨のなりたるに、しばしもやすらふべからず。

    ためらう

  • 何事をかうちいづる言の葉にせん。

    口に出して言う

  • 御様をやつし、いやしき下臈のまねをして、日吉社にご参籠あつて、七日七夜が間、祈り申させ給ひけり。

    地味な格好にする

  • 網代車の昔おぼえてやつれたるにて出で給ふ。

    地味な格好になっている

  • 遣水心細く、音細くおとなひたり。

    音を立てる

  • むすめ多かりと聞きて、なま君達めく人々もおとなひ言ふ、いとあまたありけり。

    手紙を出す

  • やんごとなき女房の、うちそばみてゐ給へるを見給へば、わが思ふ人なり。

    横を向く

  • その御方に、うちふしといふ者の娘、左京といひて候ひけるを、源中将かたらひてなむと、人々笑ふ。

    交際する

  • すみける男、夜深く来ては、まだ暁に帰りなどす。

    通う

  • 十一月、十二月の降り凍り、六月の照りはたたくにも、さはらず来たり。

    妨げられる

  • すさまじきもの。…方違へに行きたるに、あるじせぬ所。

    客にごちそうする

  • 藤原良近といふをなむ、まらうとざねにて。

    客の主たる人

  • その日はあるじまうけしたりける。

    客にごちそうする

  • 侮らはしげにもてなすは、めざましうて、なげのいらへをだにせさせ給はず。

    振る舞う

  • なほきこえ給へ。わざと懸想だちてももてなさじ。

    取り扱う

  • 鎌倉の海に鰹といふ魚は、かの境には双なきものにて、このごろもてなすものなり。

    もてはやす

  • よき人は、ひとへに好けるさまにも見えず、興ずるさまもなほざりけり。

    おもしろがる

  • あこぎ、おとなになりね。いと心およすげためり。

    成長する

  • 「何とまれ、言へかし」とのたまふを、人々もおよすげて見奉る。

    大人びる

  • いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひ給ひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めき給ふありけり。

    寵愛を受ける

  • 道もさりあへず立つ折もあるぞかし。

    避ける

  • かの左衛門督はえなられじ。また、そこにさられば、こと人こそはなるべかなれ。

    断る

  • 知らぬわざしてまろも困じにたり。そこも眠たげに思ほしためり。

    疲れる

  • 何とにかあらむ、かきくらして涙こぼるる。

    悲しみが心を暗くする

  • 乞食、路のほとりに多く、憂へ悲しむ声耳に満てり。

    訴える

  • 舟の中にや老いをばかこつらむ。

    不平を言う

  • 折ふしいたはること候ひて下り候はず。

    病気になる

  • 心ことに設けの物などいたはりてしたまへ。

    骨を折る

  • 常の使ひよりは、この人よくいたはれ

    世話をする

  • なやましう侍りつれば、しばしためらひて。

    静養する

  • ややためらひて仰せ言伝へきこゆ。

    気を静める

  • 日ごろ月ごろしるきことありてなやみわたるが、おこたりぬるもうれし。

    病気が良くなる

  • 身にやむごとなく思ふ人のなやむを聞きて、いかにいかにとおぼつかなきことを嘆くに、おこたりたる由、消息聞くもいとうれし。

    病気で苦しむ

  • 人におくれて、四十九日の仏事に、ある聖を請じ侍りしに、説法いみじくして、皆人涙を流しけり。

    先立たれる

  • 果ての日は、いと情けなう、互ひに言ふこともなく、我かしこげに物ひきしたため、ちりぢりに行き別れぬ。

    処理する

  • これを思ふに、女なりともなほ寝所などはしたためてあるべきなり。

    用意する

  • いづ方にも、若き物ども酔ひすぎたち騒ぎたるほどのことは、えしたためあへず。

    取り締まる

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